BJP スタッフブログ
   
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2017
 
       
    2017年12月31日
2017年の最後の日。
 
     
   

12月に入ってからは毎日がトラブルの連続・・・・・・・

実はロシアンが瀬戸内の夜(夜明け前)に航行中、家島諸島の坊瀬島の海苔網に入ってしまい、その朝から海上保安庁、税関、漁業組合さんから30分おきに電話が鳴り続けた。

仲介、輸出者としての責任上、無視するワケにも行かず、その対応に合計4日間を費やした。

しかも困ったことにロシア船籍のため保険加入をしておらず、当然のことながら海苔網被害の弁済を行うことになった。

そんな大騒ぎの中、予定をコロコロ変更してくる韓国仕向けのモータークルーザーのブローカーと購入者が突然来日し、名義変更、船籍変更、輸出申請、出航手続きをようやく25日に完了したが、荒天のため出航出来ず、28日の午後に東京を出航した。

今頃、どこを航行しているのかは、連絡が無いので不明だが、保安庁からも税関からも連絡が無いところをみると無事に航行しているのでしょう(笑)

ロシアと韓国の合間に、以前からの約束であった岡山に保管中のヨットの検船と境港のヨットの検船、福岡出張に加えて、西宮に保管中のヨット2艇の商談もあり、またまた29日には兵庫県(岡山に近い)網干での商談。

落ち着いたのはようやく30日。

久々の大騒ぎの中の大移動。

そう言えば、この12月の2日間で富士山と大山を見る事ができました。

上から牛窓の街並。境港のクラブハウス。米子自動車道からみる大山。




 
    2017年12月5日
TEAM RUSSIANのその後・・・。



 
     
   


11月22日から浜寺ボートさんで船の不備箇所を修理してもらい、いざテストセーリングと大阪湾へ・・・

しかし、しかし、一大事!

なんとなんとキャプテンのビザの期限が今日までと気付き、テストセーリングの途中、新西宮YHに入港し神戸の入国管理局へ・・・

入管では、ビザ延長の理由を数枚の書類に書き入れ2時間ほどで完了したが、船を堺から西宮に移動させたため、西宮港管轄の尼崎税関に申請に出向く事になった。

ここまでは良かったのですが、今後は新しくリギン(チェーンプレート)の大トラブルが見つかり、セーリングでの航行不能となり、予定通り来春まで浜寺ボートさんで係留させてもらう事に決定した。

そんな騒ぎの合間に、韓国からモータークルーザーの検船のため、東京で待ち合わせ、「即決」してその日のうちに彼らは帰国した。

実は、昨日12月4日も韓国からモータークルーザーの検船に西宮でミートし、じっくり船を見てもらったが、交渉決裂になってしまった。

そんな中、艇購入の話は海外だけでなく日本人の方も12月2日に岡山で検船して頂きました。


上画像は浜寺ボートさんでの上架風景。
下画像は新西宮YHのビジターバースで待ち時間の間に旧船名ハガシ中。




 
     
    2017年11月20日〜22日
尾鷲・三木浦から大阪堺市浜寺へ。

 
     
   
11月20日に尾鷲税関で輸出申請、21日に輸出検査を終え、ロシアンの4名は21日の夕刻に尾鷲を出航した。

ただ、エンジン、燃料系統、 ボトムに不安を抱えながらの航行・・・

とにかく大阪の浜寺ボートさんまで何とかこぎ着けられればとの思い。

ワタシと通訳さんは陸路で浜寺へ。

そんな心配をもろともせず僅か22時間で22日の16時に浜寺ボートさんに着岸した。

機走とジブセイルのみで8ノットオーバーで航行出来たそうだ。

しかし着岸後、セルモーターが回らず・・・・ダイナモもおかしくなってしまった。
即刻、修理に取りかかってもらうことに。

上架し、ボトムチェック、ラダーの過損と歪みが最大の原因で、これも浜寺ボートさんで修理して頂いている。

出航はもう少し先の話に・・・・・


尾鷲・三木浦港。下画像は浜寺ボートの桟橋。

 
       
    2017年11月7日
TASWELL43のシートライアル。
 
     
   
TASWELL43の内見の立会いと、艇のすべてのチェックを兼ねて岡山へ。

装備されているエンジン、ジェネレーター、オートパイロット、GPS、ウインドラス、エアコンなどなどの作動確認後、マリーナを出航、瀬戸内を少しクルージングした。

二週間前の上架したので、走りはスムーズ。

この日、内見してくれたのは日本在住のドイツ人で身長は190cm。
190cmの身長でもキャビンクリアランスは充分で彼自身も驚いていた。

このTASWELL43は非常に手入れの行き届いた艇で、建造されてから26年になるがキャビン内部は雨漏り跡もなく、フロアもかなり美しく保たれていた。

TASWELL43のギャレー。



 
       
    2017年10月29日
エンジン復活。
 
     
   
45フィートセーリングクルーザーのエンジン。

YAMAHA MD25Tの復活修理に弊社スパーメカニックの機械屋島田とアルバイトのUクンの3名で再び尾鷲に出かけました。

尾鷲と言っても、尾鷲市内からさらにクルマで30分。

この日はもちろん台風22号の真っ最中です。
風はさほど強くなかったのですが大雨大雨・・・

バラして持ち帰った、ターボチャージャーをはじめウォーターポンプなどなど数点。
28日の午後からサビ落しとパーツの組み付け作業。
とにもかくにも、固着したボルトナットとサビに手こずりながら28日は組み付けるだけで終了・・・

この日は尾鷲に宿をとり明日に備えた。

29日は、以前から燃料系統に問題ありと聞いていたので、まずは燃料タンクのある場所を探るが、なかなか見つからず、最後に見つけたのは腐った木片の下で発見された(コレは見つからんワケ)

さらに燃料タンクからエンジンに燃料ホースが来ていない!!!(汗)

どないなってんの?で、ポリ缶を燃料タンクに代用し、いよいよエンジンスタートとなった。

なんと一発で問題なく始動。
30分ほど掛けっぱなしでエンジンの各部分をチェックし完了となった。

言葉で表現するとカンタンではあるのですが、言葉のカゲにはかなりの苦労がありました(笑)

見捨てられたエンジンでも何とかなるもんだとつくづく・・・

画像上はビフォア。そしてエンジン復活後のアフターの画像。



 
       
    2017年10月23日
台風21号。
 
     
   
超大型台風とメディアで叫ばれていたが、まぁ大したことはないのでは?と甘く見ていたのは大間違いだったようで、やはりちょっとハルにダメージを負ってしまいました。

舫いロープを何十にも取り、フェンダーもハルいっぱいに取付けましたが、やはりダメなものはダメでした。

近郊のマリーナでも舫いロープが切れハルをぶつけたり、ジブファーラーが開き、セイルがボロボロに・・・
被害の模様が朝一番にLINEで送られてきました。


台風にヤラれる時は、どんなに準備してもダメですね〜


米軍の台風進路予報。



 
       
    2017年10月15日
雨の尾鷲港。

 
     



紀伊半島を横断するカタチで、西宮からクルマで3時間30分。

尾鷲は紀伊半島の東南に位置する比較的大きな漁港。

そこにワケあって停泊する45フィートの古いセーリングクルーザーのエンジン整備にメカニックと出かけた。

そのエンジンとは「YAMAHA MD25T/80hp」

検査手帳にはこう記されているが、シリンダーヘッドには「トヨタ」の古いロゴが刻印されている。

メカニックの記憶を辿れば、ダイハツが製造したモノかも?とのこと・・・
トヨタ系企業のミックスエンジンですね〜

まぁ、とにかく古いことには間違いはない。

あらゆる部分がサビと固着で、素人めには「コリャアカン!」と投げ出すところですが、
メカニックは楽しそうに懐中電灯を照らしながら傷んだパーツをバラしはじめた。

一番の大きな原因はターボチャージャーが、サビに覆われてその上固着していたこと。

これも苦戦しながら錆びたボルトを外し、数点のパーツと共に持ち帰り修復するとのことになった。

次回、尾鷲に行く時は日帰りではなく1泊の予定で行かねば・・・

さらに今回食べることが出来なかった「さんまの丸干し」

その代わりに尾鷲名物の「さんま寿司」をごちそうになった。

これ、美味しいでした。

尾鷲 名物「さんま寿司」
尾鷲港
MD25TURBOエンジン。




 
     
     
    納艇は浜寺ボートさんのトラックに乗せて・・・。
搬入日は14日。

レースやスポーティに帆走するより、ドジャー、ビミニ、ジブファーラー、レイジージャックと
フル装備に近いYAMAHA23IIです。

浜寺ボートさんで荷積みされたY23II。

2017年10月12日
YAMAHA23の納艇。
 
 
       
    2017年10月9日
博多湾、シェイクダウンセーリング。
 
     
    琵琶湖は大津港から運び出した35フィート艇は、30日深夜には福岡に到着。

午前9時から荷下し作業にかかり正午前には完了した。

ここから艇の洗浄、ハルのバフ掛け、マスト起てなどなどの作業に掛かり、8日には改めての進水です。

10月9日の真夏日にシェイクダウンセーリングを行いました。

艤装、セーリングを手伝ってもらったのはPMさん。オートヘルム、セルフタッキングジブ、電動ウインチが
装備されているので全く何もすることがなく、ただただ最新鋭のセーリングクルーザーの性能を堪能していました。

タッキングアングル良好。

ボートスピード良好。

昭和時代の建造艇とは何もかも大違いのモノでした。


そんな中、ヤマハ25MK2とヤマハ23の売買が成立。
納艇準備中です。


マストを起てが終わり初進水。
電動ウインチ。
3m〜7mの順風の博多湾。



 
       
    2017年10月4日
駿河湾、浜名湖観光。

 
     
   
ちょっとした仕事も兼ねて、浜名湖をメインに1泊2日の観光小旅行に・・・

浜名湖の面積は10番目の湖。

琵琶湖の約10分の1程度。

工事中で大停滞の東名高速を三ヶ日で降り、奥浜名湖へ・・・

浜名湖周辺は今、ドラマ「直虎」の影響もあり観光客が多いが湖岸にはあまり人陰を見る事はない。

途中、東岸の内浦にある館山温泉に立寄った。

人生初の足湯を体験。

美しく静かなひとときを過ごした。

14日、西岸にあるヤマハマリーナ浜名湖にY23IIを搬入する。

浜名湖東岸の館山寺付近。




 
       
    2017年9月28日
大移動・・・。
 
     
       
     
       
     
   
琵琶湖艇を運び出しました。
艇は35フィート。

クレーンをチャーターし、大型トレーラーに乗せ2日をかけて九州・福岡まで陸送。

スタッフ一同午前9侍に琵琶湖は大津港マリーナに集合し、まずは上架。

琵琶湖といえ汚れた船底を高圧洗浄し、そこからマスト倒しの準備に掛かります。

艇が35フィートもあるため、トレーラー輸送のため気を使ってパルピット、スタンション、ドジャー、ビミニ、更にはステアリングも取外し、ブームとジブファーラーもバラバラに。

旧船名と船籍港のステッカーを剥がし、最後にマストを吊り上げ、一旦地面に降ろし、船体本体を吊り上げトレーラーに・・・

ここまで掛かった時間はランチタイムを挟んで3名の作業で6時間。

積込みとラッシングに結局2時間を要しました。

しかししかし、本当に琵琶湖の船には蜘蛛が至る所に巣を作っています。

到着したらまずは蜘蛛の巣取りからはじめないと・・・。

琵琶湖、大津港マリーナにて。35フィートの陸送準備中。


 
 
       
    2017年9月1日
BJP OFFICE移転のお知らせ。


 
     
   
BJP OFFICEを移転してからまだインテリアもまだ全く手をつけられない状況です。

そのワケのひとつに、ここ最近は韓国とのビジネス(らしきもの)で、40mオーバーのパッセンジャーボート(旅客船)やバージ船(作業船)、さらに120feetクラスのモーターヨットなどの大型艇から、いつものような問題の多い(なかば放置艇)ボートやヨットの契約や日本では取引が不可能な高価なヨットまでまで・・・

来週の予定は、その120feetのMOTORYACHTの下見交渉と、32feetのボートの引取りと高価なセーリングクルーザーの見学に来る予定が入っています。

しかし、購入のユーザーさんは韓国だけでなく、国内でも1000数百万円のセーリングクルーザーの購入を決めて頂きました。

月末には納艇です。


新しいOFFICEは神戸マリーナ内の2F

2017年9月1日からBJP OFFICEを古巣の神戸マリーナに移転することになりました。

電話番号、FAX番号、e-mail等はそのままです。

今後ともよろしくお願い致します。

また、同時に神戸マリーナにてメンテナンス、一時係留のための桟橋も確保しております。

BJP_WEB / BJP CORPORATION

〒662-0933 西宮市西波止町1-2 マリンスクエア M20
 〒662-0934 西宮市西宮浜1-46(神戸マリーナ内)

1-46,Nishinomiya-hama , Nishinomiya-City , Hyogo , Japan

TEL 0798-23-3068/Handy 090-3056-4270



 
       
    2017年8月10日
作業完了の納艇「ビミニ」は「いいね」。
 
     
   
8月10日、牛窓ヨットハーバーでジブファーラー、ストロングトラック、ビミニトップの
取付を行っていたYAMAHA31Eがようやく完了し、台風が過ぎ去ったこの日に納艇した。


回航の相方はいつものUクン。

操船、ナビのすべてを彼にまかせ、ワタシは新しく取り付けたビミニトップの日陰で真夏のクルージングを楽しませてもらった。

風は進行方向から吹いてくる3m〜5m。
いつものようにセーリングはせず機走のみのグータラのヨッティングライフ。

向い風とビミニトップのお陰で真夏にしては超快適・・・・。


納艇先の日比までは機走のみで約3時間。

牛窓YHから前島、黒島を横目に犬島を経て井島の北を抜け直島、葛島、荒神島の北西を回り込み、ファイナルアプローチの松ケ鼻から日比港へ。

途中、直島付近は潮がぶつかり合って小さな渦巻きが見られ、「ミニ鳴門」を体験できた。


HARKEN製(アンダーデッキ仕様)ジブファーラー(95%)、ストロングトラック、ラットステアリング、オートパイロット、GPS、そしてビミニトップ(OCEANSOUTH製)と理想的なクルージングヨットに仕上がった。

井島、直島付近を航行中。下画像は日比から見る大槌島




 
       
    2017年8月6日
今年十数回めの船底作業。

 
     
   
8月4日午前中に上架。

いつもの塗料はSEAJETなのですが、今回はクライアントさんの要望で「プラドール」のブラック。

価格はSEAJETと比較してかなり安価・・・2kgで6,060円。それを2缶使用。

もうひとつ、プロペラ、シャフトには、「ペラクリン」ではなく「ベルボトムプロペラ用」というもの・・・
こちらは価格に差はない。

どちらも使用するのは全く初めてなので、成果のほどは半年、1年後になる。

しかししかし、今年も西宮港のフジツボの付着度はかなり刺激的。

8月6日の午前中に下架。


下画像は「ベルボトムプロペラ用」塗布前のプロペラとシャフト。



 
       
    2017年8月1日
ジブファーラー取付。
 
     
    7月30日(日)ジブファーラー交換取付完了。

7月の後半に入り、トラブルのあったジブファーラーをHARKEN製に交換の作業に入った。

アンダーデッキ仕様のためか、なかなかの難工事に・・・

まず、以前のファーラーが外れないことからスタートし、次にドラム取付部分の取付にかなりの工作が必要になり大作業となった。

作業場所が西宮ではなく、牛窓YHなのでスタッフの移動だけで往復4時間以上・・・

しかも、牛窓では不可能な作業を西宮に持ち帰り、再び牛窓へ出向くと云う行程の繰返し・・・

この作業は、かなり熟知したスタッフでないと取付は困難とつくづく感じさせられた。

しかも猛暑の中の作業。

試行錯誤を繰り返しながらついに完成!

ジブセイルを取付け、テストを済ませた。

あとは、カバーした(木製部分)をFRPとゲルコートで仕上げるのみ!

画像、アンダーデッキ仕様のドラム取付。
ジブセイルをアップし、完成しました。





 
       
    2017年7月21日
ストロングトラック。
 
     
    7月21日(金)ストロングトラックを採用。

かねてより相談を受けていたメインセイルのアップダウンをスムーズにしたい旨の相談。

グルーブからスライダーへの変更がセイルの加工を除けば安価であるが、もう少し予算をプラスするだけでアップダウンが容易になる。それが「ストロングトラック」。

各販売店から売られているが、今回もいつもの「コスモマリン」から購入と取付も依頼した。

個人ユーザーでの取付も不可能ではないが、やっぱり手慣れたプロフェッショナルに依頼するのが超ベストと思う。

セイルの加工も必要だがこちらもコスモマリンに依頼した。

他の装備は、メイン、ジブ、スピンのハリヤード交換。

ビミニトップの取付(既製品)、ジブファーラーをP社からHARKEN製に交換。

価格的には約2倍・・・

今回はショートハンドクルージングのための、より操船し易く、より快適にがテーマでした。


ハリヤード全交換。ストロングトラック取付完了。



 
       
    2017年7月18日
納艇時の大慌て・・・・!。

 
     
   
7月17日(祝)に山口からBENETEAU285の引取りと、もう1艇、18日には韓国からYAMAHA30DSの引取に神戸マリーナ(西宮市)に来て頂きました。

BENETEAUは、もちろん事前にエンジン整備、船底塗装、ペラクリンとオプション作業でビミニの取付、GPS取付、バルクヘッドの壁の補修、ギャレーポンプ修理などなどを完了していましたが、いざ出航となる時にマストトップの停泊灯が点灯せず・・・?

出航の朝一にO氏にマストに登ってもらい、配線を新しく取り替え完了。

結局、出航は1日遅らせて頂きました。

中古艇の場合、70%くらいの割合でマスト灯が点灯しません。

今回は球キレではなく、接触不良でもなく、マスト内の配線が断絶していました。

今年に入って6回もマストに登ってもらっています>_<

もう1艇のYAMAHA30DSは無事!

韓国輸出のための手続きは、韓国領事館から税関申請、税関検査、輸出許可まで3時間の最短時間でした。

両艇とも19日早朝のためお見送りはパスさせて頂きました。


BENETEAU285の納艇




 
       
    2017年7月15日
相生税関とBENETEAU285の納艇整備。
 
     
   
7月11日(火)に韓国のCHOさんと神戸韓国領事館で13:00に待ち合わせ。

そのCHOさんとはこの日三宮で別れ、翌12日の13:00に相生・野瀬ボートパークで約束した。

と、云うのは、堺市から27フィートのボートで相生にある40フィートのボートを曳航するために回航してくるとのこと。

ワタシは11:00までに通関とインスペクションを済ませ、CHOさんを待つことにした。

12時過ぎにKAKAO TALKに1通の連絡、曳航のためのボートの具合が悪いのと明石の潮が悪いので少し遅れるとのこと。

結局のところ、17:00過ぎに到着したため、出国手続きは14日に・・・

CHOさんは、いつものごとく自分の不備を棚に上げ激怒していた(笑)

幸い、曳航するボートにはパーフェクトな日本語を話す方がいたので、出国手続きはTEAM KOREANと税関さんにお任せした。

14日、15日、16日は新西宮YHでBENETEAU285の納艇整備。

船底洗浄から始まり、塗装、ペラクリン、ジンク交換、ビミニ取付、トイレ交換、ギャレーポンプ交換、GPS取付などなど・・・

まぁ、暑いこと・・・

山口に納艇です。

画像上から、相生税関。相生港。BENETEAU285の船底作業中。

追伸 岡山・牛窓YHから小樽にデリバリーされたP30は到着との連絡。10日ほど?



 
       
    2017年7月8日
船底、船底、船底・・・・。

 
     
   
NAKAYOSHI295、PETERSON42、P30、YAMAHA23、YAMAHA30DSと毎週のように納艇前整備の船底作業が続いています。

P30を除いては、ほぼ放置状態の艇ばかり・・・

まず、上架設備のある場所までは船舶検査を再取得するか、輸出艇の場合は海外船籍にしてからの曳航となる。

7月7日もYAMAHA30DS(自力航行不可のため)を海外船籍取得後に曳航するが、午前中は潮が低く曳航困難。

夕刻近くに再度トライしようやく脱出に成功した。

鳴尾から今津PBCまで曳航してもらい、8日朝に上架。

船底洗浄、塗装に取りかかり、その日の午後には下架し、一時預りで神戸マリーナの桟橋に着岸した。

放置艇のほとんどは、検査切れ、バッテリーあがり、船底には数年間のフジツボが満載、当然ペラにも付着で自走不可。

が、しかし、捨てる神あれば拾う神もありで、当方、ヤングパワーたちのチカラを借りて戦っております。


YAMAHA30DSを曳航中



 
       
    2017年7月3日
J24、対馬沖でエンジントラブル。
 
     
    6月30日に下関を出航したJ24は対馬沖でエンジンストールのためセーリングのみで釜山まで辿り着いたらしいが、濃霧?のため韓国の海上警察に救助されたとの連絡が入ってきた。

西宮からの出航時に、これは何かトラブルがあるのでは?と懸念していたが、やっぱり・・・

まぁ、とにかく怪我もなくヤレヤレです。

下記は本人談と、韓国のニュースに取り上げられていたものを転用。

「対馬島付近でエンジンが止まって帆で釜山(プサン)まで来たが、海霧がひどすぎて
結局、海洋警察の世話になりました。」


「はい全く無事でした 昨日手続きを終え、蔚山に戻って今までぐっすり寝ました。」

ニュースの内容

機関故障で漂流していたヨットが海洋警察庁に救助された。

1日夜10時ごろ、釜山海雲台区チョンサポ南東12キロの海上でのオ某氏(41・男)が運航していたヨット(2.3t級)が機関故障で漂流したが、海洋警察に救助された。

オさんは先月30日午後4時ごろ、日本下関港を出発し、釜山海雲台(ヘウンデ)の水営(スヨン)湾ヨット競技場へ向かう途中、対馬北からのヨットが原因を知ることができない機関の故障を起こすと、無動力で航行を続けてきた。

しかし、霧によって、自力航行が不可能になると、昨日(1日)夜9時ごろ119に救助を要請した。

119を経由して、届け出を受け付けた海警は、警備艦艇、クァンアンリ安全センター沿岸区調整などを現場に急派して、呉氏を救助しており、2日(今日)0時20分ごろ、釜山海雲台区佑洞マリーンシティの隣ウンチョンハンでヨットを曳船した。

ジャンソンギル記者



 
 
       
    2017年7月2日
P30とY23とJ24。

 
     
   
6月30日に下関を出航したJ24はまだ韓国に到着したとの連絡がありません・・・

予定では今日あたり???

7月2日、リメイク中だったYAMAHA23は今津PBCで船底塗装、エンジンOH、ハルのバフ掛け、キャビン洗浄を終え、下架、セイルフィッティングとシートライアル。

長年放置状態だったY23が蘇りました。

そして、もう1艇は2日の夕刻に、牛窓から小樽までの約1000マイルの納艇回航に出かけます。
ことらも以週間かけてJCI岡山支部での名義変更と回航のための臨時検査を取得。
途中ちょっとしたトラブルもあり、結局1週間で書類一式を取得できました。

牛窓ヨットハーバーで上架、船底塗装は当然、ペラのオーバーホール、エンジンの消耗備品をすべて交換、航海灯もLEDに交換し、新船名を貼付け回航に備えました。

まぁ、1週間ほどで到着するんでしょうか?

来週はいつもおのKOREANの2チームが来日してきます〜

某30フィート艇と某40フィートの引取りです。

画像はP30の下架中。
Y23のビフォア。
Y23のアフター。
Y23のシートライアル。




 
       

  2017年6月27日
PETERSONとJ24。
   
   


6月に入って、Nakayoshi295の国内納艇、KIRIE850の国内契約、P30の契約と国内への納艇準備が終わったところに、
PETERSON42の納艇準備中に突然1本電話が入りJ24を見たいと云う電話が入った。

電話があったその日に見学、即決定で名義変更、仮国籍取得、輸出手続きにとりかかった。

6月25日、PETERSONとJ24は共に韓国に向けて出航。

PETERSON42は、いつものLEEさんが乗船するので安心ですが、Jの方は・・・

昨日、LEEさんから午後3時にトンヨン到着の連絡が入ったが、J24はまだ松山にいるとのこと・・・

29日夕刻に下関に到着予定の連絡。

なんでも逆潮にずっと苦しんでいるようすです。

まぁ、出航前からいろいろ問題の多い人でしたが・・・

イイ奴なんですが・・・

画像はJ24と来島の潮。
その後、伊予北上で停泊中。


 

    2017年6月16日
日比港〜牛窓へ。
   
   
トラブルのあった31EXを修理のため、牛窓YHまでのデリバリー。
僅か15マイル。

そんな短い距離でも西宮から在来線、新幹線、在来線に乗り換えての移動・・・


この日も海は穏やか、風も爽やか・・・

バイトのUクンに手伝ってもらい、と云うより、こっちはデッキ上で日なたボッコ。
お陰でかなり日焼けしてしまいました。



17日は、別艇を木場YHで上架し、船底塗装とデッキ掃除。
20日に無事納艇完了し、新オーナー自ら回航され21日には淡路に到着との連絡が入りました。

さてさて・・・19日には韓国からLEEが来日!
P42の輸出手続きを2日も掛けて行いました(いつもなら1日で完了します)

新西宮YHで上架、長く放置されていた艇なので、船底塗装、エンジン整備、航海灯整備、カットレスベアリング交換、ペラ、シャフト、ステンレス磨きなどなど・・・

少しずつ蘇ってきました!

この日はバイトのUクンに変わって女学生(20才!)
LEEはいつもと違って終止ニコニコ顔で仲良く船をリメイクしていました!!!

作業終了後は3人で焼肉パーティ・・・
不思議な3人の組み合わせでした。


午前10時に日比港を出航。
おだやかな1日。

ちなみに日比港は瀬戸大橋の少し東に位置する港です。




    2017年6月12日
PETERSON42の大移動。
   
   
ピーターソン42を3人掛かりで大移動に成功しました。

12日、22:00が満潮で水位がMAX!

このチャンスを逃せば、次に出られるのは2週間後ということもあり、12日の夜に出航を決意した。

出航と云っても移動距離は500m程度。

とにかくPETERSONのキールは深く、通常の潮位であれば海底のドロに埋まってしまう。

船舶検査上で1.86m。

21:30分に万一の脱出時の曳航艇(バッテリー上がり中)のエンジンを曳航艇されるPETERSONのバッテリーを持ち出しエンジンをスタートさせ待機させた。

1名でPを操縦。1名は曳航艇で待機。ワタシは陸上(岸壁)で待機した。

21:40にPETERSONは徐々に動だし、まずは方向転換。

そして前進。が、しかし10mも進まない内にオンザマッド・・・

エンジン全開と岸壁からロープで引っ張るが前にも後ろにも動かず・・・

曳航艇待機中のもう1名も長いロープを持参し、2名で前後を引っ張ると徐々に動だした。

集合時間から4時間の大騒ぎの大移動でした。

画像は今朝のおだやかな風景。

 
    2017年6月9日
PETERSON42の大掃除。
   
   
ピーターソン42。

日本のマリン業界が全盛期の1979年にチタ造船で建造された42フィートのセーリングクルーザー。

この頃の42フィートと云えば高嶺の花。

まぁ、いわゆるレーサークルーザーと云われる艇種。

今と違ってキャビン内部はメインサロンのみで、バウにバースは無くセイルロッカーとして使用されている。

クォーターにはパイプバースが狭い空間に造られ、ここはクルー専用のバースだった。

昨日はそんなPETERSONと同じ年代のYAMAHA30DSのキャビン内に残された私物の撤去作業に数人がかりで1日を費やした。

不要物が2艇合せて、おそらく軽トラ5台分はあったと思う。


まぁまぁキレイになったPETERSON42のメインサロン。



    2017年6月7日
東京、浦安へ。
   
   
7日、大阪空港10:00発のNH20便、B787で羽田へ。

どうも東京駅を含めて東京駅近辺は混雑して迷ってしまい苦手なので、関東方面へは飛行機を利用してしまう。

そして、羽田空港からは必ずモノレールに乗り「天王州アイル駅」をベースに動いています。

ホテルをはじめ東京税関、夢の島マリーナ、浦安マリーナなどなど、いつも天王州アイルがハブ港のようなもの。

この日も、浦安・舞浜駅までは東京駅経由の路線もあるが天王州アイルからの遠回りして舞浜駅へ・・・

浦安マリーナで出会った船は「DOUBLOON36」と云うネオクラシカルモデルのセーリングクルーザー。

カタチこそオールドモデルだが、建造は2009年。

2004年のボートショーで発表されたそうだ。

恥ずかしながら、実際、実艇を見るまでは知らなかったモデルです。

そのDOUBLOONはアメリカのCONCORDIA YACHTINGが設計から建造までを手掛けられた。おそらく日本国内ではこの1艇のみかと思う。

ロングクルーズよりもデイセーリングを楽しむためのセーリングクルーザーかも。

30分掛けてマリーナから舞浜駅までディズニーシーを外から見学するため散歩した。

帰りは、NH39便、B777でITM着。

画像上から「浦安マリーナ」「ディズニーシー」「天王州アイル」駅の京浜運河にかかるふれあい橋から。

    2017年5月29日
あわクルージングクラブへ。
   
   
28日(日)明石海峡大橋から淡路鳴門自動車道を抜け、一路徳島へ。

いつもは、けっこう混んでいるのに、この日はスイスイ。
天気も良く、山の緑と海の青さと空の青さに快適なドライブでした。

西宮からは僅か90分。

徳島ケンチョピアは何度も訪れているが「あわクルージング」があることを初めて知らされた。
そのメンバーさんに連れられ、クラブハウスに同行させてもらった。

何度も何度もケンチョピアに行っているのに、全く初めてのクラブハウスでした。

その後、そのメンバーさんに連れて行ってもらったのが「伍長」と言う名のラーメン屋さん。

相当、美味しかったですよ〜

阿波踊りヨットレース参加の際はオススメです!


    2017年5月21日
YANMARCUP参加。
   
   
19日、20日と今津PBCで船底作業のお手伝いを終え、20日午後から今回、YANMAR CUP出場のための琵琶湖へ。

参加艇は「YAMAHA 23」。
この艇はヤンマーサニーサイドマリーナさん所有のレンタルボート艇。

それをお借りしてのレース参加である。
しかも、クルーザークラスでの参加。

風はいつもの1m〜2mほどの超微風。

いつものバイトくんとその仲間を乗せての参加であったが結果はサンザン。

話題はこのレースのために新艇を降ろした某氏所有の「ドラゴンフライ25」
トリマラン艇であったが、こちらも結果はサンザン。

この日、ヨットレースとは別にウェイクサーフィンの大会も開催され、マリーナは大にぎわい。
パーティ会場は大混雑でした。

ヨットレース参加艇は49。
ウェイクサーフィンは70名。

     
    2017年5月18日
韓国仕向けの2艇、なんとか出航。
   
   
15日1030にこちらの制止も聞かず、無理矢理関西空港に降り立ったKOREANの2名。

岡山からボートとヨットの2艇を韓国に持ち帰るため。

その2名とは言葉が通じない。

ものすごくカンタンな英語とカカオトークでの翻訳アプリで韓国語と日本語のやり取りなのだが、韓国語の和訳が全くうまく出来ず、なんとなくでしか理解できない。
なので、英文で送信するが、先方がこれまた完璧に理解できず。

もう一方の韓国人とはLINEで通信。
こちらは英語と日本語訳でやりとりできる設定にし(こちらは少し英語ができる)なんとか会話になった。

なぜ、来日を制止していたかと言うと、まだ双方の書類関係が揃っていないため。

「慌てて来日しても、待たなければアカンよ〜」と言っても全く効き目がなく、来日してしまった。

その彼らは、結局、西宮で5日間、岡山で5日間滞在することになり、毎日毎日数度、催促のカカオとLINEが送られて来ていた。

そしてようやく、17日に書類が完成し、18日に神戸の韓国領事館で仮船籍取得し新幹線で岡山に移動、税関申告を終え、その日の夕刻に出航した。

画像は岡山駅から税関までのレンタカーの車中にて、乗車後5分の風景。
よほど待ち疲れたんでしょうかね〜

岡山税関宇野支署のある宇野港に係留されていた「日本丸」
もちろん見学する余裕などなし。




     
    2017年5月1日
BENETEAU54、もうすぐ到着。
   
     
   
   
2016年11月にサザンプトンを出航したBENETEAU54は、アラワイハーバーに1ヶ月近くも滞在した後に出航し、小笠原・父島を経て昨日21時に屋久島に到着した。

乗員は韓国のLEEさん独り・・・
ずっと独り・・・

当初の予定は、福岡の小戸ヨットハーバーに入港予定だったが、やはり韓国のTONGYONGに向うとの連絡がLINEで入って来た。

それにしても、約半年もの間独りで大西洋、大平洋と渡ったものだ。

こっちはその間、西宮〜岡山・玉野までを4名のクルージングのみ。

画像は出港時に撮影。

 
     
    2017年5月1日
進水式といろいろ・・・。
   
   
4月30日に琵琶湖は志賀ヨットさんに納入させて頂いたELAN210の進水式に招待され参加させて頂きました。

ここ近年、進水式は新艇、中古艇を含めても年に一度あるかないかですが、やはりイイもんです。

今回のオーナーさんのヨット歴は21フィートからはじめられ数艇を乗り継がれ、再び21フィートに戻られました。

やはり、シングルハンドで乗るにはこのクラスがベストとのこと・・・

ワタシは進水式の途中で退席させて頂き、所用のため久々にヤンマーマリーナに寄らせて頂きました。

もう数年ぶり。
結婚式場、ホテルが併設されてからは初めて。

ゴールデンウィーク突入のためか、マリーナは大忙しの大盛況でした。

そこで発見したのが、YANMARさんのコンセプトボート「X39」が展示されていました。

また、今年5月21日(日)にはヨットレースとウェイクサーフィンの大会が同時開催されます。

 
     
    2017年4月20日21日
松山からウラジオストックへ。
   
   
松山からウラジオストックではなく、ウラジオストックからさらに北のカムチャッカまでのデリバリーとのこと。

約、3000マイル。1ケ月はかかるかも?

やっぱり、ロシアンの彼らの言う事と、計画は全くその都度異なるので当方はウロウロさせられます。

ホテルは前日に変更になるし、乗員の数も2名から5名に増えるし・・・
その増えた分、どうやってVISA申請したん?と疑いたくなります〜
しかも、来日はバラバラ・・・

せっかく輸出手続きを1日で終えようとしたのに、イミグレーションは全員揃ってからになってしまいました。

さらに、突然、ルーブルを円に交換したい!と言い出したため、松山市内の銀行を回るが、どの銀行も換金不可能とのことで、それなら空港で!と言う事になり松山空港内の銀行カウンターへ。

「こんなん来日した時に換金したらエエんちゃうん???」と思うのですが・・・

さらに、来日前に上架、船底、エンジンチェックなどの見積りを出しておいたのですが、言う事をきかず、結局、島マリンさんでやってもらう事に・・・
部品入手を含めての待ち時間は土日を挟んで4日。

全く計画性がありません。

ちなみに会話はカンタンな英語のみなので、細かい事は伝わりません。

しかししかし、なぜか彼らを憎むことは出来ません。

この日のランチは、道路サイドの純日本食堂で「みそ汁、白ごはんとおかず」の定食を完食!

松山・和気港の島マリンさん。
いろいろお世話になっています。
ランチは純日本食堂にて。


 
    2017年4月19日
松山からウラジオストック。
   
   
YOONさんから昨日TONGYOUNGに無事到着したとの連絡が入りました。

出航前のビッグトラブルから一週間、毎日がドキドキとヤレヤレの毎日を楽しく過ごさせてもらっています。

さてさて、明日は松山にあるYAMAHA33をウラジオストックに輸出するために松山税関に出向きます。

松山はこの10数年で初めて、と、云うのも今回は艇の販売ではなく輸出の代行のみの業務です。

年に2〜3度はこの輸出業務のみの依頼を受けることがあります。

しかし、依頼者さん側は船に関するクレームまでも当方に言って来るので困ってしまいます〜

おそらく、今回もそうなることでしょう!

それに加えて、外国の方々は予告も相談もなく日程変更、予約したホテルなども変更してきます。

その都度、こちらは飛行機、レンタカー、ホテルの予約変更をとウロウロさせられています。

でも最近の韓国の方たちはスケジュールとおりに動いてくれています。

韓国仕向けの場合には、日本にある韓国領事館で仮国籍を取得するのですが、ロシア、アメリカ、マレーシアなどは来日前に事前に船を自国の船籍に変更してから来日します。

今回もロシア船籍のヨットをロシア・ウラジオストックに輸出することになります。

画像はロシアの船籍証明書。


    2017年4月14日
SHUTEN-DOHJI。
   
   
安良里から韓国に向け出航した船は、実は斉藤氏が西回り単独無寄港世界一周のチャレンジを成功させた「'56 STEEL CUTTER」

この艇を購入したのは、TAYANA 37で世界を回ったYOONさん。

出航したのは12日。

前日は荒天のため御前崎に避難し、昨日夕刻に再スタート。

今日現在は潮岬沖を航行中との連絡が入った。

今日のワタシは、相生(野瀬BP)に・・・

FRIENDSHIP 30とNAKAYOSHI 295の立ち会いとかなり古い名艇の見学をしてきました。
一番のお気に入りはSK30。

その隣にはキレイにリメイクされた同じSK25が並んでいました。

その帰り、何度も通っている道でついに撮影に成功!

いまでは記憶に無い方も多いと思いますが、アスファルトを撃ち破って伸びてきたダイコン「ど根性大根」の生誕地の撮影についに成功しました。

話題になったのは2005年のことでした。



    2017年4月10日
岡山〜西宮〜横浜〜安良里〜静岡。
   
   
西宮ボートショー前に、岡山ドックさんに再訪問。
やたら岡山方面が多いこの頃です。

岡山で一泊し、帰り道で整備中のヤマハ30C2を覗きに・・・
海水ポンプと周辺からの水漏れでした。
パーツ交換で完了!

牛窓は午前中に終わり、続いて相生BPへ。
別々のお客さまですが、2艇の見学立会いに同時に行わせて頂きました。

そして西宮へ。

そんな中、瀬戸内をクルージング中にミッショントラブル発生の連絡が入り、オーナー自ら不具合箇所をバラされ、壊れたパーツの交換パーツを停泊場所に郵送し、再び組み込まれ帰港されました。

さて、ボートショーを終えて、某艇の国籍変更のため横浜韓国領事館へ。
10日朝の集合のため前日に横浜入り。

仮船籍(国籍)取得は、実にスムーズに終え、続いて沼津税関で出入国申請を提出。
こちらも問題なし!

ところが、遅れてやって来るクルー3名のピックアップに「富士山静岡空港」まで、沼津からレンタカーでお迎えに・・・

14:00到着と思いきや、それは仁川発の時間、実際は16:05分到着で空港で2時間待ち!!!

この日は安良里には行けず、沼津泊。

まぁ、なんとか12日の午後には出航するでしょう。



画像上から
岡山市内の市電。
交換した海水ポンプとホース。
久々に見る横浜の夜景。

横浜韓国領事館での3ショット。
左から斉藤氏
中は大平洋横断のKIM氏
右はTAYANA37で世界一周したKIMさん。
韓国の二人は斉藤氏は憧れの人物で、外洋の話ばかりで全く参加できませんでした。

富士山静岡空港レストランの海鮮カレー。富士山です。
安良里シップビルダーの風景。

 
    2017年4月8日
西宮ボートショー。
   
   
7日、8日と雨雨、8日はドシャ降りで友人のブースから動けず・・・

一日中、居すらせてもらった。

そのブースに次々と訪れてくるのは大昔の知り合いばかり、もちろん昔話に花が咲いた。

2日間に渡っての久々のボートショーだったが、フローティングのヨット、ボートには触れることが出来ずじまいでした。

画像はウインクレルさん出展の「BALI 40」が新登場!
画像下はアインスA出展の「SeaRay」

 
    2017年4月4日
湘南サニーサイドマリーナの広告。
   
    年に数度送られてくる「DEPERTURES」の中に「湘南サニーサイドマリーナ」の広告が掲載されていた。

この季刊誌はマリン専門誌でもなく、広告掲載の中には時計、ファッションが中心でマリン関係の記事が時たま掲載される程度のもの。

おそらく速効性はないと思うがボディブローのように効いてくるに違いない。

今回は、ストックホルムのマリン風景が特集されていた。

珍しかったので単に紹介。



     
    2017年4月1日
牛窓、岡山、網干、西宮・・・。
   
     
   
そうそう、忘れてました・・・

3月20日に牛窓YHを出航した鹿児島行きのCC32は、1週間で何のトラブルもなく到着の知らせが入っていました。

それと泉佐野から出航したX342からは明石海峡通過の連絡があったきり連絡がありません。

海上保安庁、税関から連絡がないところを見ると、今頃は対馬で通関している頃でしょうか???


さて、4月に入りました。

昨日、1日は牛窓YHに納艇させて頂いたYAMAHA30C2のミキシングエルボーにクラックが見つかっていたので、パーツ暢達が出来たので、Sメカさん同行で交換に。午前9時集合!

雑談も交えながら、約2時間弱で終え、Sメカはひと足先に網干BPに移動。

チャージランプのトラブルを解消のためオルタネーターを交換に向ってもらい、ワタシは岡山新築港にある岡山ドックさんに検船に・・・

そのあと、網干BPに移動、チャージランプのトラブルはオルタネーターを交換することで無事解決しました!

オーナーさんには随分と長い間お待たせしました(>_<)感謝です〜

そして更に更に、夜間航行で西宮マリーナにあったFeelingを移動。

もちろん安全を期して夜間に関わらず、Uクンを呼びつけました。


4月7日、8日、9日と新西宮YHで「関西ボートショー」が開催されます。



画像
クラックが入り海水が漏れたミキシングエルボー。
新しいミキシングエルボーに交換(YAMAHA30C2)
新しいオルタネーター。アッセンブリ交換。
岡山ドックの全景。
新築港から出航するフェリー。

 
     
    2017年3月28日、29日
韓国仕向け。
   
    すっかり友人となった韓国のバイヤーのKIMさんが今回、大阪にある34フィート艇を購入した。

今回、BJPとしては名義変更から輸出手続き、通関までの作業のみでこの仕事を引き受けた。(引き受けてしまった)

手なれているといえ、JCIでの名義変更、返納、韓国領事館での仮船籍申請と取得、もよりの税関での通関手続きと、通常3日から4日が必要だが、これをいつものように1日半でやってしまう。
その間、ショッピングに連れて行け!だの燃料補給などなどの要求に答えなければならない。

まぁ、半分以上はオモシロ半分でやっていますが・・・

ただ、韓国の方だけでなく、アメリカ、ロシア、台湾の方々は、韓国のLEEさんとYOONさんを除いて、すべてが観光気分でデリバリーするので、本音を云うと海上保安庁申請などで少々困っています。

でも、これも「まぁエエか・・・」で楽しませてもらっています。

さてさて、来週もまた、韓国から42フィートのモータークルーザーと40フィートのセーリングクルーザーの検船のために来日予定。

そして10日には韓国の横浜領事館で仮船籍取得と15日にはロシア仕向けの33フィートヨットの輸出手続きが待っています。

明日と明後日は牛窓YHと網干BPへSメカさん同行で艇の整備に・・・
ちょこちょこトラブルが発見されてきますので・・・。


大阪税関岸和田出張所の税関検査(指定地外貨物検査中)


     
    2017年3月26日
納艇回航。
   
    0600ちょうどに西宮を出航した。

乗員はワタシとARBEITのUクンと新オーナーさんと小3のお孫さんを含めて4名。

波も風もなく明石海峡大橋通過まで3時間と少々。
潮に乗せたためいつもより速いペース。

今回の回航(Ferry)は、新オーナーさんがヨット初体験(ボート所有)なのでコーチングも兼ねている。

明石大橋手前からクォーターリーのブローに恵まれ、メイン、ジブ共にアップ。
ワタシ独りだとメインもジブ
も上げないのですがARBEITクンは常にセーリングモードなので、コーチングしながら明石を抜けた。

今回のスケジュールは、夜間航行を避け、家島本島に入港し「志みず」で一泊する計画。

明石から家島までは、セールを上げたり降ろしたり、幸いクローズドリーチングの3m程の風に恵まれ、セーリング初体験の新オーナーさんとお孫さんにステアリングをゆだねた。

新オーナーはボート経験もあるので、ヨットも全く問題はなさそう!
退屈そうにしているお孫さんにステアリングを持たせると、最初はフラついていたが時間と共に上達しはじめ、ビシっと帆走ができるようになっていたのはオドロキでした。

その精悍な表情をお見せ出来ないのが残念!

ほぼ時間どうりに家島港にアプローチ「志みず」を探しあて、その桟橋に着岸した。


「志みず」さんは、テレビのロケや映画・原作太宰治「斜陽」のロケ地になったほどの割烹旅館。
食通の間ではその料理にも人気がある。
今回の料理は贅沢に珍しい懐石料理とアナゴ丼で超満足!

専用桟橋もあることから、ボートやヨットで訪れるのも多い。
この日も芦屋マリーナと木場からボートの来客があった。
ボートだと芦屋から2時間。こっちは西宮から8時間・・・・・。

食後、ワタシは風呂にも入らず朝まで熟睡(>_<)

そして2日め。
曇り空の中0800に舫いを解いた。
家島から目的地の日比までは35マイル。

逆潮と真向いからの風と波に押されながらも豊島、石島、直島をくねくねと通り抜け、入港1時間前からはドシャ降りの雨と向い波と戦いながら、この日も8時間かけて日比港に入港した。


画像上から
西宮の夜明け。
明石海峡から家島までのセーリンング。
家島「志みず」の桟橋。
家島「志みず」の全景
懐石料理とアナゴ丼。
直島付近。

今回もipadにインストールした「海の地図ナビHD」と「NAVIONICS」と艇装備のYAMAAH製GPSを使い安全航行を心掛けた。
「海の地図ナビHD」は魚網が表示されているので安心ですが、海図と同じで横の連動がないのが不便。
「NAVIONICS」は距離、ヘディングが明確なので便利ですが、網の表示がないので、この2種類を併用するのがベストです。

 
     
    2017年3月25日
Y31EXの納艇準備とY28のエンジン整備中。
   
    前回に続き、24日に今津PBCで31EXを上架し、船底の確認と洗浄を行い、回航のための燃料補給を午前中に完了!

午後からは、神戸マリーナで作業中のY26Sのマスト倒しの見学。

メインハリヤードを交換しようとしたが、どうしてもひっかかりヌケず。
クレーンで釣り上げてもらいマストステップ部分をバラシながらひっかかる部分を切断した。
原因はワイヤーとハリヤードのスプライス部分。
なぜか変な接続がされていた。

完成後、500mほどの距離だが強風の中、テンダーに曳航されるそのY26Sのティラーを持つことに・・・
Y26に乗るのは30年ぶり???

安請け合いをしたのが災いしたのか、曳航ロープを離し、得意のラダーリングで桟橋突入を試みるが、強風と船底のヨゴレなのか体力の衰えなのか、流される一方。

再度曳航してもらうがウマく行かず、今度は横抱きでトライ!
四苦八苦しながらも他艇やポールにも接触せずどうにかこうにか桟橋に治まった。

23日と25日はY28のエンジン整備に・・・
消耗備品交換とエンジンジンクの交換となったが、エンジンジンクがなかなか緩まず大苦戦。
まぁこれもけっこうな時間を掛けて事なきを得た(ヨカッタ)

消耗備品とジンク交換は一年に一度は行いましょう!

おかしくなったチャージランプをオルタネータも取外し電器屋さんに持込みチェックします。

 
    2017年3月22日
これなに?。
   
    22日、FACEBOOK見てたらこんなヨット発見!
ミニチュアクルーザー???
ディンギー???
しかし、カッコイイ!カワイイ!

後で詳しくしらべようと思ったらどこかに消えてしまった〜

時間見つけてもう一度探してみます。

本日、韓国2件、ロシア1件と商談、契約、決済中!
来週もまたフル稼動になりそうです。

 
     
    2017年3月16日
N301Tの納艇。
   
    16日(木)18日に納艇するN301の船舶検査(沿岸5マイル区域)を1400に受け、その後エンジン整備を行った。

そして17日にJCI神戸支部に受け取りに。
その間に今津PBCで上架、ハルのバッフィングと船底洗浄を行い、出航当日の朝にビルジポンプの交換を行った。

18日の朝に神戸港まで新オーナーを迎えにいき、燃料補給、その他の雑用品を買い揃え、ドタバタながらも1100ジャストに無事出航となった。

回航途中、家島本島真浦に入港され、19日正午過ぎには瀬戸大橋通過。
20日(日)2100に新門司に着岸されたとの連絡が入って来た。

いつもいつもこの瞬間が「ホっと」する時です。

牛窓から鹿児島に向ったCC32からはまだ連絡がありませんが、新オーナーさんは超プロの方が2名なので安心しています。

次は、26日にワタシも同乗させてもらう31EX2を今週中に上架してボトムチェック等を行います。
1泊2日、約100マイルの瀬戸内のデリバリーです。

今津PBCで上架。
18日1100に出航。
19日1230瀬戸大橋通過。




     
    2017年3月16日
韓国仕向けのボート2艇と国内納艇準備 PART2。
   
    韓国仕向けのボートは下関手前でエンジントラブルのため、新門司までは無理で宇部港(宇部マリーナ)に大騒ぎで入港した。

トラブルと云ってもトラブルではなく単なるガス欠!
片方のエンジンは普通に掛かっていたための錯覚と解り、それが解決の方向に向うと、とたんに元気を取り戻し、燃料補給はササキコーポレーションさんにお世話になりました。

その日の内に出航!
下関で通関予定が申請もせずに対馬までつ走ってしまったのには困り者・・・
当然、当方には下関税関さんから電話が入ったのは云うまでもない・・・。


さて、15日は牛窓YHへ。
YAMAHA30C2の引渡しがだけのつもりが、以前納艇させて頂いたCC32の出航と重なった。

しかし、この日は北寄りの風がMAX30ノット・・・
CC32の出航はお預けとなった。

上架してあった30C2を下架して頂き、エンジン、電気系、セイルセットをセット。
キャビンにいるとよろけるほどのヒールが何度も繰り替えされた。

それが終わるとTREKKERのエンジン整備。
とにかく狭くて狭くて整備のほどこし様がない、メカのOさんは手探りで作業を進めていた。

すべての完了時間は食事もなしで22時頃。

エンジントラブル(ガス欠)発生場所。

YAMAHA30C2のテストラン。空は青いがド強風!

狭いTRKKERのエンジンルーム。


 
     
    2017年3月12日
韓国仕向けのボート2艇と国内納艇準備。
   
   
今月6日(月)に艇のチェックに来日し、それが決定となると2艇のボートを引取りにいつものCHOさんが、再度9日にクルー4名を引き連れて西宮にやってきました。

こちらは手慣れているつもりなのですが・・・
毎回毎回大急ぎ(パリパリ)の輸出手続きが待ち受けています。

彼らの来日前にJCIにて名義変更と返納廃船届け処理を行い、当日その書類を持って神戸韓国領事館で待ち合わせ。

午後5時ギリギリで仮韓国船籍を取得した。

翌朝、尼崎税関に輸出申請とインスペクションを終え、夕方にはもう1艇の輸出申告に神戸税関に・・・
こちらも終業チャイムと同時に申請許可がおりた。(ヤレヤレです)

その夕刻、西宮から神戸カルモマリーナに移動させ、11日0700に出航です(ヤレヤレです)

同11日、当方は18日納艇の30feetヨットを最終整備、いつものようにマスト灯が点灯せず、トイレは不調、その上ビルジ溜りに残された軽油処理に1日を費やしました。

16日にJCI検査と17日には上架予定。
こっちもパリパリ・・・

今、まさに韓国仕向けの2艇の書類処理中「KAKAKO TOAK」と電話でエンジントラブルの連絡あり!
下関手前25マイル!

新門司マリーナに入港させましょうかね〜

夕暮れのCarverとBayliner、神戸カルモマリーナにて。
N301の整備中。
航海灯、ジブハリ、スライダー全交換!


 
     
    2017年3月3日
久々の韓国からの来日。
   
    おおよそ半年ぶりに韓国からの来日。

前回に続いてヨットではなくボート(42フィートクルーザー)ともう数艇の購入(予定)

またまた、一週間ほどの滞在かとおもいきや、一泊で帰国・・・

再来日するとのこと。
このKOREANは現在大平洋を航行中でちょうど今ALA WAII HARBORで休息中のLEEさんの友人。

そんな大騒ぎの中、ウラジオストックからのヨットのオファーもあり、こちらも同時進行中。

KOREANはいつも「パリパリ(急げ急げ)」の大慌てで自分勝手・・・
商談中の大詰めであっても、食事に行こうと席を立つ???

一方のウラジオストックは相当なスローペース・・・
問い合わせから契約まで数カ月が必要となる。あぁ〜国民性の違い!

そして今月は、Y30C2、N301T、Y31EXの納艇整備が控えています。
で、さっそくにNのビルジポンプ不良発見!


上からハワイ諸島沖の風景。
ロシアから送られてきたパスポート。
Nの壊れたビルジポンプ。


 
     
    2017年2月26日
牛窓にて。
   
    ここ最近は牛窓ヨットハーバーに出かけることがかなりの頻度。

それもそのハズ。
昨年納艇させて頂いた「X342」「CC32」「TREKKER」そして今回の「Y-30C2」と続いているから。

Y30C2の陸上でのハル磨き、船底塗装、パラクリン塗装、ジンク取付とデッキ上はコンパス取り替え、バッテリー2ケ取り替え、ロープ類交換。
以上陸上作業は26日(日)で完了。

残る作業は海上にて、エンジン整備などなど・・・

もう1艇は「TREKKER」の整備。
エンンジン整備からチークデッキのお色直しに取りかかります。


話は変わって・・・クルマの話。
昨年夏に琵琶湖から西宮への名神高速を走行中にエンジントラブルを起こし、途中のGSで水とオイルを補給しながらギリギリで西宮に辿り着いたが、その場でリタイア。

9月2日に新しいクルマにチェンジとなりました。

そのクルマはこの26日で40,000kmをオーバー。
当然中古車のため実際の走行は16,000kmオーバー。
月に換算して平均2,600km強。
ちなみにナンバーは「118」海上保安庁の「もしも」の時の電話番号!

それから、牛窓に納艇させて頂いたX342は日をおうごとに美しくリメイクされています。
ブルーとホワイトのが冴えています。

そして、そして、イギリスから大西洋を渡りパナマ運河へ。
そして、昨日ハワイ諸島沖から「オアフ・ホノルル」に入港するとのLINEが入ってきた。
送られてきた画像は、昨年11月の出航時と体型、顔つきはすっかり変わり、全くの別人・・・
LEE さん曰く10kg以上は減量できたとのこと(笑)
事実上、この半年はビジネスとしての成果は0に等しいが、この航海は自分の大きな財産になるとも語っていた。


つい先日、新西宮YHで「長距離航海者の集い?」なるものが行われ、沢山の人が集まっていた。
私も少なからず、長距離航海者の知人はいるが、我がBJPのARBEITのUクンもこれに参加した。
長老たちに混ざって、もちろん最年少。


コンパスをキャビン側から見た画像。
ライトが付いて「ホッ」

下画像がLEEさん。ハワイ諸島沖。

     
    2017年2月15日
西宮、福岡、牛窓。
 
    先日、回航されたTREKKERは当日の19:40に着岸との連絡。

11日はY30C2のビミニトップのフレームにQUANTUMさんにお願いしたバックステイ穴を開けてもらった生地(テント)をかぶせ、高さと前後を微調整しながら最終取り付けを完了させた。

12日は艇を売りたいが?の相談のため新西宮YHヘ・・・

13日は久々のマリノア出張。MOODY40の撮影に向った。
このオーナーとは3艇めのおつき合いになる。
そしていろいろ昔話とこれからのヨッティングライフなどに花が咲きました・・・

帰りの便は福岡空港から伊丹まではIBEX CRJで爆睡。

14日は15日の岡山の艇の整備のための部品などの暢達にコスモマリンさんへ。

牛窓では作業内容が満載、二人掛かりで作業分担し船底塗装とハルのバッフィングとジンク交換とハリヤード、シート類の交換、コンパス交換。しかしやはり時間が足りずですべての作業を中途半端に終わらせてしまい、後日の作業に・・・

昨年から、ハリヤード、シート、ロープ類の交換にハマっています。
交換作業は自ら行うものもあれば、購入者さんからの依頼と購入時の条件もあります。
それもそのハズで、そのロープ類はカチカチになった上、水苔で変色し見るも無惨になっています。
そのロープを新しくするだけでデッキ上は見違えるほど美しくなります。

ロープの種類、性能によってさまざまですが、30フィートクラスのヨットだと全てを交換しても10万円程度。
高性能なロープを揃えるなら一式50万円以上?




     

    2017年2月8日
TREKKERの回航中。

    先日、名義変更を終えたTREKKERを徳島から牛窓へ回航のために7日に前のりし、前オーナーから艇の取扱いの説明を受け、艇の確認と40Lの燃料補給を夕刻までに済ませた。

その後、前オーナーのお誘いで徳島名物「阿波尾鶏」を堪能!

翌8日0100。
回航には、牛窓のS氏とバイトのUクン。
ワタシは今回は年齢制限で乗せてもらえず・・・
前オーナーとカボリコのオーナーとの3名でお見送りにとどまった。

帰りは徳島駅から大阪までのバスの一人旅・・・
小鳴門、鳴門海峡、明石海峡を見下ろしながらウトウト。

しかしバスから見える瀬戸内のノリ網の多さには改めて驚きでした。

1400過ぎにはSさんから「鳴門を抜けたヨ〜」「穏やか〜」とのLINEが届いた。

1700、牛窓まで残すところ19マイル!

5.5ノットで航行中。

ケンチョピアから見る眉山。
ケンチョピアを出航。
鳴門海峡通過。



 
     
    2017年2月3日
Y30C2のキッカーとビミニトップの取付とELANの納艇。
   
    2日(木)「ビミニトップとキッカーが入荷しました」とコスモマリンさんからの連絡を受け、早速に取付を行いました。

取付の依頼は、いつものOさんに・・・

ビミニトップは、そのO さんとバイトくんと私の三人掛かり・・・

前後と高さを調整しながらの約3時間・・・

バックステイの通る穴に見当を付け、お隣のQUANTUMに縫製を依頼した。

あとは新オーナーさんの意向に合せての微調整を行います。

3日(金)待に待ったELAN の納艇。
昨日、葉山で荷積みを終え、今朝0900に琵琶湖は志賀ヨットクラブさんに到着。
輸送はいつもの共和運輸(株)さん。

すったもんだのあげく、新オーナーには2ケ月もの間お待ち頂きました。

これからは「志賀ヨット」さんにいろいろお世話になります。

画像上から
30C2のブームキッカー
ビミニ取付中
陸送されたELAN
志賀ヨットから見る湖北の風景。
     
    2017年1月29日
KIRIEのメンテナンス。
   
    28日(土)は網干ボートパークに28WSの整備に・・・
主にデッキ上のハンドレールとコックピットの研摩とキャビン内部の水回りの修理。

29日(日)KIREE 850の整備というか床板の欠損部分の製作とデッキ上の整理とセールチェックを行いました。
今年に入ってからアルバイトの某クンに手伝ってもらい、かなり楽をさせてもらっています。

午後からは、販売希望の2艇をチェック中、雨のため中断。

夕刻、沖縄在住の知人と会食。
ひさしぶりの情報交換をさせてもらいました。

そしてそして、3ケ月近くもかかったELANの納艇がようやく・・・。


コックピットをオリジナル仕様に。

 
     
    2017年1月26日
30C2の上架と沿海検査。
   
    午前10時ちょっと過ぎにいつもの西宮マリーナで先日納艇させて頂いた30C2の船底確認と洗浄を兼ねて
沿海検査を行いました。

船底は昨年から半年しかたっておらずキールとラダーの一部にしかフジツボ(バーナクル)は付着しておらず
カンタンな高圧洗浄のみで完了。

そして、旧船名をハガシ、ハルをバフ掛け。

沿海検査時「ストームジブ」と「自己点火灯」の不備があったが、検査後になったが解決した。

午後からは、いつもの桟橋にお預かりしている「KIRIE FEELING」のクォーターバースの床板を製作。

今年に入って、このYAMAHA 30C2ともう1艇の30C2、CC32そしてTREKKER34の契約、
納艇と岡山〜西宮間を走り回っています。

28日は昨年末に納艇させて頂いた28WSの残された整備に!・・・・。

YAMAHA30C2、上架中。
自己点火灯、点灯!


     
    2017年1月13日
30C2の仮納艇とKIRIE整備中。
   
    YAMAHA30C2を朝一番にいつもの桟橋から桟橋使用申請のため西宮BPに仮移動。

その空いた西宮Mの桟橋にKIRIEを移動させました。

往復1マイルの回航でした。

このKIRIE850は、昨年末から販売のための整備に掛かっています。
整備と行っても、ほとんど不備な箇所はなく3YM30のエンジンも快調そのもの。
全く問題なしの艇です。
あとはデッキ洗浄とハルを磨くのみ。

昨日は今年2回目の野瀬BPと牛窓YHへ。
Y26CEXとY30C2の検船のため。
その後、夕方遅くに岡山駅近くへ別艇の契約のために出向きました。

往復500kmのドライブ。

すべてがスムーズに運べばイイのですが・・・

上架、船底塗装後に西宮マリーナ桟橋に移動。

     
    2017年1月5日
某艇の名義変更と検査申請。
   
     
   
    1月4日に2艇分の名義変更等の書類を作成し、5日にはJCI神戸支部へ。
幸いにして阪神神戸線の停滞が往復ともなく、意外に短時間で移動できた。

7日午前に網干BPへ28WSの残されてしまったアウトホールとフォアガイ、スピンハリヤードの交換。
午後からは相生(野瀬BP)にヤマハ26CEXの整備に向い、キャビンの整理とデッキ(ロープ類)の整備。

半ば、放置状態なので、動かすまでにいろんな作業が待ち構えている。

あくる9日は、牛窓YHへXのセールの納品とテストセーリング。
4mから10mと強弱が激しい牛窓特有の風。

しかしニューメイクのQUANTUM製の素材MC-4000(ブラックポリエステル)はクルージングセールながら実にカッコイイ上ダクロン製と全く違ってその性能ははるかに優れている。
しかも、グレーっぽく見える色が美しいのがイイ。

さらにさらに、UVクロスがホワイトで、ブルーやグリーンと違ってセーリング中の違和感がなく、またブームカバーと合せたUVクロスもホワイトでオシャレさを増している。

9日は初セーリングと10日は初フライトでした。

X342に装備された
QUANTAM製 MC-4000


     
    2017年1月1日
SOLEIL LEVANT 時計回り本州一周。
   
   
昨年、12月1日に西宮ボートパークに帰港。

昨年購入したてのソレイユルボンでいきなり航海に出た。
しかも本州一周。

しかも、まだ22才の学生さん。

旅の詳細は彼の仲間のブログで紹介されていますので・・・
「なんちゃってオーシャンセーラーのブログ」
http://ameblo.jp/oceansailor/





     

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