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2010年3月28日
琵琶湖・マリーナ雄琴のヨットレースに参加

またまた、琵琶湖のレースに参加してきました。
レースと言っても、マリーナ内の親睦レースです。
どうしてもこの手のクラブレースが好きで、無理を言って参加させてもらっています。

参加艇はいつもの「YAMAHA26IIS」
今回、セールを新調したのですが、ジブセールの修正を行っているためメインセールのみがニューセール。
その上、マストチューニングがまだまだ完璧でないのも問題ですが、そんなことはおかまいなしで、とにかくスタートラインへ・・・。

いつもどおり、ほとんど風のない中のスタート。
スルスルっと前に出るつもりが、艇団と混じったまま・・・抜けだせない・・・
抜けだせないどころか、自艇より小さな艇にさえ置いていかれる???

やっぱ・・・ジブセールが古いせいか???とも考えながら、第1マークを目指す!
第1マークを回航すると、西を目指すか東を目指すかによって運命が大きく異なる。
ここが琵琶湖レースの面白いところ。

まぁ、レース中はいろいろあって・・・結果は秘密です。

でもでも、やっぱりヨットレースって面白いなぁ〜ってつくづく感じました!

琵琶湖・マリーナ雄琴沖にある観測所。

2010年3月25日
SeaRay240Sundancerのメイクアップ完成!

先日から行っていた、A-GlazeマジックによってメイクアップされたSeaRay240サンダンサーは、かなりピッカピッカに仕上がった。

薄いベージュぽっいブラウン色ですが、作業している人間を鏡のように写し出しています。

実はとっくに完成していたのですが・・・
ようやく見学に行く事が出来たのです〜

もともとキレイだったのですが、さすがアインスA!
さらに磨きをかけたんです。

ほんと、残念ながらどんな大きな画像でも、ビフォア、アフターを見極めることが非常に困難です。

ぜひ肉眼で見てもらいたいものです・・・

過去、いろんなコーティングなどがありましたが、
この
A-Glazeは全く手法が違っていています。

おそろしきかな「
A-Glaze」パワーです。

もともとキレイだったハルをさらにキレイに・・・表面はまるで鏡のようです。

2010年3月16日
安良里マリーナとデュフォーアルページュ

デュフォーアルページュの納艇、引渡し日です。
場所は伊豆半島、西伊豆町安良里。

安良里マリーナです。アラリと読みます。
国内でもめずらしい町営マリーナです。

とにかくのどかで静かな港です。
この日は強風で駿河湾は荒れていましたが、この安良里の入江は風も波も全く感じられませんでした。

さて、すでに上架された「デュフォー・アルページュ」は船底塗装され、ハルも磨かれ、再度の進水を待っていてくれました。

本来、機走と帆走でテストセーリングを行うのですが、あいにくの強風のため港内での機走のみとなりました。
スロットル全開!微速、前進、後進などなど、全く問題なし!
その港を試運転を兼ねた見学。

岸壁には漁船群が並び、その港の一番奥の造船には、日本で一番知名度の高い(たぶん)画像上の90フィートオーバーのモーターヨットが係留されていました。

安良里港
上架されたデュフォー・アルページュ。


2010年3月10日
SeaRay240sundancerとA-Glaze

アインスAリゾート社の第2展示場と云うべきか整備工場と云うべきか・・・
大阪市大正区にある「阪神マリーナ」。

そこに保管されている「シーレイ240サンダンサー」もちろんピッカピッカの展示用ボートだが、さらにさらに念入りに磨きあげることになった。

磨くといった表現が良いのか、FRPの表面を独自の製剤とテクニックでプロテクトしてしまうというのか、とにかく優れモノ・・・。

新艇には、新艇時の輝きを持続させる、イヤ新艇以上の輝きを与えてしまう手法?工法?である。
さらには、輝きを失ってしまったFRPの再生も行えるのはもちろんのこと。

そのブランド名は「A-Glaze」Made in England 。
まだ、国内では馴染みうすいが、すでにEUでは普及し、ボート、ヨットから飛行機、クルマなどにも採用され、成果を上げていると聞く。

国内では数艇のセーリングクルーザーに採用したが、モータークルーザーへのトライは全くの初めての試み!

この「A-Glaze」にいち早くトライしたのが、SeaRay、Hattrass、Meridian の日本総輸入元の「アインスAリゾート」もちろん日本国内に於いてのリーディングカンパニーである。

次回はこのシーレイ240の仕上がりをレポートします。
と、云うものの、この商品の良さを画像や文章で伝えるのは非常に難しいのですが・・・。

To be continued

阪神マリーナで
「A-Glaze」の下地作業中の
Simon Phillpsさんとシーレイ240サンダンサー。

以前の「A-Glaze」完成のサンプル画像例。
右が風景で左が白いハルに写った風景。


2010年3月4日
スパマリーナ熱海

熱海温泉のホテル群と道路一本を隔てて親水公園、そして「スパマリーナ熱海」がある。
全保管艇数は100にも満たないが、さまざまなタイプのモータークルーザー、セーリングクルーザーが係留されている。
その親水公園には、梅と早くも桜が開花しはじめ、さすが熱海と感じさせられた。

3月4日は朝からの小雨が降り続けていた。

海から眺める温泉街の大きなリゾートホテルを背景にマストが立ち並んでいる姿は、他ではほとんど見ることができない。

この日は「Beneteau Cripper 331」を見学させてもらった。
ベネトゥシリーズの中では「オセアニス」に位置する。

メインキャビン、バウバースはごく普通のタイプながらスターンバース(クォーターバース)はひとつで大人3人は楽々寝れそうな大きなスペースが印象的。

スパマリーナ熱海

2010年3月3日
HYDE SAIL のフィッティング/琵琶湖にて

HYDESAILのTOURING(クルージング仕様)は、最近になってちょくちょく見かけるが、このGRAND PRIXは初めてお目にかかったワケだが、その完成度は非常に高いと感じさせられた。

セールデザインはもちろん、ピークやクリュー、バテン部分のディテール処理は、他のメーカーと比較しても全く遜色はない上、丁寧に仕上げられていると思う。

どんなメーカーのセールに対して言えることだが、この手のセールの持つパワーをフルに生かし続けるには、ジブ、メイントリマーとヘルムスマンのレース中の集中力が必要になる。

GRAND PRIXはベストなトリムをし続ければ、必ずそれに応えてくれるセールだと思う。
それほどまでにトリマーのシビアな要望に反応してくれている。

セールデザイン、セールトリムについて、一言で云うのはかなり困難ですが、ヘルムスマンとクルーの技量、タイミング、セールデザイン、トリムの好みなどなど・・・

このHYDE SAIL GRANDPRIXは少し深いめの感がありますが、ワタシの個人的な感覚ではもう少し浅めが好みですが・・・
おそらくレースになると、かなり浅いめにしてしまうかも知れません・・・

と、云いながら・・・次回はサイドにSベンドしたマストチューニングを完璧に完成させないと・・・セール本来の性能が出せないですので・・・

ちなみに、このHYDE SAIL はフィリピン・セブのロフトで200名のスッタフのもとで創られているそうです。

これは思ってもみなかった・・・想像もしなかった(できなかった)ことですが、「フィリピンでセールを創っている」???
それも200名のスタッフで!?

これだと日本のロフトの100倍の規模???
ア・ゼ・ン・です〜

話は変わって・・・ここ最近の東南アジアのセーリング事情はすっかり変化してしまいましたネ〜。
このHYDE SAIL のフィリピンはおろか・・・
中国では青島、上海、大連、北京などのヨット事情は物凄い勢いで増えています。
大連ではすでにBeneteau 40が30艇も帆走り、その他のヨットの種類も多く、その上、近々TP52などのグランプリレーサーも導入されるそうです〜

HYDE SAILの詳細は 
http://www.yuukoumarine.jp/sails/hydesails.htm

HYDE GRAND PRIX
クローズドホールド時のセールカーブ。