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12月29日
香川〜岡山〜西宮〜東京〜千葉〜西宮。

12月も後半、ほとんどの移動がクルマと新幹線。
毎日毎日いろんなヨットと出会います。

そんな中でも超級75フィートスクーナーを見学。
アフトデッキ、メインサロンの広さは格別で、通常のヨットとは世界感が全く異なります。
また、キャビンには5つもの部屋。
ダブルバースです。それぞれの部屋にトイレ、シャワーが・・・
さらに、バウにはクルールームまでありました。

いわゆるチャーターヨットとして使われるスクーナーヨットです。

その他、カタリナ、ヤマハ、ステップマリンなどなど・・・

追伸!
例のロシア船籍のピーターソン30は、トカラ列島・悪石島を経て、沖縄・宜野湾マリーナに無事到着しました。
年末年始は沖縄で過ごし、フィリピンに向け出航します。
画像は同型艇

12月19日
レジーアマリーナの風景。

前回ピーターソン30の回航着岸は日没だったので、日を改めて日中のしかも晴れた土曜日。
西宮からクルマで2時間。
山陽自動車道・備前ICから岡山ブルーラインを通り抜け虫明ICでおりると静かな湾内に、なにやら楽し気な建物が見え始める。

クラブハウスのロビーを通り抜けデッキから見る風景は、いつもの見なれた大阪湾のマリーナとは違い、山々に囲まれた緑と海の色と空の青さに驚かされる。

さっそく他では味わえない「フロートビラ」におじゃまする。
この「フロートビラ」とは、カンタンに云ってしまえば桟橋の上に住居スペースがあるということ。もちろんベッドルームも、シャワーも、リビングもある快適空間。

そのすぐ隣に、先日回航を終えた「ピーターソン30」が舫われている。

次に「ウッディマリンサービス」(旧足立ヨット造船)さんの工房を見学。
26フィートのセーリングクルーザーと足立ヨットとして初の建造となるトローラーと、
もう1艇画期的なヨットが建造中だった。
かなり画期的というよりなるほど・・・といった表現が適切かもしれない。

その次にオープン寸前の「ホテルレジーア牛窓」の見学。
瀬戸内海が一望できる丘の上の白いホテルです。

まさにリゾート。

12月19日/ピーターソン30
瀬戸内のレジーアの桟橋とピーターソン30

12月14日
今年、再短距離の回航。

私にとってはめずらしいヨットの登場です。

実は、このヨットに限らず、出会うヨットすべてが珍しいのですが・・・。
ほとんどのヨットが初めて出会うヨットなのです。

14日に出会ったのが「NISSAN30」ニッサンマリン建造のヨットなのです。
ニッサンと云えばJ-24でその名は知られていますが、この30はニッサン独自の設計・建造によるもので、巷ではほとんど見かけることのないヨットです。

出会った場所は西宮。
縁あって、このヨットを西宮から西宮への移動・・・
その距離0.3マイル程度。
今年、最短距離の回航です。

しばらく乗っていなかったためバッテリーが上がってしまっており、小さな漁船タイプのオープンボートに横抱きされトロトロと進んだ。
実に穏やかな光景です。

着岸寸前にロープを放ち、得意のラダーリングで進もうとするのですが・・・
あいにくの向い風と船底に付いたフジツボのせいか進まない・・・

見かねたボートがニッサン30のスターンを押し桟橋に押し込んでくれた。
ちょっと楽しい着岸です。

さて、このNISSAN30、キャビンレイアウト、木目の色使いなどなど、なかなかの雰囲気を持ち備えたヨットでした。

船底塗装を終えたら一度はセーリングしてみたいと思います〜

それから、同じニッサン建造のフリーダム22のキャットリグにもトライしたいと思っています。

いろいろ新鮮な日々が続いています〜

12月14日/NISSAN30

追伸!
例のロシア船籍のピーターソン30は、15日トカラ列島・悪石島を出航し、沖縄・宜野湾マリーナを目指しています。

ニッサンマリン建造のNISSAN 30

12月9日
岡山県瀬戸内市虫明・レジーアリゾート。

例のピーターソン30の回航日。

12月9日の午前8時、明石海峡の転流時間にタイミングを合わせ新西宮ヨットハーバーを出航。
風なし、波なし、その上太陽もなし。
かなり肌寒い1日がはじまった。

対地速度、機走7ノットオーバーで明石海峡にアプローチ。
その明石海峡を通過したのは、一番北の端、垂水港、マリンピア神戸の防波堤内を通り抜け、
日本標準時子午線、135°Eを通過。

海苔網漁の収穫を見学がてらに、そのどまん中を通り抜けた。

播磨灘に入ると、一番最初に目にはいるのが上島、続いてクラ掛島、太島、家島諸島・・・
その北側から虫明を目指す。

空はあいかわらずの曇り空。相変わらずの機走・・・
見なれた風景・・・
何の変化もないまま、どんより曇りきった瀬戸内の島々を眺めながら、ひたすらの機走。

17:00
大量の牡蠣養殖のイカダをかわしながら長島の南からアプローチ、
ヤンマー3YM搭載の「ピーターソン30」は静かに、真っ暗になった「レジーアリゾート」のポンツーンに着岸した。

その「レジーアリゾート」分譲型の桟橋。
ゆっくり見学したかったが、日没のため後日に・・・

なんでも・・・元々は塩田の跡地だとか???

そういえば、虫明は牡蠣の名産地でもある!

12月9日/ピーターソン30

瀬戸内市・虫明にある
「レジーアリゾート」
明石海峡を通過する「ピーターソン30」
右が「マリンピア神戸」

12月6日
四国・香川県・仁尾マリーナ。

12月6日午前9時30分。
阪神高速神戸線のETCゲートをくぐり抜けた。

今日も移動はヨットでなくクルマ。
クライスラーメイドの4気筒は大きめのバイブレーションで加速した。
阪神高速から第二神明を経て晴れ渡った明石海峡大橋へと進む。
まさにインデアンサマー。

普段はこの橋を下から眺めているが、今日は橋の上から大阪湾と瀬戸内を眺めることができた。
淡路寄りの潮が速く流れているのか、白波が目立っている。

淡路島から鳴門海峡、さらに小鳴門海峡、クルマはほんの僅かな時間で四国に入った。

室内に入る風、温度調節、スピードコントロールも指先(足先)ひとつで容易に行える。
セーリングとは大違い・・・

「さすがクルマは楽、楽!」と感じていたのは、スターターキーを廻してから僅か2時間まで。
あとは単純な時間を過ごすだけとなってしまった。

セーリング中もけっこう退屈な時間もあるが、この退屈さとは異次元・・・
などなど・・・哲学的なことを考えながらも、仁尾マリーナに到着した。
僅か3時間15分。

パパッ〜て、ヨット見学!
ハル、船底、キャビン共に申し分なし!

再び、ETCゲートをくぐり抜け、退屈なクルージングがはじまった。

そんな退屈な風景の中の対向車線に、何やら不思議な?????見たことがある風景!
510、GC10、SR311などなどが・・・次々と襲ってくる!
ここに54B、RT55M、PR50などが加われば・・・・・・

っと、ほんの少しノストラジックな気分にしたりながらも、やっぱ次回はヨットでと考えさせられた1日。

で、明日は西宮から岡山県瀬戸内市の虫明湾「レジーアリゾート」まで「ピーターソン30」で行きます!

明石海峡大橋の夕暮れ。
大阪湾・瀬戸内の夜景がキレイです。