BJP スタッフブログ

  BJP_WEB__STAFF_BLOG
2019

  2020年1月2日(US)
RESCUED 3
   
  2020/ Jun./2(US)0630 HAWAII Landing.

日本時間、2019年12月20日から音信不通になっていたCoCo-Haz3(Feeling426)は、22日からUSコーストガードによって救助活動が開始された。

12月30日にホノルルから釜山に向けて航行中の「NOBILITY」によって発見され、USCGに連絡が入った。

さらにUSCGは横浜からホノルルに航行中のシンガポール船籍の「KALAMAZOO」に救助を要請。

キャプテン、クルーの3名は、その「KALAMAZOO」に乗船させて頂き、1月3日の早朝にホノルルに上陸できました。

クルー3名の健康状態に異常なし。

12月19日にDISMAST後に船内に海水が入り、エンジン、電気系統ストップ、Iridiumストップ。

その後JURY RIGとSPRAY HOODを揚力の補助として併用しホノルルにヘディングを向け航行していた。

デッキに書かれた「ABANDONED」は「船を運命に任せた」の意味?

AIS画像はKALAMAZOOのポジション。

画像上はP8哨戒機からの撮影。
下はKALAMAZOOからの撮影。


  2019年12月30日(US)
RESCUED 2
 
 

2019/ Dec./30(US)0629 On at KALAMAZOO.
Position/21,22./-69,40.Approximately


Message from rescued captain.

We are on baord the Kalamazoo bound for Honolulu.

Arrival Jan 2 .
We were forced to abandon Coco Haz. We were rolled in a storm about 8 hiurs after we last contacted you.

We lost all power and navigation, engine, sat phone and everything.

When the boat was full of water we took many big waves to the beam and the hull on the port side began to crack.

We bailled the boat out and survived the storm.

We used dead rockoning and the bimini as a sail to find a shipping lane and flagged down the second ship we saw.

They called the coast guard and the coast guard called the Kalamazoo, inbound from Yokohama.

Our best sailing speed was 2 knots and only beam reach possible.

Another storm was appriaching that would have blown us 100 miles south.

We probably would never make it back to the shipping lane after that.

Dead for sure.」





 
  Vessels and Aircrafts that rescued.
「NOBILITY」「KALAMAZOO」
「P8」「C130」
and 「US Coast Guard」
Great thanks.




   
  2019年12月29日(US)
RESCUED
 
RCC Honolulu received notification from the M/V
NOBILITY that they located the S/V COCO HAZ III
approximately 200 NM S of their projected track, 570 NM WSW of Kauai inposition 21-22N 169-40W.

The vessel had no power and no working engine and
had been making way with its sea anchor rigged as a makeshift sail.

Two of the three crew members are suspected to have sustained concussions during the foul weather that resulted in the vessel dismasting incident.

M/V NOBILITY is en route to Busan, South Korea, however, Navy P-8 identified AMVER vessel KALAMAZOO 60 NM away, whose master agreed to divert and transport crew members to Honolulu.

KALAMAZOO is expected on scene in 04 hours and anticipated arrival date in Honolulu is 02JAN20.

P-8 stood down and RTB.

CGR 1703 dropped SART and handheld radio to S/V COCO HAZ III.

C-130 will be on scene overhead at time of transfer of crew members from S/V to KALAMAZOO.

Will advise once crew safely onboard.

Regards,
Duty Officer
JRCC HONOLULU


 

   
  2019年12月19日(US)〜29日(US)
Communication Interruption。
 
   
 
   
  2019/ Dec./19(US)0800 Death Mast.
Position/25,58.696/-171,31.863

2019/Dec./20(US)0630
Psition/25,06/-170,33
Sailing with Engine.
They are No problem.

2019/Dec./20(US)1500
Communication Interruption.

2019/Dec./22(US)1612
Request US Coast Guard.

2019/Dec./29(US)
Not yet rescue.




  2019年12月17日〜18日
YOKOHAMA,YKOSUKA。
 
 
17日の午後から、先日横浜ベイサイドマリーナに到着したばかりのBALI 54の見学を終え、次にこちらもヴェラシスに入荷されたばかりのLAGOON 46へ。

やはりカタマランの居住性はモノハルと比較して偉大としか言いようがありません。

あくる18日の早朝からシーボニアへ。
こちらはHANSE418。最近のニューボートはツインラットと電動ウインチが主流で、コックピットレイアウトも優れ、40フィートオーバーのシングルハンドでもイージーセーリングが可能になっています。

さらにキャビン内部の素材も無垢のマホガニーやチークではなく近代的な雰囲気に仕上がり、デッキ素材もHanseをはじめ、ほとんどのビルダーが新素材を採用しているのが特徴です。

そしてHANSEシリーズのデザイナーは、あのユーデルフローリックによるもので、帆走性能は申し分のなく、以前HANSE345に乗せて頂いた時にはそのポテンシャルの高さに驚かされました。


ハワイ航路は21日(US時間20日)0630現在、25,06  -170,33を航行中。東の風35ノット、波高6m以上は変わらず。

  2019年12月16日〜18日
YOKOSUKA U.S. MILITARY BASE。
 
 
12月16日・17日・18日の2泊3日で横須賀、横浜、三崎、さらに再び横須賀を走り回ってきました。

まずは横須賀米軍基地内にあるプライベートマリーナへ。


そこはアメリカメインランドに入国(Immigration)するよりも厳しいインスペクションがあり、個人での入場は不可。

パスポートを持参し、米軍のSPONSER(協力者)の同伴が必要。

さらに、CLUB ALLIANCEに入り、受付で英文での申請書と簡単なインタビューが終わると写真撮影。

しばらく待つとVISITOR PASSが発行されます。

さらに2ケ所のProperty InspectionとBody Checkを終えると、そこにはアメリカの風景が・・・・・。

今回のSPONSORは私と同年代のARMY OFFICER(VETERAN)。
その彼も入場時には私と同じチェックを受けるほど厳密なセキュリティ。

HAWAII BASEも友人同伴で入れてもらったことはあったが、その時はPASSPORTの提示だけでカンタンに入場することができたが・・・。

街の風景や○○○st.○○Blvd.など、通りの名称サインも全てがイングリッシュ。

もちろんARMYのクルマで案内された。

到着したのは「GREEN BAY MARINA」と呼ばれるプライベートマリーナ。
新しいボートはなかったが・・・・数艇保管され、友人のRonさんも出迎えてくれていた。

マリーナ(ヨット)で数時間を過ごし、さらに街をアテンドして頂き大興奮の楽しい時間を過ごさせてもらいました。

あいにく写真撮影禁止区域があり、遠くからですが「ロナルド・レーガン」を撮影した。
まじかで見るその姿は超偉大!!!
全長333m。

そして、17日は横浜ベイサイドとヴェラシスでBALI 54とLAGOON 46の見学。

こちらの2艇も偉大です〜。
どちらもン億円。

ハワイ航路は20日0630現在、25,15 -171,30を航行中。東の風35ノット、波高6m以上。

  2019年12月14日
あと、1000マイル。
 
  19日0630、28,30. -173,90
日付変更線を越えると、アメリカ海域。


東経もマイナス表示に、日付も1日遅くなり、気象情報を伝えるのも随分ややこしくなってきました。

現在地はMIDWAYの南東、ハワイまでは約1000マイル。

 
  2019年12月14日
TEAM KOREAはTONGYEONG港に14日15:00に到着。
 
   
  2019年12月12日。
VI:TA27、12月11日10:00に下関到着。
 
 


VI:TA27は船のポテンシャルを生かさず、スローペースで瀬戸内海を進んでいます。税関、入国管理局(イミグレーション)、海上保安庁の手続きを終え、午後には韓国はYEOSUに向け出航。

エンジンオタクのイーチョンはエンジンメンテに夢中だそうです。


一方、ハワイ航路は12日0630現在、26,00/170,44を20ノットオーバー北東の風の中、スプレーを浴び続けながらのセーリング中。

デッキもキャビンもビショ濡れとのこと。



  2019年12月11日。
現在地、27.22/168.93
 
   
 
  姫路から直線距離で1846マイル。
風は東寄りなのでヘディングを120°に・・・・

これから24時間はこのままのコースで。
   
  2019年12月10日。
現在地、29.40/167.40
 
  昨日の画像と比較してもほとんど変化は内容ですが、平均6.5ノットのスピードで東に3°も移動しています。

ちょうど日本とハワイの真ん中あたり。



  もう1艇の韓国仕向けのパワーセーラーは、昨日今治に到着し、燃料補給をして下関に向かいました。
 

  クルーのジキュー(左)とイチョン(右)はデリバリーを楽しんでいます。

 
  2019年12月9日。
現在地、29.52/164.25
 
 


ハワイに向かっているFEELING 426は姫路を出航して14日。
29,52./164,25. 
速力7Knot。
Heading 103°

今後の進路はMidwayの北部からOahu島を目指す予定。

明日でちょうど中間地点到達。


  2019年12月8日。
現在地、29.48/161.28
そしてVI:TA27、出航。
 
 
ハワイに向かっているFEELING 426は姫路を出航して13日、直線距離で1400マイル。
まだまだ先は長いです。

昨日、VI:TA27のTEAM KOREAはようやく出航準備にかかりはじめ、燃料補給、キャビン整理、ドジャーを取付、夕刻に食料の買い出しに出かけました。




  12月8日1030出航。
こちらはYEOSUまでの全航程420マイル。
 
   
 
この日、韓国領事館と税関申請、14:30には税関のインスペクションを終え、再度輸出許可書の受取りと出入国許可申請許可を尼崎税関に伺い、この日を終えた。

このVI:TAのメーカーはポーランドと聞くが、検査証には「HTSLINE YACHTS」(独)とあるがネットで検索してもなぜか検索されない。


機走時はバウを浮き上がらせ
、その姿は一見するとモーターボート。

VI:TAの特徴は、他のパワーセーラーと違い、異様にセンターボードの位置がバウ側にある。

これはクローズドホールドや機走時に影響しているのかもしれないが、本格的にセーリングしていないので不明だが、機走の離着岸はイメクサスよりも優れていることは確か。

セーリング時は既存のバラスト200kgに加え、ボトムにある海水タンクに200Lを自動的に注水する。

正直、どのパワーセーラーもセーリングのポテンシャルに大きな期待はできない。

今回のTEAM KOREAは、いつものLEEをリーダーと初めて出会うJI KYUクンとMINGEOLクンの2人。彼らは海をテーマとしたYOUTUBERを目指しているそうだ。


https://www.youtube.com/channel/UCmC9B_lir8B5ZJ7xdPtlovw


ハワイに向けてのCHRIS船長(Mr.SUMI)からのロールコール6日0700の現在地は30°20 /156°31風は北西5〜6kt。
艇速は6kt程度。
姫路を出航して10日めでディスタンスは直線で1200マイル。ヘディングは85°から100°の間で航行中。

 
  2019年12月5日。
現在、29.61   153.63
 
 


ハワイに向けてのCHRIS船長(Mr.SUMI)からの0630の定時のロールコール。

昨日、ロールコールがなかったのは、イリジュームフォンからケータイ(スマホ)には通じなくなり、考えた挙句に固定電話ならつながることが判明し
、オフィスの固定電話につながった。

やはり、安心する。

昨日は50ノットオーバーの風に3時間ほど吹かれたが、その後はカームになり、今朝はフェアウインドに乗りオアフに向かっています。

明日の0630まではイイ感じの風。

そんな中、VI:TA27パワーセーラーを輸出するため
ワタシは韓国領事館と税関へ。

 
  2019年12月3日。
VI:TA27再度上架
 
 
ハワイに向けてのCHRIS船長からの0630の定時のロールコール。
なぜか今朝は連絡がない。

多分、風も穏やかであまり変動がないので忘れてしまっているのでしょう?


一昨日、上架したVI:TA27、先日ボトムクリーニングは行ったのですが、エンジンの調子がいまいち悪く、再度整備することに。

古くなってしまったガソリンを入れ替え、点火プラグ4本を新しく取替え、オイル、エレメント、ジンク、燃料フィルター、インペラ、サーモスタットも交換。

これで快調に復活しました。

とにかく5年近くも放置されていた船で、もちろんエンジンもほとんど掛けておらずの、いわゆる放置艇。

今回のメンテ担当は、先日LEVANTのFRPを修理してくれた「OKADA MARINE SERVICE」の「オカチャン。」

マリン業界にとっては、若手のホープです。

エンジンはYAMAHA 6C6、4ストローク60馬力の船外機です。





  2019年12月3日。
小笠原母島東を航行中
  12月3日0630
イリジュームから3度目のロールコール。30.26,31/148.20.30


現在、風は南東寄り、このままのコースで明日まで帆走予定とのこと。
クルーも船にも問題なし。

画像、右下の赤印がハワイ。

 
  2019年12月2日。
さらに小笠原北東を航行中
 
 
12月2日0630
イリジュームから2度目のロールコール。

北緯33度、東経154度。昨日から東に9度進んだ。

風は収まったが時間によってかなりシフトしているようだ。

ようやく空には青空。
海はキレイ、星もキレイ。
セーリングのみなので思い通りに進めないのが難点。




  2019年12月1日。
小笠原北東を航行中
 
   
 
 
12月1日0630
イリジュームから最初のロールコール。
鮮明に聞こえる。
28,33.75/145,22.00

情報のやりとりはWINDYとNAVIONICSを併用しながらフネのポジションを探るという原始的なのか近代的なのかは不明ですが、まぁとにかく風の強さと風の方向は確認できた。

少しばかり南を航行中だが、紀伊半島を離れる時から八丈までは30〜40ノットオーバーの風だったので仕方ないこと。

今日はクローズドホールド、波は穏やかなのでこのままの進路で、タックは明日考えるとのこと・・・・。

まぁ、いつも通り
SOMETHINGS WILL WORK OUT.




  2019年11月29日。
八丈付近を航行中
 
   
 
 
11月28日・29日

28日06:00 Mr.Sumiさんから連絡が入った。
「八丈付近は30〜40ノットの向かい風のため、島のブランケで待機する。」

画像を見る限りではそうでもなさそうだが・・・・・?

とにかく、アップウインドのためスプレーが激しく、ハッチのあちこちから海水が浸水しているそうだ。

バウの両色灯も点灯しなくなった。

ハッチからの浸水は、私も経験があるが、アップウインドを長く航行すると必ずと言っていいほどポタポタと浸水が始まる。


29日の早朝には風も25ノット程度に収まるのでリスタート予定。

紀伊半島を過ぎたあたりからスマホの電波が届かなくなり、八丈付近で電波が復活した。

ここから先はイリジュームでのやりとりになる。

ロールコールは0600。

 
  2019年11月25日。
出航
 
   
 
   
 
   
  11月25日
09:00  姫路税関に航路変更申請と海上保安庁に出航申請と、入国管理局で出国手続きを終え、食料を少し補給し、12:00ジャストにオクムラボートさんを出航しました。

と、云うのは当初小笠原寄港予定が、的形からノンストップでハワイに向かうとの理由で、姫路税関で全てを完了させるため。

コースは、潮の流れを見て、的形から明石海峡から友ヶ島を抜け、紀伊半島沖から北上。
偏西風に乗せハワイ・オアフ島・ホノルル、ワイキキヨットハーバーに向け南下予定。

ワイキキ到着予定はX'mas。

燃料は950Lに清水360Lとペットボトル2Lを240本。
その他食料をビスケットを中心に14万円分ほど積込みました。

全行程、約4000マイル弱。

アメリカ人2人、友人のCHRISとその友人のPETERと弊社のお客さんでもあるMr.SUMIさん(日本人)の3名。

的形を出航してから9時間後はすでに和歌山沖。

「We have 30 to 35knots broad reching down Wakayama coast. 7.3knots average so far.」
とのキャプテン クリスからの連絡。



 
   
  2019年11月23日。
出航準備中
 
 

 

先日からお伝えしていた、姫路市にあるオクムラボートさんに保管していた「FEELING 426」がハワイ・オアフ島・HONOLULU、ワイキキヨットハーバーに向けて出航します。

当初、小笠原、父島二見港に寄港する予定が、昨夜、姫路で出国手続きとイミグレーションを完了させ、ノンストップでハワイに向かうことになりました。

日程的に見ても小笠原近郊は相当風が強く、しかもアップウインド。

25日早朝に姫路税関、入国管理局、海上保安庁で、再度申請仕直しです。


 

  2019年11月8日。
初めてのオクムラボートさんへ
 
   
 
   
 
 
全く初めて「オクムラボート」さんにお邪魔させて頂いた。

その内容は後日詳細を記するとするが、今回は社会見学。

瀬戸内・播磨灘・的形にそのオクムラボート販売がある。
ここは昔、塩田地帯で使用されなくなった跡地を船作りからスタートした。

「オクムラ」と云えば「スナイプクラス」「470クラス」の建造でその名を知らない者はいないほど。

その入江には数十のボートやヨットが舫われ、陸地には主にボートが所狭しと並べられている。

何より興味を惹かれたのは、文化財に指定された和船のレストア。実に細部までに手が入れられて、さらに、オリンピックに採用される470クラスを建造中とのこと。

2階のサロンに案内された。
そこにも興味をそそる展示物がいっぱいあり、本題に話がなかなか進むことができなかった。

 

  2019年11月6日。
津税関
から鳥羽安楽島へ。
 

  6日、輸出艇移動のため出港届けと許可を得るため再度、津税関へ。

許可書は約10分で取得し、その書類を停泊場所の鳥羽安楽島へクルマを走らせた。

安楽島(あらしまと読む)。いわゆる温泉の観光地で、島ではなく半島先端。
風光明媚な地と入江であった。

そして次は蒲郡。

日没寸前でミッションコンプリート。

 
  2019年11月1日。
名古屋税関と津税関
 
 
今年、8月9日に輸出許可を取得していた70feetのモータークルーザーの出航が、相次ぐ台風の影響もあって、10月29日にようやく二度目の出航手続きを終えた。

その間、蔵置場所の延長許可申請も2度に渡って行うハメに・・・・

29日の手続きが完了し、これでひと安心とはいかず、上架したいとの要望があり、再度、名古屋税関本関と監視と、保安庁と国土交通省に、上架場所の鳥羽までの移動許可を申請した。

11月1日。船底作業が完了し、津税関に出向き、三度目の出航手続き、いよいよ出航と思いきや、問題はまだまだありで、予定では11月中旬の出航予定・・・・?

空が真っ青なので、まぁこれでもイイか!で、次回へ。
この間、ムダになった書類も含めて38枚を作成しました。

画像は津の合同庁舎。


  2019年10月27日。
初めての千葉館山
港。
 
 
台風と大雨の影響で、お客様に2ケ月もお待ち頂いた。

特に、ここ館山は連日ニュースで報道されて
いるほど被害が多いところでもある。

横浜からバスで2時間、窓からの風景はニュースで見かけたとおり屋根にはブルーシートが掛けられ、未だ復興の兆しがないように見えた。

房総半島は、つい先日納艇回航で沖を通過したが陸から見る海は初めての出会い。


なんと、お客さまのクルマのナンバーには「Y」のプレートが・・・。

検船は13:00過ぎからスタート、シートライアルも含め、終了したのは16:00。

かなり細かくチェックをされていました。

さてさて、交渉期間は1週間の約束。

ワタシは、日帰り決行のため家路を急いだ。


  2019年10月21日。
マストのオーバーホール
 
 
10月21日
マストのオーバーホール。

マストの半分まで登り、気になる箇所を撮影、

画像をマストメーカーのプロコさんに診断してもらった結果、

スプレッダー内にあるスルーバーに問題ありとの診断。

とにかくマストを倒さなければ・・・・

そして、プロコさんの紹介で横須賀からスーパーメカさんのN氏に土浦まで来て頂いた。

まず、マスト倒し作業は、そのスーパーメカさんの指示でいとも簡単にマストを倒し、

スプレッダーを取り外し、スルーバーを分解。

その他の傷んだ箇所をチェックしてもらった。

作り変えなければならないスプレッダー、スルーバーとダイヤモンドステイのパーツを

プロコさんに依頼し、その仕上がりを待つことにした。


その間、国体開催地であるためラクスマリーナでの作業が出来ないのと、

台風の影響で大幅に作業予定をオーバーしたが、

ようやく10月21日にバラしたマストの関連パーツを組み(組み込んでもらい)、

マストを起こす前に傷んだロープも入れ替えました。

午後一番にマストを吊り上げ、リギン調整を行った(行ってもらった)。

予定時間よりも半日も早く完成!N氏のパワフルさとスピーディな動きに、

ワタシを含めた見学者たちも大感動。


ところで、多くのセーラーさんはあまりマストを点検されませんが

数年に一度は点検されることをオススメします。



  10月8日、9日
2ケ月ぶりに韓国のブローカーのLさんがお客さんと久々の来日。
 
VI:TAとBENETEAU EUPOPEを検船し、その場で購入の意思表示。
しかし、いつ引き取りに来るかなどは未定ですが・・・・・?

そして、台風。
千葉にも茨城(土浦)にも行くことが出来ず、西宮で待機中。

そんな中、26fセーリングクルーザーで女子大生(22才)が
シングルハンドで
2ケ月半を掛け本州を一周。
つい先日、ホームポートの西宮ボートパークに帰港しました。

 
  2019年10月9日。
BENUTEAU36CC上架とVI:TA
の整備。 
 
  BENETEAU 36CCを上架、洗浄。

 
   
 
 
VI:TA27に搭載されているYAMAHA 60hp船外機。
新しく、ほとんど使用されていないためか? スムーズに始動してくれません。
つい、2週間前には一度は掛ったのですが・・・・?

10月9日。まずは、バッテリーをパワーのあるものに繋ぎ、セルを回して見ても一向に掛かる気配なし?

燃料系に異常なし。
電気系統、異常なし。

1時間ほど試行錯誤した結果、燃料劣化???
と、云うことでフレッシュ燃料を注入した結果、勢いよく復活しました。

で、シートライアルに・・・・

が、しかし、ボトムがここ数年放置されていたため、自慢の快速の15ノットオーバーは出ず、対地速度で8.4ノットがMAX。
再度、ボトムを洗浄してリトライします。

しかし、しかし、長年放置された船を復活させるには、時間と費用が必要です。

今回も、触る箇所の全てが経年劣化に侵されていました。

そんな中、メイン、ジブセイルを展開した時に発見した、ジブのテルテール。
これはなかなかのオシャレなモノでした。


Diekew-Segel。意味は不明ですがおそらくドイツのセイルメーカー?



 
   
 
10月6日は、もう1艇のBENETEAU36CCは上架し、ボトムチェックと高圧洗浄のみで終了。
下架後、ハーバー内を微速で散歩しました。

そこで、かなり希少価値のある初めて見る、珍しい35フィートのトローラーに出会えました。
キャビン内部も拝見させて頂きましたが、内外共に、かなりVERY GOODなボートでした。

そして、またまた台風です。
VI:TAは増し舫とファーラー、ブームカバーをロープでグルグル巻きに。
昨年のこともあるので念入りに。




   
  2019年9月29日。
久々の西宮。BENUTEAUとVI:TA
 
   
 
  9月29日。
久々の地元
西宮で新西宮YHと西宮ボートパークへ。

新西YHは、お客さんの希望でX362とBENETEAU OCEANIS 36CCとBENETEAU36CCの見学。

ボートパークはVI:TAの整備準備などなど・・・・

このVI:TAは27フィートのパワーセーラー(モーターセーラーとも云います)で、

おなじみの「McGREGOR」と同じ構造で建造されています。

主機はYAMAHA製60hp船外機。

海面の状態にもよりますが、モーターボートのように機走で約20ノット弱のスピード
を出すことができます。

全世界では「McGREGOR」をはじめ、「HUTER EDGE」「IMEXUS」「ODIN NOVA」などがあります。

この「VI:TA」は「HTSLINE YACHTS」ドイツで建造され、

日本国内では2艇のみが輸入された希少性のあるパワーセーラーです。

前出の新西宮YHの見学の結果は、BENETEAU36CCに軍配が上がり一昨日から、

購入のための準備がスタートしています。

「36CC」はいわゆるセンターコックピット。

「コックピットの重心が高いので安定性が悪い?」
と、ちょくちょく質問されるのですが、

30フィートから40フィートのセンターコックピット艇に乗る機会がありましたが、

帆走、機走共に不安を感じたことは全くありません。

先日、福岡から大洗までデリバリーさせて頂いた「MOODY40」もこのセンターコックピット艇でした。

何より、「BENETEAU36CC」のアフトキャビンの広さは魅力的です。

上がBENETEAU。下がVI:TA。

   
  2019年9月19日(9月8日〜9日)。
千葉・東京・土浦(霞ヶ浦)
 
  9月8日(日曜日)に千葉・館山に行く予定が台風接近のため中止。

9日には土浦 (霞ヶ浦)に行くために東京
泊。

その夜、台風15号は徐々に東京湾に近づき始め、夜には都内にも強い風と雨が降り始め


傘が使い物にならず、かなり濡れてしまった。

そして、あくる日、東京駅に向かったが、JRの全ては運行見合わせで、

再開するまでの5時間近くを駅構内で過ごすことになった。

午後には運行再開。

東京湾の情報によると、房総半島西、横浜あたりの船は相当数の被害があった様子。

なんとか土浦駅に午後3時頃には到着した。

今回の目的は、前回にも記した「T-301」「船名、(R)行進丸」。
ちゃんとK氏からの承認を得ている船名である。

このヨットは昨年、エンジンOHをさせて頂いたヨット。

今回は台風でトラブルではなく、その前に起こったサイドステイトラブル。
その修理のために、プロコさんの紹介で横須賀からN氏
に来て頂いた。

ここ土浦でもボート、ヨットが数艇沈み、ステムやセイルが破損していた。

9日10時前に「(R)行進丸 」を10分ほどかけてリフトのあるラスクマリーナさんに移動し、

N氏が手際よくマスト周りをバラシ2時間ほど作業はで完了した。

午後からはスプレッダーと共にスルーバーを取り外し、プロコさんに製作依頼。

そして後日、再び土浦へ。

ちょうど国体の始まる頃?


   
  2019年9月16日(9月3日〜4日)。
房総半島・州崎・野島・勝浦・調子・大洗。
 
   
 
   
 
 


房総半島・州崎にアプローチする頃に、次第に曇り始め、8ノットあった艇速も落ちはじめ、

風も進行方向から3〜6m。

ご機嫌だったクルージング気分は薄曇りに・・・・・・

さらに暗黒。勝浦、銚子港からの本船や漁船が多く気が抜けない。

少しボーっとしていると、本船の航海灯と街の灯がオーバーラップし、幻想の中にいるような錯覚に陥る。

赤色灯、緑色灯がどっちの方向に向かっているのかを判断するのに時間が必要になってくる。

それでもGPSとスマホを確認しながら真っ暗な海を進む。

頑張って頑張って銚子を目指すが、銚子沖には更に本船、漁船が行き交う。

その少しの隙間(実際はかなり離れているが)を横切っている(つもり・・・・)

銚子を抜けるのにかなりの時間が掛った気がする。

銚子から大洗まで残すところ40マイルほど。

一昼夜、スプレイに打たれながらのファイナルアプローチ。

10:00に大洗マリーナに着岸。




   
  2019年9月16日(9月3日)。
御前崎〜房総半島へ。
 
 
御前崎出航の早朝、富士が見えた。

やはり富士山には毎度興奮させられ、その姿を追ってしまう。

御前崎を抜け、一路房総半島の州崎にオートパイロットを設定した。

下田沖をアプローチ、三浦半島と富士のツーショット。

さらに神子元。

伊豆大島の南を抜ける。

天候はまさにクルージング日和。

ワッチオフに入る。その間にトビウオが3匹飛び込んできた。

 
   
  2019年9月16日(9月2日〜3日)。
串本沖回航から御前崎。
 
 
串本、紀伊勝浦から下田に向かって快調に突き進んでいたのですが、艇速が徐々に落ち始め5ノット台に落ち始

め出した。これは黒潮の悪影響?

計算上では予定の下田港への入港は夜間に・・・・・

と、云うことで御前崎マリーナに急遽変更し、GPSとスマホに頼りながら慎重にアプローチした。

ここは、随分昔に荒天時に避難した港(マリーナ)でもある。

管理人さんに無理をお願いして、営業時間を少しオーバーして頂き燃料を100リッター
補給し、

臨時保管料金2000円を済ませ、夕食とショッピングに出かけた。

以前は地元のセーラーさんのクルマでの送迎
だったので距離は感じなかったが、

徒歩では相当に時間を要し、夕暮れから真っ暗になった人影のない道を灯台を目指した。

途中、酒屋さんに料理屋さん「みはる」を尋ねたところ、クルマで送って頂いた(感謝でした)しかし定休日。

酒屋さんの勧めてくれた「磯亭」に決定!

焼き魚の塩味が超美味でした。

翌日早朝05:00に御前崎出航。

 
  2019年9月16日(9月2日〜3日)。
串本沖回航。
 
  鳴門海峡を抜け、串本を目指す。

少しながら秋の気配で風もほとんどなく、日差しも真夏と比較して柔らか。

時折吹き抜ける風が心地よい。

セイルテストも兼ねてジブ、メイン共にフルセイル。

機走時と比較して0.5ノットから1ノットアップ。


今回、このMOODYに後付けされた屋根?が
クルージングにかなり役立ってくれていた。

雨には出会わなかったが、何より日よけとしては最高でした!

紀伊田辺沖あたりから黒潮の流れを強く感じる。

海の色もクッキリと区別され、対地速度は1ノットから4ノットオーバーになる。

このMOODYの機走艇速ポテンシャルはフラット海面で7ノット。

30フィートクラスだと航海平均速度は5ノット程度とみなしているが、福岡を出航してからは平均7ノット以上と絶

好調。



日中から日没にかけてはいろんな風景に出会える。

水平線、雲、夕焼けと夜空。


結局、串本港、紀伊勝浦港には入港せず、下田を目指した。


   
  2019年9月16日(9月1日〜2日)。
鳴門海峡突入から紀伊半島最南端・串本へ。
 
 


鳴門海峡突入。

11:59、MAX9ノットの潮に乗せたが、対地速度はいまひとつで8ノットオーバー止まり。

途中潮に押されて舵が持って行かれフラフラするが問題なくクリアで鳴門を抜けた。

鳴門の潮が逆潮なら小鳴門をも考えていたのだが・・・・・。

ここからは連れ潮と黒潮に乗せ串本港を目指すが、時間的に中途半端な上このまま下田までと意思を変更した。

串本を回ったのは20:40。

静か過ぎる海。

スマホを取り出しFACEBOOKとLINEで仲間の情報を確認すると、ひと組は横浜から明石に向かう大阪のK氏。

K氏は私の航海のために、鳴門の潮を盛んに気にかけてくれていた。

「えっ、」「下田でミートするんとちゃうの?」

そして、串本を完全に回ったところで、もうひと組(シングルハンド)で伊勢島から韓国に向けてデリバリー中の

「鉄人K氏」が串本に入港していたとのこと。

しかし我々は串本を時間的に見て、無視し、一路下田港にひたすらバウを向けていた。




   
  2019年9月16日(9月1日)。
四国多度津港から〜鳴門海峡へ。
 
 
次ぎなる目標は鳴門海峡。

瀬戸大橋付近は日曜の早朝のためか、朝焼けの海には船の影なし、オートパイロットまかせ。

艇速は7ノットオーバーで、予定時刻をはるかに超えていた。

俗に云うところの機帆走。ボルボエンジンは2000回転から2500回転、

瀬戸内はジブはほとんど使わずメインのみ。

12:00前には鳴門海峡大橋と小鳴門が見え始めた。

   
  2019年9月16日(9月1日)。
関門海峡〜豊後水道〜四国多度津港へ。
 
 
豊後水道から瀬戸内に入り、夜間は本船と島々のワッチが必要となる。

オートパイロットと手動ステアリングを交互に使いながら暗闇を突き進むのみ。

途中、姫島に入港しようか?弓削に入ろうか?と悩みながらも、夕刻、香川県多度津港に着岸した。

着岸したと同時に地元漁師さんから「この桟橋はダメ」「隣の桟橋はOK」とのこと。

その漁師さんに燃料補給の旨を伝えると、即刻電話でタンクローリーを呼びつけてくれた上、採りたての「タコ」を

差し入れてくれた。

その様はまるで映画のワンシーンでした。

130Lを補給。

夕食を徒歩で見つけた海鮮料理屋ですませ、翌早朝4時に鳴門海峡を目指した。


約220マイル、全くのノントラブル。快調に進んでいる。

 
  2019年9月16日(8月30日)。
西福岡マリーナ・マリノアを出航。福岡〜関門海峡。
 
   
 
 
8月30日10:00に西福岡マリーナ・マリノアを出航。

能古島、志賀島を抜ける。天気晴朗、波も穏やか。

2ノットばかりの潮に乗せ、関門海峡に急ぐ。

5時間以内にアプローチできれば、更にMAX9ノットの潮に乗り関門を抜けることが出来る。

なんとか5時間以内で関門にアプローチし、対地速度14ノットをマーク。

豊後水道に入る頃には日が沈みはじめていた。

そして、あくる朝、来島海峡を避け、宮窪と伯方島の海峡を通過した。

出航してからは、心地よい風と波が続いていた。

今回の納艇回航は、ワケあって私も乗ることになり、パートナーは岡山の滝本さんとの二人旅。

 
   
  2019年9月8日(8月29日〜30日)。
大洗マリーナ到着の3週間前。
 
 
9月4日10:00に大洗マリーナに入港の3週間前。
出航地の西福岡マリーナ・マリノアにて「プレ宮崎」に船底、ハル、デッキ、キャビン、エンジン整備を依頼。

しかし、お盆と台風とさらに豪雨の影響で作業がはかどらず・・・

豪雨があがった8月29日に船底の残りを仕上げ、30日朝に下架。

そのまま150Lを給油。
8月30日10:00に出航した。

 
   
  2019年8月22日。
霞ヶ浦。
  8月22日、23日で茨城県土浦に・・・
2019年9月に国体が開催されるセーリングの会場の霞ヶ浦。

JR土浦駅から徒歩で5分ほどに「ラクスマリーナ」があり、ボートやセーリングクルーザー、ディンギーが活動しています。
この日も、420、49erがセーイリングの準備中でした。

今回の目的は、6年ほど前に納艇させて頂いたT301のトラブル修理の下見。
サイドステイ(ミドル)が3本あるスプレッダーのまん中の上部から外れてしまったため。

そのT301の保管場所はラクスさんのお隣のボートパーク?に係留されていた。
マストに登り壊れた箇所をチェック。
幸いにしてサイドステイ(ロッド)側は問題なく、スプレッダーの取付部に問題ありと判明。

結局はマストを倒し、陸上での作業をすることに・・・

その作業手配を済ませ、再び茨城空港から神戸空港に戻り、再度霞ヶ浦に出向くことになった。

国体開催までには修理を終える予定です。

 
   
  2019年7月28日・30日。
岡山レジーアマリーナと福岡マリノア。
 
 
28日は1年ぶりにレジーアマリーナにALBIN28GETAWAYの検船に・・・
雰囲気があり、どんなマリーナに係留しても絵になるボートです。

そのALBIN28、良くメンテナンスされており、エンジンやキャビン内部もクッションも問題なし。装備品も充実したFINE BOATでした。

そのレジーアマリーナの向いにイルカの調教用のプールがあり、数頭(匹)がのんびり泳いでいるのを写メ。

翌々日の30日は久々の西福岡マリーナ・マリノアさんにMOODY40の内覧に同行。
エンジン始動、発電機始動、エアコン始動から各装備品のチェックを行いましたが、なにしろ暑い!
汗ビッショリになりました。



もちろん飛行機での往復日帰りでしたが・・・新オーナーさんと納艇の打ち合わせをさせていただいたのですが、納艇先は福島県内、福岡からはおよそ725マイル。
引渡しの中継地を検討したのですが、結論は大洗あたりかと・・・

大洗まで670マイルです。




  2019年7月23日。
OKAZAKI PIAS24のミッションリンケージ。
 
 
このOKAZAKI PIAS24のスロットルとミッションリンケージのレバーはそれぞれ孤立し、エンジンの回転をアップさせるのは短いレバーで、前進と後進は長いレバーで行うシステム。

数週間も前になるが、納艇時の整備中にどちらのレバーも固く整備を行い、スロットルはケーブルを新品に交換し、ミッションリンケージは新品ケーブルが入手不可でオーバーホールし、少しは軽くなったのですが、つい先日、航行中にリンケージのジョイントのピンが外れてしまい前進が入らず・・・

この艇は建造後40年、エンジンはYANMAR YS8。
おそらくこのスロットルレバーのシステムも建造当時のシステムと思うし、これまでに何度もメンテナンスを去れて来たと思うが、それにしても固く(固すぎる)離岸、着岸に支障があるため、比較的に新しいシステムに組み換えることにした。

上画像はレバー、ケーブルを脱着。
左下画像は、オリジナルのレバー。
右下画像は、その内側。



 
  2019年7月14日。
YAMAHA MY53とCHRISTENSEN。
 
 
MY53の契約を終えてから約2ケ月・・・7月4日に再来日してきたKOREANたちとはマリーナでミートし、即刻、シートライアルに出かけたが、購入希望者さんの希望する20knotに達せず、13knoto止まり・・・・・上架。

ビックリするほどボトムは汚れていなかったが、5名掛かりで1時間の船底作業。

午後から再度、海へ。

すると、マリーナ内での細かい動きにも変化が現れ、沖に出てすぐに20knotを表示した。
改めて流体力の凄さを思い知った。

この日は、各所の取扱い説明に留まり、名義変更、国籍変更、輸出手続きなどは6日の早朝から行うことにした。

あくる日、JCIで名義変更と返納届けを済ませ、一路、大阪韓国領事館へ。

KOREANの遅れた時間を解消するため、スーパーテクニックを使い、その日のウチに大阪税関岸和田支署で輸出手続とインスペクションを時間ギリギリで完了させた。

6日は120feetのMOTOR YACHTの検船。

驚くほどに美しく保たれており、恐る恐る各所を見学させて頂いた。

中でも、オーナーズルームの広さとラグジュアリーさは格別で、ベッドの大きさ、バスタブ、シャワールーム、ウォークインクローゼットと5星ホテル並みの空間でした(と、思います。想像ですが・・・)。

ちなみに、クルールームとは別にキャプテンルームがあり、ここは普通の60フィートオーバーのオーナーズルームの広さと設備が整っていました。

ところで・・・
前出のMY53は7日に出航すると言い張っていたのに、「台風が来る!」(ホントは来てないと思う)と云い切り、また帰国してしまった。

いつもどおりKOREANには毎回毎回振り回されます・・・・




   
  2019年6月24日〜26日。
YAMAHA 28WSの納艇。
 
  24日(月)
上架、船底整備のため、赤穂市に保管されていた28WSを、姫路市木場ヨットハーバーに回航。

今回一緒に乗ってもらったのは、ジェントルマンなのかチャラオなのか理解できないS氏・・・
(バフ掛け中の画像の人物)

最高の回航日和、波なし、暑くもなし、しかも風はクォーターとアビーム(途中クローズド少し)。
わたくし自らジブセイルをマスト付近まで出しての機帆走。
風速が8m近くまでアップし、7knotをしばし記録した。

ちょうど4時間で20マイル、4時間。
真っ黒に日焼け。

午後2時には木場YHで上架。木場のスタッフさんには何から何まで優しくして頂きました。

その日のウチに船底作業とハルの一部を終え、25日には残りのバフ掛けとエンジン整備、ハルラインと新船名を貼付を完了、新オーナー御夫妻にチェックをして頂きました。

26日朝に、JCI神戸支部で名義変更を終え、再度、木場YHに向い、新オーナーと御子息との3人で、納艇地の相生に3時間ジャストで到着の3日間でした。

画像左上、家島諸島と小豆島に向うフェリー。
画像右上、ちょっとセーリング気分。
画像左、木場ヨットハーバーへのファイナルアプローチ。
画像中、木場ヨットハーバーでのいつもの作業。

画像下、相生港へのアプローチと桟橋着岸。




  2019年6月16日。
OKAZAKI PIAS。
 
 
16日、納艇のために出かけましたが、先日の豪雨のためか?バウに大量の水たまりを発見!

さらに、以前から兆候のあったスロットルレバーとミッションコントローラーの不具合の原因も見つかり、正式な納艇は今回見送りにさせて頂き、完全に、安全な状態で出航して頂くために再整備を行うことにさせて頂きました。

主な原因はコントロールワイヤーのサビと劣化ですが、エンジン本体に問題なし。

このPIASは24フィート。小豆島の「岡崎造船」で昭和55年に建造されたPIASの4号艇。

建造後40年・・・・ビンテージもので、エンジンも当時のモノでYANMAR YS8の単気筒。
ヤンマーディーラーの「シーポイント」さんにはまだパーツが揃っています。

もちろん、エンジン消耗備品と一般的な整備は進行中。




  2019年6月13日。
昨夜、韓国の知人から大量の画像が送られてきました。
 
 
昨夜、韓国の知人から大量の画像が送られてきました。

このAQUILAボートは国内では珍しいパワーカタマラン。早速にサイトにアップさせました。
かなりの画像数です。もちろん送られて来たのはLINE。やっぱり便利です。
画像(中)アフトデッキの使い方がオシャレです。

もうひと組の別件のサロンクルーザーの韓国のお客さんともLINE電話。

そして、もうひとつは、アメリカンとのやり取り、こちらはFACEBOOKメッセージで、
輸出のためのアメリカDELAWARE船籍を依頼中です。(画像左)

そして、当方も安全備品などの購入には、ここ近年ネット(海遊社)を活用しています。
これまた便利です。
画像(右)

ふた昔前にはFAXが主流でしたが・・・・。
通信手段や情報収集はあらゆるメディアを使うようになり、毎日のように進化し続けています。

確か、1994年のKENWOOD CUPのやり取りはFAXを使っていた記憶がありますが、香港やシンガポールとのやり取りは1994年でもメールも使ってました。




  2019年6月8日。
FROM KOREA。
 
 
今年1月早々に、韓国は木浦(モッポ)に行って来たことはお伝えしたのですが、その時このAQUILA POWER CATAMARAN44のレストアを行っており、6月8日にハングル文字でLINEが送られてきました。

ハングルはもちろん読む事が不可能なので、LINE翻訳で読み解くと、ついに進水したとのこと。

内装と電気系統とエンジンも完璧にオーバーホールされたようで、シートライアルの動画も添えられていました。

しかし、しかし、彼らの船に対する情熱とパワーには驚かされる・・・・。

6月に入ってから、あんなに静かだった韓国からの在日本艇への問い合わせが、少しづつ増えてきました。

来週には50フィートオーバーのサロンクルーザーの引取り予定。

そして、60フィートのサロンクルーザーの検船に来日予定。アテにならないケド・・・。




  2019年6月2日。
愛知県・某所へ。AZIMUT見学。
 
 
全く初めて伺った、愛知県・某所。
AZIMUT70の往年モデル。
このサロン内で数時間遊ばせて頂きました。

最近、40フィートクラスのカタマランヨットや大型のモーターヨットと関わってもらわせているので、少し70フィートのメインサロンの広さにも慣れてしまったようです。

そして話題は大型モーターヨットの話などイロイロ・・・・
話が大きくて楽しかったですね〜

しかし、先週の半日、OKAZAKI PIASを片付けたので、こっちもアリかと(笑)
画像右。

 
   
  2019年5月29日。
赤穂・相生・御津へ
 
 
赤穂市・千鳥へは今年2度め。
相生市・野瀬も今年2度め。
その帰り道、瀬戸内国立公園の室津から御津港を観光。

赤穂市はY28WSの検船の立会い。気に入って頂けたようです〜

このウッディサルーンは長さも幅も30フィートと少ししか変わらずですが、コックピットの使い勝手は28の方に軍配が上がる。

確かに、30フィートと比較するとキャビンの広さには劣るが、いろんな工夫がされているのが理解できる。

例えば、左舷側のソファーとバースの作りは面白い。

右舷側は大人が充分足を伸ばして寝転ぶことができるが、左舷はアコモデーションの関係で2人分のソファー。しかないが、バースとして使用する場合はバウ側のロッカー下とメインサロンが繋がり、そこに足を入れることが出来る。
そのロッカーの右舷にヘッドルーム(トイレ)がある。
そのトイレの空間は30フィートクラスよりも大きいかもしれない。

千鳥BPから野瀬に立寄り、帰路は海岸に沿い室津と御津港を久々に堪能した。



   
  2019年5月20日。
2019年瀬戸内ラリー。仁尾マリーナにて
 
 
瀬戸内ラリー2019。
正式名称は「瀬戸内国際ヨットラリー2019」
5月11日に愛媛県の弓削島をスタートし、19日には香川県の仁尾マリーナ。
24日にはベラピスタ、尾道。26日にフィニッシュとなる。

参加艇は7艇と多くはないが、内、海外艇が2艇。年々大型化になっているようです。

その中間地点の仁尾に行ってきました。(もちろんクルマで)

もし、ワンレグだけでも参加できればオモシロいかも?です。




   
  2019年5月2日、3日、4日。
3日連続の関空と関空レース。
 
  5月2日、某艇の検船に関空マリーナへ。
 
  5月4日、08:00レーススタート海域へ。クラスCの参加です。

 
  スタートは出遅れました。
 
  しかし徐々に後部艇団においつきました。
 
  Aも含めたトップ艇団に迫っています。
 
  トップ艇団と横並びに・・・。
 
  関空橋手前では、全艇が横一列に並び、再スタートのカタチ。
ここでまた、置いていかれることに・・・
   
  関空レース2019。
5月2日はレースとは別件で関空マリーナと関空に・・・

そして5月3日の岬長杯には参加せず、午後から参加艇のチェック。

ジブファーラーは展開するか?スピンは揚がるか?メインセイルは?
そして各ブロックにMcLUBEをスプレイするなどなど・・・。

ジブセイルは90%。スピンネーカーはあったのですが、スピンポールはなし!スピンシートもなし!
フォアガイなし!

オーナーさんもスピンは揚げたことなし、とのこと。

でも、フォアステイ近くに急遽フォアガイのリードブロックを取付け、コンパイオンウェイまでリードし、淡輪ヨットハーバーのランドフォーでシート購入。
ゼネカーのようにスピンラン出来るように改造しました。

4日、当然スピンポールなしのジブ90%でレーススタート。

軽風のため90%ジブでは戦えないので、風と相談しながら、スタート直後にスピンをアップし、ある時はジブセイル代わり、ある時はゼネカー仕様で、艇団から遅れた分を取り戻すように走らせ、関空橋までになんと、トップ艇団に追い付き横並び・・・

ここで、風もほとんど無くなり、逆潮でバックするカタチで再スタート。

橋下では全クラスの全艇がひしめき合い、前にも横にも後ろにも行けない状態。

人生、初の経験。
接触し合いながら必死で橋をくぐり抜けようとしたのですが、ここでまた置いていかれることに・・・

結局、コース短縮で第1レースのフィニッシュラインが今回の関空レースの結果となり、もう少しでタイムリミットのDNFになるところでした。

航行時間、約6時間半!一喜一憂、楽しいレースでした。

運営の皆様ありがとうございました。




  2019年4月26日。
ゴールデンウイーク。
 
   
 
 
先日のVOLVO2002エンジンは、無事に完了との連絡がありました。


さて、10連休ですが・・・5月4日に開催される「関空レース2019」に参加させて頂く事になりました。

参加艇はヒミツですが、参加60艇の中ではボートスピードのポテンシャルからみても後から数えて15番目くらい???の、純クルージングヨットです。

一昨年は、ヤマハ31Sに乗せて頂いてクラス5位・・・


もう一方では5月26日のYANMAR CUPですが、こちらは参加せず。


どちらのレースも、参加艇が少しずつ少なくなって来ているようです。
YANMAR CUPは、まだ参加募集中です。

 
   

  2019年4月11日。
VOLVO2002完成。
 
4月10日、燃料送油ポンプのダイヤフラムを交換、ファンプーリ交換、海水ポンプサクションパイプブラケット交換と微調整を終え、完成しました。




  2019年4月9日。
一昨日、BVI(British Virgin Island)を出航しました。
 
 
4月7日深夜(日本時間)ブリティッシュヴァージンアイランドを我がKOREAN TEAMは、LAGOON52とLAGOON40とLEOPARD44の3艇で出航したと連絡が入りました。

着時間予定は100日と少々で、一旦小笠原に入港し、後に本州に向ってくる予定なのですが、前回は予定にないオアフ島に長期間居座っていましたので、今回もどうなることか不明です。
現在地はパナマ近郊?
LINEが繋がりません。

ところで、今話題の元N社のG氏もVBIにモーターヨットを保管しているとどこかのニュース番組が騒いでいました。


  2019年4月8日。
関西ボートショー2019をチラっと覗きました。
 
 
4月5日6日7日の3ケ日、晴天に恵まれたので最後の7日に覗かせてもらいました。

ボートはそれなりに出展数はあったのですが、ヨットは135eさんからDEHLER34の1艇と、ウインクレルさんからはBALI41。
もう1艇は中古ながらLAGOON450の3艇のみ。

少しゆっくりさせてもらったのは、BALIとウエイクボートのCOBALTとAXISのブースとBAYLINERの3ケ所。

ここ最近のヨット業界は二極化が進んでいるようで、30フィート以下よりも40フィート以上のクルーザーやカタマランが注目されているようです。




   
  2019年4月3日。
2002エンジンOHとNMの出航と,いろいろ・・・。
 
   
 
   
 
 
昨年11月にバラしたVOLVO PENTA 2002エンジンを組み上げてもらっています。


一昨日、組み上がったのですが少しばかり燃料漏れが発見されたため、パーツを揃え再度トライすることになりました。

そして、4月3日、NMは予定より少し早く横須賀から大分に向けて出航します(しました)
航路は浦賀水道を南下し紀伊半島串本から瀬戸内を予定されています。



  2019年3月22日。
1艇の出航と2艇の船舶検査を控えて・・・。
 
 
HUNTER32の引渡しが完了した同じその日にワタシは相生市野瀬BPに保管された「SK30」の検船に出かけました。

その「SK30」は長期に渡って半放置状態!

検査切れはもちろん、エンジンも整備のため降ろされたまま、船底にはフジツボがビッシリ。

このヨットを復活させるためには4〜5時間かけて姫路の木場YHまで曳航するしかない。
そのためには例え曳航でも臨時航行申請をしなければならない。

そして上架、船底整備とエンジン搭載と船舶検査・・・
カンタンに思えるが一苦労も二苦労もありそうだ。

そしてもう1艇は「解撤」されたヨットを、再び蘇えさせるためには新艇時と同じように新規登録検査申請を行い、測度計測を含めて2週間かけての船舶検査が必要となる。

もう1艇は横須賀から別府まで新オーナーさんが自ら回航されるため、先日から整備をされ4月上旬には出航される予定です。

四国南回りで500マイル弱、鳴門、瀬戸内を回れば500マイルと少々。
ボートスピード5ノット平均、ノンストップで走っても4日から5日ですかね〜

画像左が横須賀のN艇。画像中が野瀬BPのSK30。右が西宮のB艇。




  2019年3月19日。
紀伊勝浦から伊豆下田に入港。20日10:30に横浜ベイサイド到着。
 
 
強風の中、紀伊勝浦から走りつづけ、18日に伊豆下田港は「下田ボートサービス」さんの桟橋に着岸。
と、いうのも航海灯(両色灯)が点灯しなくなったために下田BSさんで修理してもらうため。

横浜ベイサイドまでは残すところ70マイルと少々・・・
平均速度5ノットとして約15時間。
横浜へは夜間入港?
予報を見ればまた吹いてくる〜

そして20日10:30に横浜ベイサイドに無事到着しました!
新西宮YHから約350マイルをシングルハンドで6日間、途中15m以上の風に悩まされながらの航海でした。

その間のトラブルは船首の両色灯が消えてしまったのみ・・・
下画像は横浜ベイサイドに到着したHUNTER320。(新オーナー撮影を拝借)

 
 
  2019年3月16日。
紀伊田辺シータイガから紀伊勝浦へ入港。
 
 
ド強風のため16日に紀伊勝浦港に入港。

北寄りの風15mオーバー。
進行方向からの風と波のため、これ以上はムリ・・・

18日からは海面良好!!!




   
  2019年3月16日。
西宮から紀伊田辺シータイガーに寄港。そして出航。
 
 
14日に新西宮YHを出航し、この日の夕刻には強風もあって淡輪YHに寄港。
翌朝に出航したが、和歌山紀伊田辺に再び避難。

16日(土)の早朝に風と波が悪い中に再アタック。
おそらく今日は串本港かウマク行っても勝浦港に入港になるとのことです・・・・・

またまた、低気圧があちこちに発生しています。




  2019年3月7日。
HUNTERの臨時航行検査完了。
 
 

 

7日、一週間の遅れで「臨時航行検査」が完了しました。

最後の最後にエンジン稼動からすべての装備品も再度行いました。

おそらく一生使用しないであろうキャビン内部にある小さなGPSも稼動し、先日油水分離器のフィルターも交換(ヘドロ状態でした)

検査証書が届き次第、さあ!出航と思いきや、低気圧が2つも回航ルートに現れており、またまた延期になりそうです





  2019年3月1日。
新西宮YHにてPART2。
 
納艇整備中だった「HUNTER320」が3月1日に完成し、下架しました。

残すは臨時航行の検査とビミニトップの修理を待つのみ。
西宮地区のJCI検査は毎週木曜日のため、1度遅れると1週間待ちになります。

主な作業は、スプレイフードの修理、GPSの新設、コンパスの取替、エンジン消耗備品交換(エンジン、ミッションオイル交換、オイルフィルター、燃料フィルター、エアフィルター交換、インペラ交換、スオペVベルト購入、シャフトジンク交換)ミキシングエルボー交換、油水分離器フィルター交換、スターンチューブ交換・・・

中でも、ミキシングエルボーと油水分離器は腐食とヘドロのようなモノが溜っていました。

そして、船底塗装(SEAJET ブラック2回塗り)シャフト、スクリューにペラクリン塗布。
ステンレス製品とデッキ洗浄、ハルのバフ掛けなどなどを行っています。

その他、船尾灯不良、マストトップのウインデックス修理。
ビミニトップの補修、安全備品(ライフジャケット不足分2コ購入、信号紅炎、信号火せんを期限切れのため新調)
納艇回航のための自己発煙信号とラジオ購入。

3月9日か10日あたりに出航できそうですが・・・?
あとは天気まかせです。





  2019年2月28日。
新西宮YHにて。
 
 
ヴェラシスから戻って、次回の納艇のための整備を開始しました。

先に、エンジン整備と消耗備品(オイル、エレメント類、インペラ、フィルター、ベルト類)を交換(してもらい)。

その整備中に発見したミキシングエルボーとスターンチューブからの水漏れ・・・・。
水漏れ対策は上架しての整備となった。

船底作業と共にミキシングエルボーとスターンチューブを分解。
予測どおり、ミキシングエルボーの中の腐食がひどく、新しいエルボーを「シーポイント」さんにオーダー。

しかし同型のエルボーが通常のパーツリストになく、よくよく調べてもらったら「これはオプション品」であることが判明!
幸いメーカーに在庫ありとのことで取り寄せてもらうことに・・・

スターンチューブもバラすのに一苦労(してもらった)・・・・
しかし、水漏れはこれだけでなく、エンジンとミッションの隙間からも・・・・?
360マイルの納艇回航と今後安心して乗船頂くためにもパーフェクトに整備することにした。

船底作業は2日間を2名でハル磨きと船底塗装、ハルラインの引き直し、船名貼付、ペラクリン塗布、ステンレス製品の磨きを完成させ、残すは水漏れ対策のパーツ待ちとJCIの臨時航行の検査です。

 
   
  2019年2月24日。
今年2度めのヴェラシス。
 
 
今年、1月にFEELINGの検船。
そして今月23日に某レース艇の検船。
30分も立たないウチの即決でした。

フネは上架保管され、年式から見ても外観、キャビン内もGOODな状態でした。

新オーナーさんは、この船を更にリメイクさせバッチリ仕上げられレース活動をされます。




  2019年2月15日。
BRITISH VIRGIN ISLANDS。
 
  週に一度くらいの割合でVIRGIN ISLANDSからカタマランヨットの売り情報が届けられます。

販売先は日本国内、韓国、ロシア。

現在、ロシアと日本国内で商談中。

BVIでの名義変更、国籍変更、輸送方法、保険、通関、日本国内でのJCI検査取得などなど、新艇輸入時よりも手間ヒマが掛かります。



  2019年1月29日。
LAGOON 400。
 
 
VIRGIN ISLANDSにあるカタマランヨット「LAGOON 400」です。

最近、カタマランヨットの情報が集まり日本国内ではインバウンドの影響なのか欧米やアジアからの観光客が瀬戸内や沖縄諸島でのチャータークルーズの需要が高まっています。

 
  2019年1月20日。
蒲郡・ラグナマリーナ。
 
 
昨年8月からのおつき合いさせて頂いたI氏の整備が遂に完了致しました。

約半年にもなってしまったワケにはイロイロな事情が重なったのが要因でした。

ここラグナマリーナに納艇させて頂いたのが昨年10月中旬のこと・・・
Dehler35(34SV)に決定してからでも2ケ月・・・
気長にお待ち頂いたI氏にはお詫びのしようがありませんでした。

さて、20日は取付が終わっていたストロングトラックのセイル加工のフィッティングとブームバングの取付とビミニトップの微調整。
小雨の降る中の作業。

2時間ほどで完了。

すべての整備内容は
3日掛けてのハル磨きと船底洗浄とタッチアップ。
ストロングトラックの新設。
ジンク交換とスクリュー部分のオーバーホールとペラクリン塗布。
デッキ、ストレージ洗浄>(チークデッキ磨きはオーナー作)
スプレイフードの作り替えとビミニトップの新設。
システムバング。
ウインチハンドルケースの取替。
キャビンハッチの雨漏り補修。
ウインデックス取替。
ライフライン全交換とオープンゲートスタンション新設。

などなどが主な作業ですが、ハルの磨きとライフライン、スプレイフードを新しくするだけで見違えるほどに仕上がりました。




  2019年1月7日〜9日。
初めての韓国・木浦港へ。
 
 
15年もの間、韓国のヨットブローカーや個人セイラーとも随分親しくなり、
みなさんから「ぜひ韓国に来てください。案内します」の誘いを受けていたのですが、
ついに今年1月に関西空港から務安(ムアン)に向けて2泊3日の予定で飛び立ちました。

機材はLCC「JEJU AIRのB3-800」でKOREANで満席。
飛行時間は1時間30分。

その務安空港にはいつものLEEさん夫婦が迎えて来てくれ、クルマで30分ほどで木浦港(モッポ)へ。

務安、木浦と云えば、数年前のF1の開催地と、あの「セウォル号」の引上げ港として話題になり、今ではセウォル号は岸壁に上架されているのを見ることが出来ました。

近郊の風景や建物、道路などは右側通行を除けば日本の風景とあまり変わらない感じ・・・

木浦の造船所に到着し、目的のヨットを検船、キャビン全室、外観共にパーフェクトでした。

さて、ヨット以外ではやはり食事が問題で、滞在中の5食すべてが韓国料理をご馳走になったのですが、どれも確かに美味しいのですが5食も続くと少々飽きてしまいました(笑)

そしてMOKPOのマリーナへ移動。
桟橋に係留されたヨット、ボートのほとんどは日本から輸入されたものが大半を占めており、弊社での扱い艇も数艇見つかりました。

今回思ったのは、アテンドをしてくれる人が居ないとどこにも何にも出来ないことを拾得。
少しは英文表記はあるものの、とにかく看板や案内表示のすべてがハングルで、全く理解不能でした。


 
   

  過去のブログ