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2020


  2020年12月21日
BENETEAU OCEANIS 40.1博多到着。

BENETEAU OCEANIS 40.1昨日午後に博多港に到着しました。

700マイル。ちょうど1週間。

画像は豊後水道あたり。
 
2020年12月21日
BENETEAU OCEANIS 40.1航行中。

2020年12月21日
下田港で避難中の40.1は午前中に出航。

北東の風25ノット程度。

 
 
2020年12月14日
BENETEAU OCEANIS 40.1進水。

2020年12月14日
全ての国内艤装を終え、シーボニアで下架完了。

17日に出航です。

 
 
2020年12月10日
YAMAHA 25 MyLady 福岡から韓国トンヨンへ。
 

2020年12月9日 に博多港を出航した若い二人からLINE連絡。
10日の夕暮れにトンヨン港に無事到着した。

実は、このマイレディ25は今年2月から輸出手続きをはじめていたが、コロナのため来日出来ず、ついに来日となった。

まず、動かなかった船外機の修理からスタート。

ヤマハマリノアにパーツを発注。

パーツ到着の間に、事前に用意してあった書類一式を韓国領事館、税関、イミグレーションと、いろいろ手間取りながら彼らなりに完了させた。

出航時に少々のエンジントラブルがあったそうだが、用意してあったパーツを海上で交換、
ノンストップ30時間で到着。

彼ら2人だけのデリバリーは初・・・



 
2020年12月10日
BENETEAU OCEANIS 40.1艤装完成。

BENETEAU OCEANIS 40.1の艤装が完成し、あとは検査証書を待つのみとなりました。

年内にはデリバリー。


 
 
2020年11月27日
2度目の下関。
 
 

11月26日、韓国との往来が解禁になって、国内のあちこちに来日しているようです。

今年2月のはじめから3月にかけてやりとりを続けていたマイレディ25の引き取りに、昨年8月にVITAのデリバリーに連れてこられた「JIKYU」と「SUZUKI」は、今回は二人っきりでの来日。

予定では、仁川から関空、関空から伊丹、伊丹から福岡へと飛行機の予定だったが、伊丹から福岡までの飛行機は国内公共機関ということで、搭乗禁止!

イミグレーションからワタシのスマホに連絡が入り、関空から福岡へはレンタカーか自家用車で行くようにの指示。

とにかく、仕方がないのでワタシのクルマの同乗させ、途中でレンタカーをとの甘い考えで西へとクルマを走らせた。

神戸、岡山、広島、山口でもレンタカーの空きはなく、結局深夜に下関に到着。


下関で一泊。

そこからは彼らをバトンタッチして、私は再び中国道、山陽道と約550kmを走破した。

昨日の彼らとのヤリトリ。
エンジン(YAMAHA4st船外機)は固着して始動不可。
彼ら曰く、「ケンチャナヨ」!

2度目の下関は、クルマで2度目。
以前は四国から下関にデリバリー中のYAMAHA31Sのシフトレバーが折れたため、パーツを運んだのが10年ほど前。

懐かしい港の風景・・・・・。



そんな大騒ぎの中、シーボニアのBENETEAU 40.1は徐々に仕上がっているとの連絡が入ってきた。

キール、スタンション、ライフラインが取付けられました。

 
2020年11月12日
BENETEAU OCEANIS 40.1横浜上陸。
 
 

一昨日、横浜港に上陸したBENETEAU OCEANIS 40.1。

コロナ禍の影響で、契約から納艇まで約1年が経過しました。

横浜港から艤装のため、シーボニアに陸送移動され、キール、マストなどの作業を行い
12月中旬には出航予定です。




2020年11月9日
STACK PACK完成。
 

新ブランドのスタックパック(スタックカバー)です。

新オーナーの要望でカラーはブルー。

ブームの長さなどを採寸し、発注してから10日ほどで完成。
そして即刻取付。

日本国内製造なのでスピーディで詳細部分の打ち合わせもスムーズ。
さらに、現存の他社製品にと比較してリーズナブルと思います。

細部に渡る仕上がりにも満足。
画像下は内側、白いラインはバテンポケット。内側にはバテンが入る。

バテンそのものは輸送のため三分割で送られてきたが、繋ぎあわせることはカンタン。

今回はセイルフットをルーズフット仕様に、ブームのグルーブにスタックカバーの下部をスライダーで固定。

スタンダードはレージージャックの端をマスト(スプレッダー)で固定するタイプですが、
取付を手伝ってもらった相方と相談の結果、スプレッダーにアイを取付け、そのアイからブームまでレージージャックの端を伸ばし、調整可能に仕上げました。

画像上は完成時、ラニヤード(ロープ)の長さと細かい処理は実際に走らせながら、後で調整することに・・・・・。

この新ブランドは、画像上のようにメーカーのマークがありません。
今のところ「無印」です。




 
2020年11月10日
PERSHING NOTOR YACHTSとLAGOON 。
 
 
先日、PERSHING MOTOR YACHTSの日本正規ディーラーのLYUCOMPANYさんから実に豪華なカタログが届いた。

このPERSHINGはFERRETTI YACHTSのGROUPで、他にRIVA YACHTSも存在する。
サイズは5Xの54ftから142ftまでのラインナップ。
先日の関西フローティングボートショーに出展されていたのが「PERSHING 5X」

もう一方、LAGOONのカタログも同じように豪華で、75ft、65ft、55ftのもの。

MOTOR YACHTSもCATAMARAN YACHTSも最小サイズ価格はウン億円。




 
2020年11月6日
HAYASHI28。
 

昨日、五島福江に納艇させて頂いたHAYASHI28のオーナーから五島名産の数々とプリント画像が届きました。

実際には今年9月20日に西宮を出航後に牛窓に一時保管され、その後2週間以上をかけて五島福江に到着されたそうです。

画像は到着時。



 
2020年10月25日
ボルトロープからスライダーに変更。

YAMAHA26のメインセイルをボルトロープからスライダーに変更。
この画像はグルーブの幅と深さを計測中。

シングルハンドでのメインセイルアップはボルトロープでは至難の技なので、スライダーに変更することに・・・・・

ついでに、セイルクリーニングとバテンポケットの改良、その他ホツレなどの修理を「ゆうこうマリン」に依頼した。

フットはルーズフットでさらに扱い易くなります。


そして、次はスタックカバー(ブームカバー)とレージージャックを装備計画中。



 
 
2020年10月22日
2021年  CALENDAR。
 
   
 
  HARKEN ULTIMATE SAILING 2021年カレンダーをいち早く入手。


   
  2020年10月19日
ビジネストラック。
 
 
10月8日に韓国との往来再開「ビジネストラック」と「レジデンストラック」が始まりました。

しかし、まだまだ自由に行き来ができるのではなく、PCR検査診断書やいろいろな書類申請が必要な上、入国が可能な空港も限られ、航空運賃も多大になり、さらに日本国内移動の交通手段、宿泊場所にも限りがあります。

今回は「レジデンストラック」ではなく「ビジネストラック」なので比較的簡単に思えますが・・・まぁ、なんとか入国許可申請にトライしてみます。

 
   
  2020年10月8日
HARKEN製、ベアリング潤滑剤 「ONE DROP」使ってみました。
 
  HARKEN McLubeシリーズの中の「ONE DROP」

今回は動きが鈍くなったトラベラー内のベアリングに使用しました。

一滴注ぐだけで新品のような動きが復活です。

次回はジブファーラーのベアリングに注入。




   
  2020年10月4日
YAMAHA30CRSの納艇。
 
 
2020年10月4日
横浜ヨットショーから西宮に戻り、堺市で船底作業を終えた
YAMAHA30CRSが新オーナー自らの回航を待ち受けた。

心配された排気(白煙)は完全に治っていた。
おそらく、給水溝にゴミでも張り付いたのが原因だったのかも?

これから、新オーナー自身で美化と好みの仕様に仕上げて行かれるとのこと・・・・・。




   
  2020年10月4日
YOKOHAMA YACHTS SHOW
 
 
10月2日、3日、4日 の3日間 の内2日、3日と横浜ヨットショーに行ってきました。

目的は11月に入荷される、同型艇のBENETEAU 40.1とBALI、LAGOONのカタマラン。

コロナ禍の中の開催にもかかわらず、初日から大勢の来場者。

展示艇も35feetから50feetオーバーの大型艇で、さすがの関東地区と感じさせられた。

陸上ブースのHARKENとONE SAILでしばし雑談。

キャビンの見学はSWAN48、BENETEAU40.1の2艇のみに終わってしまった。

次は「関西フローティングボートショー2020」10月16日・17日・18日。

「横浜ボートフェア2020」10月23日・24日・25日。





   
  2020年10月1日 09:30
YAMAHA26CEX、エンジン換装(1GMから1GM10)のため、JCI検査を受け。
その後、シートライアルに。
 
 
船底も再塗装したばかりなので対地速度は6ノットオーバー。

ポンツーンに戻り、新オーナーとこれからの艤装についてミーティング。
まずは、メインセイルにスライダーの取付とクリーニングとスタックカバーを取り付けることに決定です。

やっぱ、シングルハンドのメインセイル(グルーブ)でのアップはしんどいですので・・・。
 
 
午後から大阪南部(某所)で上架中のYAMAHA30CRSの整備中を覗きに行ってきました。
4日(日)に納艇です。

 
   
 

2020年9月26日 18:00
YAMAHA26CEX、神戸マリーナにて上架。28日17:30下架。

 
 
2020年9月26日 14:00に堺市出島を出航。
いろいろあって17:45に西宮(神戸マリーナ)に着岸。

10マイルを3時間45分。

時間ギリギリの上架でした。

27日から船底塗装などなどを行います。

五島に向かっているHAYASHI28は、西の風8mの中26日朝に牛窓YHを出航。

27日、28日に船底塗装、ペラクリン、ジンク取付を終え、28日17:30に下架完了。
1日にはシートライアルを予定。


   
  2020年9月20日 AM05:00
HAYASHI28CUSTOM 出航。
 
   
 

予定では19日の早朝に出航予定でしたが、準備不足のためスケジュールを1日遅らせ20日の早朝に変更したHAYASHI28CUSTOM 。

その分、航路の確認、テストセーリング、買い出しなどを19日に行ってもらった。

そのため、回航スケジュールを大幅に変更し、日没までにたどり着ける泊地と安全な停泊場所を考えたあげく、牛窓に決定した。

20日05:00に西宮(神戸マリーナ)を潮流に合わせて出航。
約11時間で
牛窓(ホテルリマーニ)に着岸したと連絡が入った。

牛窓ヨットハーバーに一時保管し、一週間のちに再度回航。

今回の回航に使用した計器(GPS)はRaymarine製7inchに加えて、スマホ(タブレット)アプリMarine COMPASS(公益社団法人 関東小型安全協会)をダウンロードさせてもらった。

このアプリには自艇位置、漁網、海苔網も表示された優れもの。
大変役に立ったそうです。




   
  2020年9月19日
HAYASHI28CUSTOM 下架。
 
   
  2020年9月18日16:00、HAYASHI28CUSTOM 下架。

船底整備とエンジン消耗備品、オイル交換を終え、下架ついでに旧オーナーとシートライアルに。

エンジン全開、約3000rpmで7knotオーバー。
19日は新オーナーとセーリング予定。

夕刻の海は心地よいです。




   
  2020年9月18日
HAYASHI28CUSTOM。
 
 


1992年に三河ヨット研究所で建造された林賢之輔氏デザインによる
「HAYASHI28CUSTOM」

CUSTOMの意味は数艇建造された、それぞれの艇の全てがカスタマイズされ、どれ一つとっても同じものがないためのCUSTOM?。

設計時は26feet、設計変更で28feetで建造されたと聞くが、
その名残かコックピットからスターンまでが長く感じ、横方向からみるとマストがかなり前寄りでスターンのみを2feet長くしたのが理解できる。

また、ハルやデッキを叩いてみると他の国産艇や輸入艇と比較してかなり堅牢に造られているのが分かる。


13日に検船、14日には決定され、納艇が19日と云う少しハードなスケジュール。

14日から17日で書類のやりとりを行い、16日夕刻に神戸マリーナで上架。
17日に船底洗浄、塗装、ペラクリン塗布、ジンク交換。
17日、保険申請

18日にエンジン整備と夕刻に下架 。

19日に引き渡し、20日06:00には400マイル離れた五島へ。
新オーナーと仲間でのデリバリー・・・・・・・。




   
  2020年9月 12日
YAMAHA 26 CEXとYAMAHA 26 SC。
 
   
 

9月4日、相生にあるYAMAHA26CEXを検船して頂いたのですが納得して頂けずに、堺市にある当方推薦のリベッチオと全くの同型艇の26CEXとついでにマイレディを検船。

その3艇の内、一番目を輝かせて頂いたのがYAMAHA 26CEX。

即決でもないが、ほぼ決定。
ただ、エンジンの状態が良くなく、換装することに・・・

11日に契約書を完了させ、名義変更、エンジン、船底などなどをじっくり仕上げて行く予定です。


YAMAHA26と云えば30数年前に5名の共同で新艇購入したYAMAHA26SC(画像)が懐かしく思い出されます。さらにこのサイトを立ち上げての販売第1号がYAMAHA26Sでした。

YAMAHA26と云えばYAMAHA26S、26C、26CEXとほとんど知られていませんが26SCがあり、我々はSCを購入。

Sにはランニングバックステイがあり操船困難と見極めた。
SCはキャビン内部はS仕様でマストはCリグでランナーなし。

数多くの草レースに参加しましたが、入賞経験は0。
琵琶湖でのヨット遊びを楽しませてもらいました。

なぜか思い出深いヨットです。

当時流行り始めたマイラーとケブラーセイル装備でおまけにJのセイルナンバー(笑)。




   
  2020年9月2日
KONA BAY HAWAII。
 
 
コナベイハワイと云えばアロハシャツ。

画像上はANAとのコラボアイテム。

2段目は最もポピュラーなパイナップル模様。
画像下はハワイ(オアフ島)の店舗内。

アイテムはアロハに止まらず、女性のためのブラウス、チュニック、ロングドレス、ホロムー、アクセサリーも豊富。

アラワイハーバーから徒歩3分にKONA BAY HAWAIIのショップがある。


しかし、今はハワイには行くことが出来ない・・・・・

しかし、先日、とあるところからそのアロハを入手した。





   
  2020年8月30日
新製品、HARKENMARINE GRIP。
 
   
  HARKEN 新製品。
MARINE GRIPの登場!

先日、久々にHARKEN JAPANさんにお邪魔した。

早速に見せて頂いたのが、MARINE GRIP。

ノンスリップテープのたぐいは、数多くあったがHARKENからは初登場。


優れた点はグリップ力はもちろん、粘着力!と長さ幅、カラーが豊富。

BLACK、GREY、WHITEの3種で、幅2inch×長さ12inchで10枚pac、幅3inch×長さ12inchが8枚pac、幅6inch×長さ12inchで6枚pac。
他に60feet巻もある。


ディンギーからクルーザーまでに対応している。

価格は、幅2inch×長さ12inchで10枚pacで3,375円(税抜)から。

お問い合わせは、HARKEN JAPAN tel.0798-22-2520



   
  2020年8月22日
ラグナマリーナへ。
 
   
 
   
 

一昨年10月に納艇させて頂いたDEHLER34。
電気系統とオートパイロットにトラブルがあるとのことで、蒲郡のラグナマリーナへ。

症状はセーリング中にバッテリー低下アラーム。
陸電からの充電系に不良?
冷蔵庫が使えない!?
インバーターは???
などなど。

整備さんにしてみれば全くの初めての船なので、まずはバッテリーからスイッチ類から配線を辿りながら、ここはOK!?ここもOK!?と・・・・
インバーターの設置場所を探すにも時間を要することに・・・。

点検すること数時間、ついにコックピット右舷のストレージの奥の木製ケース内でアイソレーターと共に発見!

さらに配線を辿りながら、17:00に解決した。

原因は専門的でワタシには理解不能だが、全ての依頼に応えることが出来た。

一方、オートパイロットはワタシ担当で、説明書を見ながら何度かトライ。

原因はキャリブレーションにあり?と見たが(専門家に電話相談しながら)、この日は出航出来ずにキャリブレーション方法をネットで見つけ、ダウンロードした説明書をオーナーに委ねてしまった。

追伸
下関までデリバリーしたAZIMUT 72は、出航許可を得て、23日11:00に韓国に向けて出航したとの連絡が入った。
輸出のハンドリングは韓国サイドの輸出業者さん。

画像は下関港から出航するAZIMUT。


 
   
  2020年8月20日
浜寺ボートさんへ。
 
 
先日、納艇させて頂いたBAYLINERのエンジン点検とスロットルレバーの破損の修理のため浜寺ボートさんの桟橋に急いだ。

新オーナーが気にされるエンジンの息つき症状を、再度エンジン関係を再確認してもらい、シートライアルに出掛けたがその症状は出ず・・・・

原因は燃料タンク系統?
全開での長時間航行?

スロットルレバーはFB側と、普段使用しないメインサロン側を入れ替えで一見落着。

作業後は浜寺ボートさんでいつもの雑談でこの日は終了。


画像は海から見る浜寺ボートの全景。



   
 

2020年8月10日
AZIMUT 72、ついに出航。

 
 
2019年8月9日にフィリピン仕向けで輸出手続きを行ったAZIMUT 72が、ようやくちょうど1年と1日めで出航することが出来ました。


8月3日に津税関で入出港申請を得て、当日、鳥羽海上保安庁にて出航届けを提出。
ついに、ついに、14:00に鳥羽・安楽島を離岸。


那智勝浦港、上島町弓削に寄港予定で下関港に向かいます。

何しろ、船艇塗装やエンジン整備を終えてから1年近くも放置状態だったので、問題なく航行してくれるかが心配まところ・・・

出航のためのサポートチーム6名と乗員3名での離岸。
元気よく出航してくれたように見えましたが・・・・・

しばらくしてAZIMUTからの報告が・・・
フジツボの付着で速度が出ない!
10ノット足らず・・・・・・

途中、ダイバーに潜ってもらって船艇洗浄?などなど考え抜いたが、
今朝(11日)の航行状況で、そのまま予定通りの航行とした。

そんな中、ワタシは次の寄港の入出港の申請に鳥羽から250km離れた新宮港にある税関窓口までをクルマで急いだ。

11日06:00のAZIMUTからの報告。
速度が出ないので、弓削には予定より1日遅れの明日12日になるとの連絡。


   
  2020年7月25日〜28日
霞ヶ浦でセーリング。
 
 
7月25日(土)〜28日(火)。
整備のための工具がいっぱいなのと、新幹線や飛行機の時間を考えてもクルマでの移動が便利と思い、今回はクルマでの移動を決行!

07:00に自宅を出発、途中の豪雨と戦いながら550km を7時間30分掛けて走行。

今回は、軽くオンザロック(オンザマッド)したバルブキールの補修。

ついでに船底塗装などなど・・・

ついでに下架後にマストチューニングをしてのセーリング。

霞ヶ浦での初セーリングを少しの時間を楽しませて頂きました。


   
  2020年7月18日
BAYLINER3288の納艇。浜寺ボートへ。
 
  7月18日10:00に今津PBCを出航。
 
 
11:00浜寺ボートさんの桟橋に着岸。

雨なし、波なし、風なし。距離にして15マイル程度。

商談が成立してから、1ケ月半くらい?

キャビン清掃、船全体のバフ掛け、電気系統を全修理、エンジン系の修理、船艇塗装、オーニングの取り付けなどなどを終えてようやく出航にこぎつけました。

回航は新オーナー自ら・・・

ワタシはいつもの陸上部隊で新オーナーのピックアップにクルマで追跡。

久しぶりの浜寺ボートさんで、世間話をいろいろ。


次なる仕事は鳥羽から下関にデリバリーするAZIMUTのデスクワーク。
只今、臨時航行申請中。


 
   
  2020年7月10日
横浜から塩釜(七ケ浜)まで。
 
 


7月3日と4日に、ど強風の中、横浜ベイサイドマリーナを出航した2艇。

1艇は宮城へ、もう1艇は大阪へ。

東京湾は予報通り40ノットを超える風。

北へ向かったHUNTERは5日12:00に館山港に避難。
その間オートパイロットのベルト切れ・・・・

7日23:30に銚子マリーナに入港。マリーナ内でも15m以上の風。

8日07:10に銚子マリーナを出航。

8日15:30大洗マリーナに入港。

銚子から大洗までの間にマックス62ノットの風を記録。

9日 07:30大洗出航し、目的地の七ケ浜への到着予定は09:00。
風はおさまったが、50メートル先が見えないほどの濃霧。

七ケ浜では地元の「セイルヨット」井上さんが迎えてくれた。


一方、大阪に向かった、知人らが乗船する新艇40フィートのカタマランも上り強風の中、熱海、伊東に避難しながら、御前崎で数日を過ごし、11日の06:00に淡輪YHに着岸。

潮岬からは濃霧と風速50ノットの強風と戦いながらのデリバリー。
強風時には久々に聞く言葉「ヒーブツー」で耐えたそうです。



  2020年7月3日
横浜ベイサイドマリーナ。
 
 
HUNTERの納艇整備のいつもの上架。

時折の雨の中のボトム洗浄、塗装、ペラクリンなどなど・・・・・

足りないパーツは「マリンショップ コジマ」さんで購入。

作業の合間に、ワタシはJCI横浜支部に臨時航行申請許可書を引き取りに
シーサイドラインと徒歩で往復。

完成後は東北までの納艇ですが荒天が続きそうです。

そして、4日のBAYLINERの仕上がりを新オーナーにチェックしてもらうためにワタシは
いつもの日帰り。



   
  2020年6月28日
BAYLINER 3288、完成!
 
  完成、完成!

結構な日数を掛けてついにシートライアルにまでこぎつけました。

久々の西宮港をほんの少しのクルージング。

曇り空ながらFBのオーニングは快適。

海の色は茶色ですが、波のないのが何より一番。



   
  2020年6月20日
相生・野瀬。PETERSON30(VOLVO2003S)
 
 


コロナの影響があって、2ケ月以上も待って頂いていたVOLVO 2003Sエンジン整備が、20日(土)にようやく完成。

一番最初は燃料ポンプの漏れから始まり(解決済)、次はインバーターと電気系トラブル(解決済)、次に「白煙が出る」の症状(解決済)次は、オーバーヒートの警告音・・・。

この警告音は出たり出なかったり(センサーを整備したら解決)

最後の最後は念には念を入れたオーバーヒート対策、少し腐食していたサーモスタットを新品に交換した。

そして試乗。

エンジン温度は正常。

21日に少し遠出をされるとのことで、全てを再確認してもらうことで、本日終了。

画像、バウ先に見えるのは客船「パシフィック ビーナス」。
画像、相生湾から見る瀬戸内(遠くは家島諸島)
画像、野瀬ボートパーク全景。




 
 
22日(月)のBAYLINER3288の整備準備に、コンパスにアルコール注入。

ポタポタと注入するため、満タンまで40分。

22日に取り付け。



   
  2020年6月15日
今津パワーボートセンター。PART3。
 
 
ミキシングエルボーの完成を待つ間、いつものSチャンと新採用の「BMO」さんのオーニング(ビミニトップ)を強風の中、二人がかりで取り付けに成功!

なんの加工もすることなくサイズも実にピッタリ!

その後、FBのシートのベースがダメだったんで補強を加えました。

さらにヘッドルーム(ここ最近はトイレルーム)の洗浄と排水溝が腐食しており、ホームセンターにて新規購入、そして取り付け完了。

再度、床のニスを塗り重ね、アフトデッキのニスも塗り重ね、かなり光ってくれました。

次回は22日にミキシングの取り付けとエトセトラ・・・・・



   
  2020年6月12日
今津パワーボートセンター。PART2。
 
 
排気系の不良で持ち帰ってもらったミキシングエルボーの中身は修復不可能の診断。
さらにクラック発見・・・

パーツがなく新製作することに・・・・・。



   
  2020年6月7日
今津パワーボートセンター。
 
 
5月中旬に商談成立。
6月に入って、キャビン洗浄、キャビン床のサンディングと外装の木工品の磨き。
FBのクッションの美化、ハル磨きなどなど。

エンジン整備、そしてペラとスルハルの洗浄のため、またまた Sチャンのダイブ。

エンジン本体に問題なし、ただし排気系に問題あり。外してもらい、電気系はY氏に任せ、全ての電気系をチェックしてもらった。


作業はまだまだ続きますが、6月末までには仕上げなければ・・・・・・。


 
   
  2020年6月6日
横浜ベイサイドマリーナ。
 
 
コロナ騒ぎが一段落したので、横浜ベイサイドマリーナへ商談に・・・。

新幹線は1車両に5〜6人とガラガラ。
新横浜から新杉田までの在来線はマスク姿を除けば以前のような光景。

ソーシャルディスタンスなどは関係なしで隣に座れるし、向かいに立つことも規制なし。
しかしKIOSKは封鎖中???

横浜駅コンコースは以前と変わらず、大勢の人々が行き交っている。


新杉田駅からベイサイドまではタクシーで。
しかし大停滞。
センターハウスまではたどり着けず、途中で降りて徒歩に切り替えた。

アウトレットモールのリニューアルでものすごい車列と人並み・・・。

新幹線の静けさとは大違いで、コロナ騒ぎの何を信じて良いのか不明。


HUNTER320をじっくり見て頂き、お昼すぎにはGOサインをいただいた。



  2020年6月1日
AZIMUT 71。
 
 


コロナ緊急事態宣言が解除され、少しは動けるようになりましたが・・・・・。

本音はかなり慎重に動いています。

先月末にBAYLINERの商談がまとまり、6月1日には鳥羽に停泊中のAZIMUT 71の稼働再確認にGO。

鳥羽はいつも心地よい風景・・・。

発電機OK。エンジン稼働OK。
どちらも一発始動。

各ルームを改めて検船。
オーナーズルーム、ゲストルーム、クルールームなど合計何部屋あったかも忘れてしまいました。

6月5日には少し走らせます。
MAX SPEED 24knot、Cruising Speed 20knot。

しかし燃費は1時間あたり150L。
燃料タンクは5000L。




   
  2020年5月30日
YOKOYAMA30。
 
 
米軍横須賀基地。グリーンマリーナにて。

基地内もコロナウイルスで規制中ですが・・・・・

 
   
  2020年5月22日
ハワイの話。
 
 
コロナ緊急事態宣言の中、ハワイの友人とLINEコンタクト。

ワイキキビーチ近くの飲食店が売りに出されたので、購入希望者を探して欲しいとのこと。

いろいろ探したハワイ情報の中、今はすでに更地になってしまった「ALA WAI MARINE」の建物の画像を見つけ出した。

1994年と1996年のKENWOOD CUP参加の後、ASAHI SUPER CUPの運営などで訪れた地。

ハワイで初めてのセーリングで乗ったのは某、日本人オーナーのチャーターした「J35」。

ワイキキ沖からダイヤモンドヘッドを少し回り込んだカハラビーチあたりまでの往復・・・・

その海の美しさには感動させられた思い出がある。


今は、コロナウイルスの影響でハワイの街も海も日本以上に規制されている。


 
   
  2020年5月17日
HARKEN製マスク。
 
 
イタリアから輸入されたHARKEN製マスク。
白無地にHARKENロゴ。
手前、大人用と上部は子供用。


 
   
  2020年5月5日
200tフェリー。
 
 
ゴールデンウイーク(コロナ騒ぎで休日気分ではないのですが・・・)に入って、200tonのフェリーの問い合わせが入りました。

この手の船は数年に一度の割合で問い合わせがあるのですが、実際に商談成立にはなかなか至らないものです。

全長42m、定員200名、乗用車で約20台。
搭載エンジンはDAIHATSU DIESEL 950ps。

 
   
  2020年4月27日
ALBIN28のシャフト交換。
 
 

4月27日09:00に牛窓ニシナマリンに集合。

高澤製作所に依頼した新しいシャフトが完成し、ようやく取付作業となった。
シャフトと一緒にカップリングも新製作。

思えば、インバータートラブルから始まり数々のトラブルを解決し、さあ納艇となり出航準備に取り掛かった途端、スターンチューブ付近から激しい浸水。

で、今回の大作業に至ったワケです。

しかし、カップリングとシャフトを完全に作り替え、全てが完了。

下架後は桟橋での恐る恐るエンジン回転をあげ、舫ったままで前進後進。
異常なし!

舫を解き、牛窓沖を1500rpm、2000rpm、2500rpm、3000rpmとスロットルを開けていく。

メカさんとドライバーは何度となくデッキ下の狭いストレージに潜り込み、カップリング、スターンチューブを確認する。

回転数に合わせOKサイン。

浸水の傾向は全くなく、笑顔で帰港。

そして、ようやく納艇出航となったのですが・・・・・

しかし、しかし・・・・・コロナウイルス規制で、ほとんどのマリーナなどが封鎖中なのと、途中の港が出入港にも規制あり。

納艇先まで500マイルほどあるため、コロナ規制が緩和されるまで待機となりました。

 
   
  2020年4月15日
YAMAHA23上架、船底塗装、帆走。
 
 
4月15日08:30に今津PBCに集合。

新オーナーといつものSチャンとワタシの3名。

09:00にクレーン作業開始。
フジツボ落としから高圧洗浄、ボトムペイント。船名ハガシ。バフ掛け。デッキ洗浄を終え、夕刻に下架完了。


15:00からSチャンも同乗のセーリングレクチャー 。

西宮ボートパークと甲子園浜間の2〜3ノットの南の風を利用してメインセイルアップの方法からジブファーラーを展開し、ビギナーのためのアビームでのハンドリング練習を往復10回ほど行った。

最後にはティラーとメインシートの操作を行えるまでに成長されました。

そして初めてのジブトリムのSチャン。
ダイビングからパワーボート操船となんでもコナシてくれます。

 
 
   
  2020年4月11日
免許取立て、ヨット初体験のシングルハンドで50マイル。
 
 
4月11日08:30に50マイル先の西宮を目指し 姫路市網干を出航。

新オーナーさんは40歳代(若いの意味)とはいえ船舶免許を取得したばかり、ボート乗船経験は免許受講時のみ。さらにヨットも初体験。そして船外機!!!
その上、シングルハンド!!!

こちらは海苔網と潮の流れのみをアドバイスしての出航となった。

事前にエンジンテストなどは完了していたのですが、ボトム状態は不安・・・・

一応、陸上からのサポートは準備していたが、その心配は全くなく、こちらが思う速度よりも速く、13:44には明石海峡大橋を通過、15:28には神戸空港を通過との連絡もつかの間、16:45分には西宮ボートパークに着岸されたのにはオドロキ(感動)でした。

15日には、今津PBCで上架し船艇整備などを行う予定です。
   
 
 
姫路市網干から西宮浜までの航路図(新オーナー案)
初航海の印象は「怖かった!」

 
   
  2020年4月7日
コロナウイルスの緊急事態宣言の初日。
ロシア・カムチャッカに向けての輸出申請。
 
   
 
   
  4月7日
コロナウイルスの緊急事態宣言の初日。
ロシアン4名を乗せて、カムッチャカに輸出するBENETEAU FIRST 456のセーリングクルーザー。

この艇の輸出申請に「尼崎税関支署」にファイル一冊の量の書類提出。

税関内部はコロナ対策のため人員を減らし最低人員での対応で、改めてウイルスの恐ろしさを認識した。

輸出許可は意外に早く出してもらったが、4月3日からロシアと日本の往来も禁止されており、船の輸出は問題ないが、人間(イミグレーション)はヒヤヒヤもので 下関入国管理局に問い合わせ、これまでの彼らの1ケ月の行動を報告すると、ギリギリのセーフで日本国内の移動はOKの返事をもらったが、出国してからロシアへの入国は解らない?

まぁ、とりあえずは8日0600に出航できた様子なので一安心。

ロシアンチームは2艇のヨットで数ヶ月間フィリピンで過ごし、ウラジオストックとカムチャッカに帰る途中だったが、1艇は鹿児島沖でエンジントラブル、もう1艇は沖縄でミッショントラブル、そして西宮で購入した艇の3艇が福岡でミートする予定だったが・・・・・


そんな中、7日夜に「福岡市ヨットハーバー」さんからの電話連絡。
4月7日から休館の知らせ、船の出入港さえ禁止に・・・・・・



画像上は「RUSSIAN YACHTING FEDERATION」の船籍証書?
不思議なことに船を証明するハルナンバーやシリアルナンバーなどが一切記載されていない。実にアバウト!?






  2020年4月5日
岡山・牛窓へ。
 
 
4月5日
三たび牛窓へ。
例のALBINの納艇まじかになってスターンチューブ付近からの水漏れ・・・・・


シャフトを抜き取るために「ニシナマリン」さんで先日上架。

結果、前後で数ミリの歪みが確認され、シャフトごと交換となりました。

しかし、整備環境は申し分のない、ニシナマリンさんの艇庫内。

さてさて、どのような結果になるのでしょう???



   
  2020年4月2日
ロシアン、2艇のトラブル。
 
 


4月2日
ロシア船籍のFEELING40とTREKKER42の2艇が、フィリピンから沖縄・与那原を経て福岡に向かっていたのですが、FEELING40が鹿児島近郊でエンジントラブルとの連絡。

海上保安庁に曳航され鹿児島いちき串木野に入港した。
原因はインジェクションポンプらしい・・・・・

YANMAR 4JHTE。
近くのヤンマーディーラーに助けを求め無事復旧。

同日、もう1艇のTREKKER42。
こちらはフィリピンを出る時からミッションにトラブルを抱え、日本からパーツを持ち込んだのですが、与那原でダウン。

画像のミッションがそれ、こんなのスグにあるわけないので、沖縄ヤンマーに依頼するように勧めた。

それにしても2艇で一緒に走ればイイのに?と思うが・・・・・・。

ロシアンはいつも自信過剰で出航前はほとんどメンテをしないのが原因。
こちらのアドバイスには全く応じない・・・

4月4日に西宮からBENETEAU45を出航させるのですが・・・・・
整備は任せてもらえず、自分たちで出来る!!!の一点張り。

まぁ、任せるしか方法がありません。


   
  2020年3月29日
BENETEAU45のボトム洗浄と出航、着岸。
 
 


29日(日)08:30からダイブ開始。
2年以上も動いていなかったBENETEAU45のボトム洗浄のためにSチャンに潜ってもらいました。

さすが、プロダイバー。
なんの躊躇もなく真っ黒な海の中へ。

まずは、ダンゴ状態になっていたスクリュー周りのフジツボを取り除き、スクレッパーを持ち替えてラダーへ。

その間、約2時間。
この日は強風で、船が動きまわり洗浄作業は困難だったとのこと。

これで、出航OKなのですが、進行方向の北の風が10mほどあり、その上全く初めての船。
大勢の人の助けを借りながら、なんとか桟橋を離れることに成功した。

移動先の「今津PBC」まで、距離にしてわずか1マイルもないのですが、水深の心配と今津港の
入口は工事中のため要注意。

同乗者は3名。
ワタシとSチャンと一文字YCの有志1名さんが参加してくれました。

強風のため入港航路にはある程度のボートスピードが必要、しかし水深も心配・・・・
スピードを落とせば工事杭にぶつかるかオンザロックの危機の中、なんとか桟橋に着岸できた。

あとは、ロシアンの引き取り日を待つばかり。

一文字YCのみなさんありがとうございました。



 
   
  2020年3月23日
YAMAHA23IIの検船立会いと、
CATALINA30福岡小戸(福岡市ヨットハーバー)に着岸と、
ロシアンのコロナウイルス問題。
 
   
 
 


CATALINA30は西宮から4日間のシングルハンドで23日小戸(福岡市ヨットハーバー)に着岸。
途中エンジントラブルとオートパイロットの不調もあり約半日以上も予定をオーバー。

同昨日、姫路市網干ボートパークに保管中のYAMAHA23IIEXの検船の立会いに出かけました。

ヨット購入者さんには珍しい40代と30代の若いご夫妻。
早々に購入の意向で話は進展させて頂きました。

事前に船に行き、エンジンをはじめ航海灯、装備品の点検を始めたのですが、船外機に直接触れるのは実にYAMAHA26SC時代の数十年ぶり(いつもは整備さん任せのため)。

まず、YAMAHA船外機9.9psの燃料タンクとエンジンをホースで繋ぐことから四苦八苦。
ホースのつなぎ方に方向性があることを発見!

次にチルトダウン(手動)に成功。
次にエンジンスタートを試みるが、掛かってくれない?
なんとセルモーターが付いていた。
偶然発見したセーフティキルスイッチを差し込むと快調に掛かってくれた。

まぁ、なんとかこうにか全てが解決したのは1時間後でした。


その夜、ロシアンのSERGAYクンからのWhatsAppが・・・・・・・
現在PHILIPPINESはLUZONから沖縄〜長崎〜福岡を経てVLADIVOSTOKに戻りたいが、PHILIPPINES Gone crazy with the virus. All cities lock down.

沖縄入港は是か非か?   I hope they will let us in ・・・・24日早朝から沖縄税関、沖縄税関運輸管理と厚生労働省(検疫)に打診中。




   
  2020年3月22日
FARR43の納艇完了とCATALINA30来島海峡へ。
 
 
21日、昨年の台風の影響があり、長期間に渡って保留状態が続いていましたが、昨日千葉館山港から横須賀米軍基地内のプライベートマリーナにデリバリー。

こちらも、CATALINA30と同じように購入者のRONさん自らのデリバリー。

船は館山で事前整備をしたので、快調とのことでした。
   
 
 
一方、CATALINA30は、その後エンジンも快調とのことで、昨日の連絡では「海の駅今治」で少しの休憩後に来島海峡から関門海峡を目指しておられると思います。

画像は来島海峡手前。


 
   
  2020年3月20日
CATALINA30、瀬戸大橋与島入港。
 
 
20日早朝に姫路(オクムラボート)を出航したCATALINA30は、家島諸島北から豊島沖で
オートパイロット(ST4000)が壊れてしまったそうで、シングルハンドで自ら操船。

昨年末、同じST4000が同じようなトラブルが発生したことを思い出しました。
モーターは回るがベルトが滑る症状。
これはベルトを交換するしかありません。


西の風は相変わらず10ノットオーバー。

途中、瀬戸大橋の与島で休憩する新オーナーとCATALINA30。

次なる難所は来島海峡。
来島を抜けるか宮之窪を抜けるか?



   
  2020年3月19日
CATALINA30出航後にトラブル発生とALBIN28の納艇整備の続き。
 
 


19日03:00前に西宮を出航したCATALINA30からの緊急連絡。
「白煙がひどく1500rpmで水温異常の警告音」

明石海峡を通過したとのことで「姫路的形のオクムラボート」さんに入航許可を取り12:00前に着岸させて頂いた。


その頃、ワタシと整備さん2名は「レジーアマリーナ」さんでALBINの整備に追われ、CATALINAに行けたのは日没寸前。


まずは海水ストレーナー付近のホースが折れ曲がっている?
そのホースを交換。
次にキングストンをチェック。
次に冷却水ホース。

そして、出航前に交換したインペラを念のためにチェック。

ヒートエクスチェンジャーを飛ばして、次のホースを探ると、そのホースも折れ曲がっており、そのホースの折れを修正し、取付場所を変えると魔法にかかったように白煙も出なくなった。


出航前のチェックでは全く問題はなかったのですが、原因はシンクのフットポンプに冷却ホースが干渉し折れ曲がってしまったようでした。

ほんの小さなトラブルなのですが、大きなトラブルに発展するところでした。

20日AMは家島諸島北を航行中。


   
  2020年3月16日〜
CATALINA30とALBIN28。
 
   
 
 


16日はALBIN28が保管されている岡山・虫明のレジーアマリーナへ、納艇前の最終チェックに来て頂いだのですが、数カ所の不良箇所が見つかり再度チェックしてもらうことに・・・。

中でも一番の課題はインバーターでエアコンを稼働させること。
何度もトライしているのですが、エアコンメーカーやインバーターメーカーに問い合わせると、インバーターでの稼働はどちらも推奨はしていないとの回答。

ついに、弊社自慢の機械屋さんに登場してもらうことになりました。

そして、もう1艇のインバータートラブル艇も後日機械屋さんに診断してもらうことに。

そしてそして、19日に福岡に向け西宮から出航するCATALINA30は整備も完了、燃料補給も今津パワーボートセンターで行い、17日に譲渡証書を受け取り、その足でいつものJCI大津支部で船籍港、名義変更を済ませた。

購入者さんは福岡までは4日かけてのシングルハンドで回航されるとのこと。
約310マイル。5ノット平均ノンストップでも2日半。

SAIL KOTEとCRCと補修用の糸とハリを差し入れ。

画像上から
ALBIN28GETAWAY
JCI大津支部からの琵琶湖南湖の風景。
琵琶湖から京都に通じる琵琶湖疎水。
CATALINA30。


 

   
  2020年3月12日〜
CATALINA30、PETERSON30、BENETEAU456、そしてALBIN28の納艇。
 
 
CATALINA30のガンネル修理も完成し、あとは引き渡し日を待つのみです。

PETERSON30は燃料ポンプを交換し、あとはインバーターにトラブルあり?

BENETEAU45は要ボトム洗浄、ダイバーさんに任せなければ・・・

ALBIN28もインバーターに問題あり。現在修理中。

すべて今月中に納艇です。

本来、もう1艇あったのですが、コロナウイルスのため、韓国から来日不可で、3月はキャンセル・・・・・に。




   
  2020年3月6日〜8日
CATALINA30の上架整備。
 
 
納艇前の上架整備を3日間、今津パワーボートセンターで行いました。

主な整備箇所は、いつものエンジン消耗備品交換、船底洗浄、船底塗装、ペタクリン塗布、シャフトジンク交換に加え、木製ガンネルの補修、コックピットのチークデッキのサンディングとデッキを高圧洗浄。

特にガンネルの欠損と腐りには事前準備を3日が必要でした。

8日夕刻には全てを完成させ、ホームポートに戻せました。

納艇先は福岡です。


   
  2020年2月28日
VOLVO 2003S。燃料漏れ修理完了。
 
 


25日に燃料漏れ、即刻パーツ発注。

やはり燃料ポンプが原因でした。

27日にはパーツが供給され、28日に1時間ほどで取り付け完了。

その後稼働確認をして漏れなしでした。
3月1日には赤穂に戻ります。

ちなみに・・・・ワタシの出会ったディーゼルエンジンの最高使用時間記録は9,700時間。
このエンジンはセーリングクルーザーではなくフィッシング用のボートでYANMAR4JHですが
もちろんOHを数度行っていたエンジンでした。

セーリングクルーザーでは30年モノのエンジンでもせいぜい2500時間から3000時間程度ですが、500時間ごとには整備が必要な上、場合によっては1000時間から2000時間でバルブの擦り合わせなどが必要で2500時間程度でOHすればと思います。

これはYANMAR、VOLVOでも同じことが言えます。




   
  2020年2月22日・23日
赤穂から木場へ
 
 
1987年モデルのPETERSON30を上架のため、赤穂浪士で名高い赤穂港にある千鳥BPから姫路木場YHまでいつものSチャンと新オーナーの3人で5時間かけてのデリバリー。

小雨です。

播磨灘には大きな範囲で海苔網が・・・・

フジツボが付着しているためボートスピードは3ノット程度。
その上1ノット程度の逆潮でゆっくりゆっくり・・・・

途中、相生あたりから西風に出会え速力は1ノット程度アップした。

木場到着と同時に上架とボトム洗浄とセールドライブのジンク交換と船名ハガシ。


新オーナーを加えて総勢4名(ワタシはメカのアシスタント)

キャビン内では、いつもの消耗備品交換(エンジン、ミッションオイル、ベルト、燃料、オイルフィルター交換、インペラ、ジンク交換(旧ジンクは腐食し原型を留めておらず))

インペラとベルトは新品に交換したが、旧パーツはまだ使用可のため予備パーツとして船に残した。

通常の消耗備品交換の場所ではない、どこからか大量に漏れている!?の指示。
どおりで出航前から軽油臭いと感じていたが・・・・


床板を剥がすと、床一面とミッション部分に大量の軽油が溢れていた。


作業は一旦休止、翌日早朝から軽油の摘出作業を3時間かけて、完全にドライにした。

上架中のためエンジン稼働が出来ず(できるが)
下架後、エンジン始動し再確認のためエンジンルームを覗くと、ボタボタと燃料ポンプから軽油が落ちこぼれていた。

即刻、赤穂帰りを諦め、船を木場に残し25日に修理にかかることとなってしまった・・・・。




   
  2020年2月17日
千葉・館山
 
 
17日、千葉・館山は強風のため出航不可。
また来週トライ。


   
  2020年1月26日
BUKHと云うエンジン
 
 

 

全く初めて出会うエンジンでした。

このエンジンは1991年モデルのX99に搭載されていたモノ。
早速ネット検査し、船体と同国のデンマーク製であることが判明。

しかも「ミズノマリン」さんが日本総代理店。

バッテリーを交換して一発始動!

製造型式の正式名称は「ABENRAA MOTOR BUKH DV-10LSME」製造番号802299。

日本名は「ブッカ」?「ブク」?


 
   
  2020年1月17日
US NAVY STAMP
 
 
ようやく、名義変更が完了しました。

通常日本国籍以外の外国人所有艇の名義変更には、印鑑証明が発行される国は別として、サイン証明書が必要なワケで、在留米国軍人さんはサイン証明書が必要ではなく、US憲兵の証明スタンプがあれば全てOKで、書類手続きが完了しました。

現在に至った経緯にはJCIに数度問い合わせをし、US憲兵のスタンプでOKと確認できました。
今回は横須賀基地のマリーナに納艇です。

 
   
  2020年1月12日
2020年NEW SAILING BOATS
 
 


昨年末から今年の仕事始めに、BENETEAU 、JEANNEAU 、HANSE の3艇を新しいオーナーにオススメさせて頂いています。

3艇にはそれぞれ個性があり、正直なところ、どの艇がベストなのかもチョイスは難しいものです。




   
  2020年1月6日
YANMAR 新4JH
 
   
 

昨年末からヨーロッパからの輸入新艇を見せていただく機会があり、そのフネに搭載された主機エンジンが VOLVOではなく全てがYANMARに変更されているのが気になった。

それらのエンジンはYANMAR製だが国産ではなくYANMARオランダメイドとのこと。
シートライアルは出来なかったが桟橋のみでそのエンジンを体験させて頂いた。

いわゆる、新型4JHエンジンで、燃料噴射系統にコモンレールシステムを採用したフル電子制御エンジンで、USA・EPA(Environment Protection Agency)Tier3規制もクリアしている。

すなわちダイレクトインジェクションにより高燃焼を実現、環境性、静粛性、黒煙、排ガスの臭いを約80%、振動騒音を約30%、エンジン音を4db減少させています。

そのためなのか非常に振動が少なく、音も静かで、今までの4JHとは全く異なる世界観でした。

今後、さらに周辺機器も進化するとのことでした。

一部、YANMARさんのHPから流用。