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2010年5月29日
アルページュ/鳴尾マリーナ

久々の晴天!
風もそこそこに吹いて、西宮沖は暑くもなく寒くもなく、心地よい1日。
ちょっとひさしぶりでもないけど、今年数回めのセーリング。

しかも「デュフォーアルページュ」
コックピットには「ARPEGE」のプレート。
その中身は、Architecte;Michel Dufour Constructeur
さらにドッグハウスにもDUFOURマーク。
さらにジブセールのラフにもプレートと同じ内容のプリント!
と、いうことは、ん十年モノのセール?

と、いろんなことに感激しながらのセーリングでした。

そして夕刻、御指名があって鳴尾マリーナの浜田ヨットさんに入港。
これからリメイクを行います。

コックピットに貼られたアルページュのプレート。
クリックで拡大。
鳴尾マリーナへのアプローチ。
カラフルなマンション群が目印。
クリックで拡大。

2010年5月21日
神戸マリーナ

ここ数日、神戸マリーナでは毎日のようにヨットがリメイクされています。
「ハイグレース33」「バンドフェット」「キャバリア32」「マイレディ」・・・

そのかいあって「ハイグレース33」が高知に行く事になりました。
ハルは再塗装!船底塗装はもちろん!

すべてが完成したら小さな150マイルの旅に出ます。
もともとこの艇は昨年、沖縄を往復し終えた艇で、バリバリの沿海仕様。
ライフラフトも装備されています。
もちろんシングルハンド仕様。

明日は「バンドフェット」が完成します。
「キャバリア32」はかなりオシャレに仕上がる気配です。

リメイクがほぼ完成、もうすぐ出航です。

2010年5月11日
瀬戸内海・北木島・白石島 PART3

45フィートのケッチによじ登り、まずはデッキのスターンからバウへ。
そしてキャビン内部へと足をすすめた。

キャビン内部は散乱している。
随分長い間、乗船されていない様子である。

この艇はアメリカから日本に4年前にクルージングで来た艇で、日本のあちこちを廻り、この白石島に来たそうだ。
で・・・今回この45フィートケッチを販売したいということになりました。

この艇をアテンドしてくれたのは、オーストラリアのMooooことPaulさん。
Paulさんは、アメリカ人の奥さんAmyさんとこの白石島に住んでいる。
しかも漁港のド真ん前!

そんな二人に島の観光案内をしてもらった。
日本をガイジンさんに日本人が案内してもらうのはなんとも不思議です。
そんな中、この島に新しく出来た「新港」と呼ばれる港へ。
この港には桟橋も設置され、プレジャーボート、ヨットも係留可能だそうだ。

それともう1ケ所は白石島・白砂青松海水浴場へ・・・
このビーチにはAmyさんとPaulさんが営む「MooooBar」がある。
今年4月には「第35回舵杯」がこの島で開催され、このビーチでパーティが行われた。

どうやらAmyさんとPaulさんを訪ねてこの島に来るセーラーも多いと聞いた。

Moooo! BarのWebsite
http://www.moooobar.com

白石島の雨上がりの桟橋

MooooBar
白砂青松海水浴場にある。Openはハイシーズンのみ。
(画像はMooooBarのサイトから拝借)

2010年5月11日
瀬戸内海・北木島・白石島 PART2

北木島の港にはコリンが迎えにきてくれていた。
さっそくロフト見学!
想像していたよりも大きな規模。セールメイキングのテーブル、セールクリーニングのプール、ロープ(シート)の棚などなど・・・。
隣にはインフレータブルボートの作業場・・・。
一歩中に入れば、島の風景とは異なった世界があります。

人口1300人ほどのこの島は、北木石(花崗岩)の産地として栄え、大阪城、靖国神社などにも使われているそうです。

さて、隣の島からポールさんがフィッシングボートで迎えにきてくれました。
オーストラリアの方です。
あとで分かったことですが、奥さんはアメリカの方で、日本に来て14年になるそうです。

北木とコリンとは別れ、走る事10分、白石島の漁港へとボートが入り、今回の最大の目的である45フィートのケッチのハルに横付けした。

To be continued

北木島の一角。走るボ−トからの風景。

クリックで他画像。
ゆうこうマリンの新製品発見。ROBLINE製のジブシート。
クリックで紹介ページへ!


2010年5月11日
瀬戸内海・北木島・白石島

まるでテレビ番組の「ふるさとを訪ねて」のような不思議な旅?になった。
まずは、10日、岡山県、虫明湾と牛窓へ。

11日の早朝に笠岡港にクルマは到着した。
笠岡港のフェリー乗場は絵に書いたような田舎の港。
小さな待ち合い室には、作業服のオニイサンとオバサンのふたりづれ・・・
いかにも・・・といった風景。

北木に行くにはフェリーしかない。
北木には「ゆうこうマリン」コリン夫妻が住む。
もちろん作業場もこの北木にある。

今回はその北木島の「ゆうこうマリン」訪問とその隣の白石島。

フェリー乗り場には乗船券の販売所はなく、フェリーが動きだしてから船員さんが一人一人を徴集してまわる。

フェリーはすごくゆったりしたスピードで進む・・・雨にけむる島々の細い航路を抜け、離岸した時のスピ−ドをほとんど変えることなく約45分。

まずはなんとか北木島にたどり着けた。

To be continued

笠岡港から出航するフェリー200t程度の大きさ。


2010年5月5日
ロシア人のアレックス親子のその後・・・

昨年11月、西宮(神戸マリーナ)から旅立ったALEXとDIMAの乗るピーターソン33は、宮崎沖でのエンジントラブル、悪石島、沖縄・宜野湾を経てフィリピンへ・・・

昨日、ようやくフィリピンから「楽しんでマ-ス〜」の意味のメールが届いた。
西宮を出てから半年も経っている。

なんでも、通信手段が無かったことと、メールアドレスなどを航海中に亡くしたこと???らしいが、まぁ呑気にフィリピンでのヨットライフを楽しんでいるらしい。
彼等はもともと呑気な上にフィリピンの暖かさも手伝ってか、さらにライフスタイルがスローペースになってしまったのが今回の連絡になったのだろう。

それと、もう1艇当サイトに掲載中のデヘラー38もフィリピンをベースにクルージング中です。なんでもマリーナの保管料金やヤード仕様料が日本と比較して極端に安いそうです。

フィリピンでレースに参加した、ALEXとDIMA親子。
ピーターソン33。
同じくフィリピンをベースにクルーズするデヘラー38。

2010年5月1日
大阪湾・堺市浜寺

西宮のオフィス前からボート?漁船に乗せて頂き、堺市の浜寺ボートさんに・・・。
ヤマハ23IIの引き取りです。

このタイプの漁船って結局のトコロ初めての体験!
音こそウルサイが、けっこう快適に走る!
多分40フィートオーバーのサイズの影響もあるのかも知れないけど、
波の静かなせいもあるかも知れないけど、とにかくピッチングなども少なく、Y社あたりの豪華クルーザーと云われるボートより遥かに快適!

で、浜寺には45分で到着!
同行のヨットとボートオタクのMちゃんは桟橋に降りるなり、隣に舫われた大きなヨットを見つけ大感激!

ワタシには大きなヨットにしか見えないが、彼にとっては大発見!らしい・・・

なんでもその艇は、CNB建造のBORDEAUX60。
アジアでたった1艇らしい・・・???
それにかなり豪華らしい???

そういえば、エンジ色のマストで横浜で見かけたことを思い出した。

それで、現実に戻りヤマハ23IIに乗り込み、エンジンスタート!
セールもセットし、3時間の大阪湾クルージングに・・・

もう完璧に春です!

遠くにぼんやり見えるのが六甲山。
左がBORDEAUX60。
浜寺ボートで艤装されています。