BJP_WEB__STAFF_BLOG 2014 |
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2014年12月23日 ODIN NOVA の新艇の納艇。 |
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12月20日(日) ODIN NOVA の新艇艤装が完成し、福岡マリノアから佐賀県唐津まで、オーナー自身が回航されました。 なにしろ、国内初!の艇(モーターセーラー)なので、エンジンセッティングからすべての装備品に至まで手探り状態。マリノアに到着してから納艇まで約1ケ月ほど掛かりました。 その装備は、パーフェクトなまでのフル装備です。 画像は唐津港に到着したODIN NOVA。 もう1艇は、OKAZAKI 34 デッキサルーン。 この艇は、エンジン載せ替えから始まり、原因不明だったエンジン関係の微振動の解決までに長らく上架していたのですが、その原因がエンジンマウントでもなく、シャフトでもなく、カットレスベアリングでもなく、プロペラにあった事が判明!!!。 ようやく、元のバースに戻って来ました。 これから、新オーナーの元に届くまで西宮で保管します。 その間、徐々に美しく仕上がっています。 新しくビミニトップも装備されます。 しかし・・・・・この1ケ月の大阪湾は毎日のように西寄りの風が強く吹き荒れ、その上の極寒〜 さすが、海の上は極端に寒く、作業もはかどりません〜 |
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2014年12月20日 P 300の出航とPioneer11の出航。 |
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19日(金)P300は午後11時に西宮マリーナを出航した。 天気予報は曇りと雨・・・ しかし、風は西の風ではないので、出航を決断! 約65マイル、10時間から12時間程の行程。 新オーナーとMちゃんとでの二人での回航。 艇の整備に少し時間がかかり、回航5時間前にすべてが仕上がった。 新しい船名、フェンダー新品に交換。エンジン消耗備品をすべて交換、GPS取付、チーク磨き、ワイパー取付、窓ワク塗装、コックピットフロアのアンチスリップ貼りなどなど・・・ まぁ、最後の2時間ほどは雨に打たれたようだが、無事に牛窓YHに到着したとの連絡が入った。 一方、寒風が吹き抜ける北港マリーナでは、午前10時にPioneer11の引渡し、こちらの艇は新オーナー独りきりでの回航! 少し風に流されながらも、なんなく出航した。 さすがのシングルハンダー! 結局、1日2艇の納艇日となった。 |
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2014年12月15日 P 300エンジン消耗備品交換。 |
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15日(月)P300の3YM30のエンジン点検と消耗備品交換を行いました。 Vベルト点検OK、ジンクOK、エンジンオイル交換、ミッションオイルOK、エアエレメント交換、オイルエレメント交換、インペラ交換。 残された作業は、コックピットフロアがすり減りゲルコートも剥がれているため、その部分一面をノンスリップテープに張り替えるため、フロア一面をフラットにサンディングし、後は発注したテープ(900×1200)を待つのみ。 あとは、新オーナー希望のGPSを取り付けます。 すべての作業を納艇先で行う予定でしたが、デリバリーが一週間延びたため西宮で行うことにしました。 カセットコンロ、予備タンクを近くのホームセンターで購入、回航準備中・・・ |
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2014年12月14日 P 300上架整備。 |
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12日(金)にP300のハルの部分塗装(と、云っても)約3分の1を塗装してもらいました。 今回は同じ西宮マリーナにベースを持つカワイマリンさんにそのペイントをお願いしました。 ハル塗装のハガれた部分をパテで埋め、そして塗装! 僅か納艇1日前の作業・・・ もちろん仕上がりはバッチリ!!!!! が、しかし・・・13日(土)も瀬戸内は相変わらず西の風と波が強く、牛窓YHまでは航行不可! せめて、須磨YHまでと出航を試みるが、新西宮YH沖でも波が大きく無念のリタイア〜 回航は来週19日の深夜か20日(土)の早朝に延期しました。 |
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P300を西宮マリーナまで回航、そのまま上架し船底洗浄を行い、船台に載せ変え納艇のためのリメイクと整備にかかりました。 まずは、デッキ上のチーク部分(ハンドレール4本、コックピットチーク、オーナーズチェア、コンパニオンウェイまわり)のニス剥がし、トイレのポンプ交換、オートパイロット(ティラー)の新規取付、エンジンチェック(オイル交換)、デッキライト交換、窓ワクの塗装、そしてハルの部分塗装・・・・・ まる3日間、3日めは4人かかりの作業。 13日(土)の朝に下架予定。 本来なら、13日に牛窓YHまで回航の予定ですが、西の風が已然強く、波高も1.5mもあり前進することは不可能かも?そんなワケで13日にテストセイリングしてみて、取りあえずは須磨YHまででも持っていければと考え中です。 PS デッキライトの交換は、メインハリヤードを上手く利用しての登る本人のみのシングルハンドでの登頂! そんな中、ロシアンが再来日するとかしないとか?のメールが何度も届きます〜 結局は、修理も輸出手続きも自分では行わず、他人まかせにし、その上「高い、高い」とぼやいています(笑) |
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2014年12月8日 PIONEER 11とP 300とOKAZAKI34DSとBENETEAU40CRと31EX。 |
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OCEANIS350の整備をある程度終え、7日(日)はPIONEER11の上架を新しくなった大阪北港マリーナ(旧ヨットハーバー)で行いました。 北港では何度か上架に立会っていますが、見なれた西宮マリーナとは違いかなり違和感を感じてしまいます。 その上架はスロープで船台を海中に降ろし、その海中の船台に艇を載せてひっぱり上げます。 さてさて、その上架したPIONEER11の船底を高圧洗浄し、船底確認、そして再び下架。 これは購入希望者さんのたっての依頼のための確認。今年8月に船底塗装を終えたばかりなのでフジツボは付着しておらず高圧洗浄のみで作業を終えました。 今週は、P300とPIONEER11の納艇準備にかかります。 この日の午後からは淡輪YHに移動。 今夏に納艇した31EXと40CRの整備確認と次回作業の下見に・・・。 PS そして、マリノアで新艇艤装されていたODIN NOVAがその艤装を終え午後4時に出航しました。 あいにく出航日がズレたため、近々それを見に行く予定です。 |
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2014年12月1日 チークデッキのサンディング。 |
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12月に入り、次の納艇までの間の時間を見つけて、オセアニス350の整備にかかりました。 まずは、キャビン内、天井のクロスの剥がれの補修。 幸いにして全てが剥がれていないので部分補修。 しかし、劣化したスポンジを除去するために、掃除機でそのスポンジを吸引し、ビニールクロスの汚れも落し、強力両面テープとシリコンボンドでの貼付け作業。 それだけでは収まらず、目立たない部分はビス止めで接着。 また、デッキ上のハンドレール、コックピットのチークのニスが剥がれていたのと、少し痩せていたので、サンディングで、まずは元の木目に戻しました。 さらに劣化したコンパニオンウェイハッチの合板の傷んだ部分を剥がし、磨き上げて再度ニスを塗る予定です。 僅かなことで、艇が蘇ります〜 |
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2014年11月30日 岡山県虫明湾と牛窓。 |
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久しぶりに岡山県・牛窓ヨットハーバーへ。 秋も深まり、紅葉が美しい三陽自動車道をオフィスから約2時間30分。 今回は、購入頂いた艇を牛窓ヨットハーバーに保管するために、その保管場所にて購入契約をして頂くため。 11月も終わりと云うのに暖かく、しかも穏やか・・・ 契約が無事完了して、帰りは近くの「道の駅?海の駅」で広島名産ではなく岡山名産、しかも虫明湾で育った牡蠣を8袋も購入! やっぱ、冬は牡蠣鍋ですね〜 PS さてさて、例の台湾製ケッチ「FORMOSA41」を購入したロシアンは、電気関係以外の修理はすべて自分でやる!と息巻いて多少の用具と材料を姫路で購入したが、結局全くなにもせずに一旦ウラジオストックに引き帰ってしまった。 結局のところ、来春に再び姫路に戻ってくるそうですが・・・ まぁ〜日本人以外の諸外国人は全て手を付けられないほど自由人ですね〜 追伸の追伸 昨日、購入から6週間もの間、韓国の新オーナーはひとりぼっちで、福岡・マリノアでの船中泊。 ようやく昨日済洲島に向けて出航しました。 |
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2014年11月27日 アルミハル。 |
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アルミハルについてのお問合せが多いので、ちょっと説明・・・。 アルミは腐食しない。 ボートやヨットに採用されているA5083アルミニュームは数多いアルミニウムの種類の中でも、強度、剛性、耐食性に最も優れたアルミ合金で、航空機や新幹線車両などにも採用されています。 これは1円玉やジュース缶(A3004)、アルミサッシ(A6063)、クルマのホイール(ADC3)とは全く異なった素材であることを再度認識する必要があります。 A5083とはAl-Mg(アルミ/マグネ)系材料でアルミとマグネシュームなどの合金で、以前から海上保安庁などの巡視艇などにも多く採用され、国産プレジャーボートではトヨタが採用しています。 アルミハルはFRPと比較して、高強度で粘り強い特性に加え破断しにくく、またアルミハルはフレーム構造を採用できるためハル部分のみでも充分な強度を持っています。 更に圧延したアルミ合金板は品質が一定しているというメリットも持ち合わせ、波の衝撃や振動が減衰しやすく音の反響も少なく、且つ軽量で燃費効率も優れているのです。 剛性、強度を簡単に表現して見ると、大きな波やチョッピーな波の場合でも、ハルのたわみや歪みがなく設計時、建造時の理想の原形を維持できると云う大きなメリットを持っています。 最後に電蝕についても触れておきたいのですが、そもそも電蝕とは電池作用腐食と呼ばれ、海水中でおこる金属と電気による不思議な作用のことで、アルミは鉄や銅などと海水中で接触すると、アルミから鉄や銅へと電流が流れアルミが腐食に至るのですが、防食亜鉛をアルミハルに装着すれば、今度はアルミからではなく、反対に防食亜鉛から鉄や銅に電流が流れ、アルミに変わって防食亜鉛が腐食するのでアルミハルに全く影響を受けないと云うことなのです。 |
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2014年11月22日 アレックスPART2。 |
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そして・・・ 21日(金)に西宮に来たのですが、ホテルはどこも満室で、仕方なく当方のオフィスに泊めたワケですが、その翌日ピックアップに行くと行方不明? 荷物もすべて持ち出している??? どうやらマリーナのスタッフに紹介されて別の場所に移動した様子? オフィスの固定電話の前にワタシのケータイの番号のメモを残し、何かの時は電話するようにと伝えてあったが、全くおかまい無しでの行動? TV番組の「YOUは何しに日本へ」に出てくるガイジンそのままで、勝手きままで、自由人、そしてドタキャン! まさに日本人以外の諸外国人の自由さは理解しがたいものがある。 しかし・・・自分の要求時はウルサイほどのオファーがある。 でもでも、仕方がないのでヴォージョレヌーボーのパーティに同席させてしまった〜 ちょっと甘えさせすぎかも?(>_<) |
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11月13日(木)に伊丹空港に降り立ったロシアンのアレキサンダー(通称アレックス)を、一旦伊丹空港近くのホテルに泊め、14日(金)に姫路市飾磨区に送り届け、その台湾製の「FORMOSA 41」とか云うケッチと初体面させた。 しかし彼が思ったほどコンディションが良くなく、多少ガッカリしているように見えた。 彼は日本語は全く話せず、カタコトの英語でやりとりするが全くと言っていいほど通じない??? そんな彼を姫路に残したまま、こっちは琵琶湖と九州出張・・・ その上、彼が持参したSONY製のスマホはなぜか全く使えず(初日のテスト通話では使えたのですが?) ネットも繋がらず連絡の取りようが全くない。 昨日(21日)の早朝、その彼から公衆電話で連絡があった。 しかし10円づつしか入れないので、何度も何度も途中で会話が途切れる始末・・・ 5回めで彼の云いたいことが理解できた。 西宮に来たいと云う! よほど姫路での独りきりが寂しかったのだと思う。 初日に何度も何度も西宮に誘ったのだが、保管料金が高いから姫路がベストと言い張ったのに??? その上、艇の修理も自分でやる!と息巻いていたのですが、結局材料や工具を購入したのみにとどまり、作業は全く進んでいないとのこと。 地元の方に姫路駅まで送ってもらい午後3時頃にJR西宮にやって来た。 話を聞くと、来日以来一度もシャワーも浴びておらず、その上スーパーで購入したレトルト食品のみの生活が1週間も続いていたそうだ。 オフィスに案内すると、ロシア語を交えた英語で話続けていた。 話がおさまったところで、その彼を西宮マリーナに隣接するカフェでようやく食事に。 お好みのチキンとビールを堪能していた。 11月28日には一旦ウラジオストックに帰国予定らしいがエアーチケットも予約していないらしい。 来日する諸外国人たちは日本人と違って全て自由人?だと感じさせられる・・・・ |
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2014年11月16日 またまた、琵琶湖。 |
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ロシアンを独り姫路に残し16日はまたまた琵琶湖のレース(いつものY31S)に参加。 2014年琵琶湖ミドルボートクラブ第4戦(もみじレース)別名「BIll Cup」 参加は8艇、内ヤマハ31Sが4艇。 全艇のハンディキャップはほぼイコールなので面白さが増す。 コースはほぼ片上りのソーセージコースを3周。 (琵琶湖ながらの、しかたがないコース設定) スタートは珍しく風下艇に押し出されてしまい、最下位スタート! 徐々に追い上げるが、前回からのスターボの走りが悪く追い付くことが出来ない・・・ 上マークでトップ集団に絡むことに成功したが、下マーク寸前で風がなくなり再び6番手に甘んじることになり 3周めはそのままの順位でフィニッシュ・・・。 琵琶湖は風なし波なし、移動距離なしなので、オールドセイラーにはオススメのエリアです。 |
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2014年11月15日 FORMOSA 41。 |
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前回ブログの台湾製ケッチの正体が解って来ました。 調べたのは、購入者のロシア人。 艇種名は「FORMOSA 41」 Masthead Ketch/LOA;12.47m/Beam;3.71m/Draft;1.88m Designer;William Garden/Builder; Formosa Boat Yard Ta Chiao 日本の船検証書とは大きく異なるのですが、どこでどうなったのかは不明のまま・・・? しかし、1970年代から少し仕様は異なるが、同型艇が数艇創られたことは確かなようです。 その内の1艇が日本に輸入されワンオーナーのまま35年も所有され続けられていと云うことです。 しかし、ここ最近は機走されてはいたが、全くセーリングされておらず、今日からMヨットさんの手でリメイク、メンテナンスされ、ロシアンは台湾からマレーシアに向け、二度目の航海に出るとのことです。 PS この艇に関してもう少し解ったことですが、当時日本に6艇が輸入されたそうで、その内1艇は琵琶湖に納艇されたそうです。 その輸送方法がオドロキ!で、ヘリコプターで空輸されたそうです。 購入者は米国軍人・・・ナルホド・・・ |
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2014年11月8日 昭和54年、建造のヨット。 |
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昭和54年、1979年に台湾で建造されたFRP製のケッチ、全長41feet。 当方の扱いの艇ではないが、この艇は「ヤフオク」に出品されていたのを、知人のロシアンが購入希望し、私に入札を希望してきた。 それと購入代行と入国のためのVISA申請と輸出手続きは当然要求してきた・・・ まぁ、それにしても世界の各地でいろんなタイプのヨットが建造されたものだとつくづく感じる。 そのキャビン内には台湾艇らしく?、なんと龍の彫り物が施されていたのには一番のオドロキ! そのロシアンはこの艇で外洋に向いたいらしが、そのためにはかなりの整備が必要と思われる・・・ そのことをほとんど理解せずに来日してくる。 35年前に建造された艇が今年建造された艇と同じレベルと思っているのにも困ったものである。 さらに、オートパイロットを付けたい、ウインドベーン(ウインドパイロット)を付けたい、ソーラーパネルを付けたい、風力発電機を付けたい、そしてセイルを新しくしたい!などなど・・・の要求。 いつもの事だが、このロシアンをはじめ諸外国人は皆、日本では何でもすぐにパーツが揃うし、瞬時にして作業も完了するものと勘違いしてくれるのだが、その誤解を解く作業(お互いヨトヨチ歩きの英文メールでのやりとり)にかなりの手間が掛かってしまっている。 |
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2014年11月2日 岡崎造船「里帰りレース」参加。 |
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10月31日金曜日の深夜(22:30)頃に西宮マリーナを出航〜 艇は「ブリアン32」 大阪湾では東からの多少の風があり、メインのみをアップさせ機帆走で明石海峡を目指した。 西宮マリーナから明石海峡までが約23マイル約4時間弱・・・ そこから小豆島・琴塚までが約38マイルの距離。 潮の流れにもよるが、機帆走の単純計算で約10時間〜11時間。 さすが深夜は少し肌寒い、その上雨・・・ 航行中、チョットしたトラブルに見回れながら、午前中に岡崎造船のある琴塚漁港に到着した。 この日は、年に一度、岡崎造船で建造された艇が集結する「里帰りレース」が開催される。 もちろん、レースと云っても、もちろん親睦レース・・・と、思いきや・・・ 実は皆さんかなりレース経験も豊富なようで、実に巧みに走らせておられたのにはオドロキ・・・ 多分、昔はIORなどで活躍されていたのでしょう・・・ そんなワケで当方のミスコースもあり、結果は散々・・・ 遠くは別府などから集まった岡崎造船の建造艇、パイオニアありブリアンありは合計22艇。 前夜祭はカモ鍋で深夜までその宴会は続き、レース後に再びランチパーティと表彰式とパーティ三昧。 我々の艇は帰りを急ぐため、残念ながらランチパーティに参加せずに西宮を目指した。 その祟りなのか?琴塚を出て3時間程は絶好のコンディション、空は青く西の風と波に乗せ、セイリングを楽しんでいたが、姫路沖から徐々に風と波が大きくなり、たびたびのブローチングとワイルドジャイブを繰返していた。 さらに明石海峡をくぐる寸前、波がより悪化し、その波による影響でさらにワイルドジャイブを繰返した。 乗船4名ながら、とにかく波が悪く風上に立てることも出来ず、リーフもセイルダウンも出来ず、とにかくメインのパワーを逃がすのみ。 まぁ、なんとか明石を抜けると、少し風も波もおさまったが、日没になった神戸港付近で再び風が上がり、さらにドタバタのブローチングとワイルドジャイブを繰返し続け、ようやく神戸港内の波の静かな海面でセイルを降ろすことに成功した。(もうフラフラ・・・) しかしながら4名の中の最年少(49才)は、琴塚から神戸港までの約9時間もの間、独りでラットを握っていた。 そんな騒ぎで艇に数カ所のトラブル発生! イージーパックの破損、メインシートカムの破損などなど・・・ しかし、楽しかった2泊3日でした。 |
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2014年10月29日 ODIN NOVA マリノアに到着。 |
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23日に博多港に到着、その後通関を経て、29日午後9時にコンテナに納められたままマリノアに到着した。 J70もそうでしたが、コンテナに入ってくる艇は多いのですが、今回のODIN NOVAは、その収納の仕方が水平や斜めではなく、90°真横に傾けられています。 もちろん出発時から解っていたのですが、いざ、現地では「どうして引っ張り出す?」からスタート・・・ まず、コンテナと路面の段差に鉄板でスロープを付け、フォークリフトで引っ張り出し、コンテナから完全に出たところで、その真横になった艇を通常の姿に戻す作業・・・ これは、クレーンを使い、まずは水平にし、そこから作業場所に移動し、スチール製のワクを取外す作業。 幸いにして、2つに離れるように造られているのですが「じゃ、どうしてフレームと艇を分離させる?」から始まり、最初に行った作業は、ワク内で艇を宙に浮かせること! まるで、イルージョンの世界で、各所を数ミリ単位で宙に浮かせ、ワクを2分割に成功! ワクを片方づつ艇からクルマにロープを繋ぎ引き離しました。 もちろん人間4名で引っ張っても動いてくれませんでした〜 そこから、仮の船台に載せ終わったのは、トラックが到着してから9時間が過ぎていました。 30日から艤装にかかります。 その一部終始を画像にて・・・ |
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2014年10月27日 イベント参加、3週連続。 |
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26日は久々の琵琶湖のヨットレースに参加。 この日のヨットレースは「マリーナOGOTO」の年2回あるうちの秋の「OGOTO CUP」 マリーナ内の親睦レースなのですが、クルーザークラス(11艇)、レーサークラス(11艇)に分けての結構本気モードでの戦いです。 私が参加させてもらったのは、いつものYAMAHA31S「BUCCHUS」 レース海域(湖域)は北湖での大三角コース。 北寄りの風速2〜3ノットでのスタートした。 フレッシュウインドを掴みジャストスタート。トップ艇団は7艇ほど。 しかし・・・徐々に他艇に置いていかれる??? ボートスピードがいまひとつ? 第1マークまでに3艇身ほど離されるが、第2マークを目指す回航のタイミングと、風速が落ちたタイミングと小さいパフを拾いながら、第2マークでは3番手まで回復・・・ が、しかし・・・スピンランではその2艇に追いつけず、着順3、修正2位・・・ 成績はともかく、レース後のパーティがどこのなにより豪華で楽しい! 午後3時から日没までそのパーティを楽しませて頂いた。 西宮、琵琶湖と3週連続のイベント参加でした。 |
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2014年10月16日 床板・・・ |
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韓国仕向けのストライプ合板は、微調整を韓国に帰ってから行うとのことでしたが、結局「韓国では出来ない!」と云うことになり、福岡で仕上げることになりました〜 それで、またまた1週間以上の延期で出航・・・・? 作業は「プレ宮崎」さんに依頼〜 |
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2014年10月14日 床上浸水・・・ |
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13日、西宮は朝から北寄りの風がリギンを大きく揺らしていた。 しかし台風19号は速いスピードで近畿圏を抜け、意外に影響はなかった、今日14日は晴天! 昨日は自艇の再確認と管理中の艇の増し舫などを行ったのですが・・・ その中の1艇(アルページュ)のキャビンに1ケ月ぶりに入ったのですが、なんと床上まで浸水していたのです〜 その床板が水分を含んでしまったため、取外すのに一苦労! ドライバー、ハンマー、バール(代用)を用いてなんとか外すことに成功! その水を指先につけ、なめてみるとどうやら雨水の様子。 雨漏りは半年前に完全に直したハズ? とにかく、その水をバケツとビルジポンプで汗だくになりながら排出し、ブヨブヨになりかけた床板を立て掛けておいた。 さらに、ジブファーラーが開かないようにジブシートを更に巻き付け、パタパタしていたブームカバーも全体にロープで巻き付け、次の艇に向った。 それにしても・・・ボートにしろヨットにしろ艇を所有すると云うことは、手間と暇とお金のかかるものです。 またまた、床板つづきです〜 明日から、福岡で納艇と2艇の輸入ヨットのミーティングを行います! |
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2014年10月13日 カタリナC400の床板の張替・・・ |
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4日掛かりで、40フィートクルーザーの床を総入れ替えを行いました。 とにかく、傷んだ部分が多く一層の事、全部を入れ替えてしまえ!と云うことになり、 浜寺ボートさんにあるストライプ合板を取り寄せさせてもらい、作業にかかりました。 古い床材にカタチどおり切り合わせ、新しい合板つくり出していきました。 床の合板そのものが傷んで(腐って)いるため、合板からの作り替えです。 多くは厚さ12ミリなのですが、部分的に30ミリの厚さがあるので、その厚みに合わせる必要がありました。 これは既製品ではなく、やはり浜寺ボートさんで造って頂き、昨日なんとかカタチになり15日の納艇に間に合った!っと思った瞬間〜台風19号の接近で輸送会社が交通規制で稼動せず・・・ これから、輸送してくれるところを探さないと・・・・・・ |
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2014年10月7日 メーター取り付けと修理などなど・・・ |
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以前に納艇したYamaha31EXとBeneteau40CRと来週に納艇するCatalina C400の整備や追加装備の取り付けや修理に明け暮れています。 Yamaha31EXは不動だった風向風速計をあきらめ、新しくRaymarineの風向風速計を取り付け完了! ハッチカバーとラットステアリングカバーも新調し、完成しました。 40CRもジャンボメーターの新設、納艇してすぐに船舶検査の備品の不備があり、慌ててJCIに再申請しなおし、備品を暢達、中でも浮器の整備に手間取り、乗船を待って頂きました(>_<)。 そんな慌ただしい中、船外機のチルトアップ不良の修理・・・ 来週納艇のカタリナのオートパイロットの修理、ストライプ合板の全張替えなどが差し迫った作業中です。 PS 以前からのことですが・・・法定安全備品の搭載が欠損している艇にちょくちょく出会います。 困った現象です〜そんなに高いものではないのですが、また、どうして検査に受かったのかマリンレジャーの七不思議のひとつです。 そして、売りにだされる中古艇のほとんどが、トイレの不動です。 これも七不思議のひとつです。 |
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2014年10月1日 長崎 |
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9月29日、30日、10月1日で福岡空港経由でハウステンボス、長崎出島を回ってきました。 もちろん、長崎は初めて。 以前、長崎諫早に納艇したことはあるが、この時はトラック輸送をされたために行く事が出来なかった。 ハウステンボスは写真のイメージと全く同じ・・・ここで一泊。 さすが、行政が創り上げただけのことはあり、ご立派! ポンツーン付の別荘?もあったが僅か3艇が係留されていただけ。 雨と云うこともあって、キャナルボート(カナルボート)にも乗る事もなく、午前中に長崎市内に向った。 長崎・出島には長崎サンセットハーバー(出島ハーバー)があり、臨時係留のボート、ヨットが保管されている。 そのすぐ近くには、龍馬伝の撮影舞台となった「観光丸」が置かれていた。 しかし、しかし・・・500年以上も前に海図もGPSもなく帆船で遠くポルトガル、オランダなどから、 この長崎港に入港したものだと改めて感心させたれた。 |
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2014年9月27日 太刀魚、サワラ・・・ |
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数年ぶりに釣りに同行・・・ 艇保管場所の同じポンツーンの70フィートクラスの大型スーパーフィッシャーに誘われ、ちょいフィッシングに。 場所は淡路島北東沖、明石海峡大橋が間近に望めるポイント。 私は全く釣りはしない(苦手?)だが、数年に一度の割合でカジキ、シーバス、その他もろもろのボートフィッシングに誘われる。 しかし、いつも見学のみ・・・ でも、見ているだけでも結構楽しんでいる。 そのボートの計器艤装を見ていると、普段目にするGPSやレーダー、魚探と違って本格的な装備で、FURUNO製、最新鋭のGPS、レーダーが装備されていた。 海上保安庁装備のレーダーには少し劣るが、おそらくプレジャークラスでは最高峰クラス? この日、太刀魚2本、サワラ1本、その他が2本・・・・ サワラはデッキ上でさばかれた。 |
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2014年9月24/25日 江ノ島〜横浜 |
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24日早朝のNHに乗り、羽田空港へ・・・ そこから電車に何度か乗り継ぎ、ようやく江ノ島ヨットハーバーに到着した。 江ノ島は、大昔の全日本ミドルに参加したレイデイの時に一度だけ観光に来たことがある。 この江ノ島ヨットハーバーは1964年の東京オリンピックのセーリング競技の開催地。 その敷地内には無数のディンギーとセーリングクルーザーが並び、まさにセーリングのメッカと呼ばれるだけのことはあった。 さて、今回は35フィートのIMSグランプリレーサー。 船歴と比較して、非常に美しく、且つ、メンテナンスも行き届いていた。 さすが現役艇・・・! ハル、デッキ、そしてキャビン内も美しい! もちろん、このころに建造されたレースボートなのでランニングバックステイの装備があるが、スイングスプレッダー仕様なので、ランナーなしでもセーリングが可能。 2時間ほど艇を見させて頂き、帰り道はちょっとだけ観光気分で江ノ電の駅まで歩いた。 やはりここまで来たなら江ノ電に乗らないと・・・ またまた、何度か電車に乗り継ぎ、横浜新子安の宿に到着。 その夜は、あくる日のミーティングも兼ねて旧友と出会った。 この日の艇は「Trekker38」の見学立会い。 関西のお客さまとその友人の方が岡山から来て頂いた。 その友人の方と名刺交換、じっくり見せて頂くと、お会いしたのは初めてだったが、私はその方を存じ上げていた。 岡山では有名なセイラーのひとり・・・です。 PS i pad のLINEが不調になり(送信不可と画面が切れる)結局、羽田から江ノ島、横浜の車窓からの風景を楽しむことが出来ずじまい・・・ 原因は、i pad のバージョンアップのためにiOS8をインストールしてしまったため、リサーチした結果なんとiOS8は対応していないとのこと・・・ 当分、復旧の見込みなし! PC、i pad、ガラケー、その中のアプリではLINEが一番便利なツールでした。 |
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2014年9月21日 そして福岡_Catalina C-400。 |
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徳山で契約を終え、21日(日)はNH Q400機で再びマリノアへ。 この日は仮契約を終えたC-400の船底チェックと下架、そして正式契約。 しかし、回航するまでに、どうしても修理しなければならない箇所があるため、再度その確認を行った。 いくら現状渡といえども、現状では渡せないものもあります。 ミドルのチェーンプレートが彎曲しているのです。 これではセイルをアップするのも不安になります。 この修理が完成すれば、またまた福岡に飛び輸出手続きを行います。 いつものLEEさんとのコンビネーションなので、スムーズに行えます。 そのLEEさんから、C-400の済州島までのデビバリーを一緒に行かないか?の誘い・・・ う〜ん・・・行ってみたい!?と心の中で想いながら、笑顔だけでごまかした。 |
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2014年9月19日 山口県・徳山。 |
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京都駅から新幹線で徳山へ・・・ 徳山でヨットやボートの見学や売買があった訳ではなく、全く別の艇の契約のために購入者と中間地点の徳山で待ち合わせることとなった。 購入者はいつもの韓国のLee Jai Sok さん。(彼はここ10年ほど前から日本からヨット、ボートを韓国に輸入している) 今回も40フィートのセーリングクルーザーを購入(仲介)してくれた。 先日、私と二人でそのヨットを念入りにチェックし、韓国の購入希望者さんに紹介してくれ、先週末に希望者さんと再度の来日。 少しの価格交渉の上、即決してくれた。 いつもながら決断は早い! しかし・・・・・日本国内から毎日のようにボート、ヨットが韓国に輸出される・・・ 日本の需要が日々なくなって来ているので仕方ないのかも知れないですね〜 |
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2014年9月18日 静岡県駿河湾。 |
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JR静岡駅からタクシーで20分ほどの所、駿河湾の西、清水港の南に「用宗フィッシャリーナ」がある。 そのヤードに上架されたJV35を見て来た。 艇はレースボートらしくキャビン内はセイルが満載されていた。 ボトムは磨きこまれ、現役レースボートらしくデッキ上も美しく整備されている。 そんな中、GPSやレーダーは装備されている艇はもちろん多いが、初めて見る計器「FURUNO」製のウインドアングル、ウインドスピード計・・・などのフルセット・・・ 数年前にFURUNOが開発したプレジャーヨット用の計器でした。 現在、関東ミドルボートなどで活躍中。 |
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2014年9月14日 9月14日、釜山到着。 |
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9日午後5時過ぎに函館港を出航したKOREA Yacht Team 「TANDOPA」の4名は、函館の海上保安庁の心配をもろともせず、14日午後に何の問題もおこさず、無事釜山に到着したとの連絡が通訳さんを通じて連絡が入った。 幸い、波も穏やか、風にも恵まれ、予定よりも随分早く釜山に入港したとのこと。 一旦、釜山で休憩したあと、目的地の木浦港に入港予定。 それにしても、彼らのパワーには恐れ入る・・・。 PS 台湾のお客さんからのオファー(FARR 40)で来日した、HKのサーベイヤーのレポートに反して?その購入希望者さんが、ブローカーを通じてキャンセルのメール。 そのキャンセルの話を Team 「TANDOPA」にすると、即答で購入意志あり! Team 「TANDOPA」は、2年前から、このFARR40を以前から欲しがっていた・・・。 |
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2014年9月10日 初めての北海道・・・札幌、函館。 |
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初めての北海道 初搭乗のPeach Aviation A320! この日は、ANAが満席のため仕方なくPeachを選んだ。 運賃はANAやJALと比較して約3分の1。安い! が、しかし、その乗客のほとんどは20才代から30才代のいわゆるヤング層。 高年齢者には少し違和感があったが、乗っている間はそれを忘れていた。 午前9時に、新千歳空港で KOREA のYacht Team 「TANDOPA」と集合し、札幌駅までJRで移動。駅構内のスターバックスで契約書と輸出書類を完成させ、札幌市内のJCIで売主のオーナーと待ち合わせ、返納届けを提出。 その書類と共に韓国領事館に出向き、韓国仮船籍を午後3時には取得した。 ここまではいつもの手順。 ここからはいつもと違い、札幌から艇の保管場所である函館への移動。 地図で見ると近いようだが、実際クルマでの移動には4時間少々。 途中の有珠山、昭和新山、駒ケ岳が見渡せる道央道のパーキングでのブレイクタイム。 午後7時過ぎにようやく保管場所の函館湾、緑の島に到着した。 改めて考えて見ると、この日、オーナーさんは往復8時間のドライブ・・・・ ハーバーは既に真っ暗、「TANDOPA」TEAMの3名は大きな荷物をキャビンに放り込み、 「HUNGRY,HUNGRY」と訴えてくるので、オーナーと共に居酒屋に・・・・ 翌朝、9時に函館駅で全員集合し、オーナーを含め、遅れてやって来た「TANDOPA」のクルーを交え、総勢6名で輸出手続きと出国手続きのために函館税関に向かった。 事前予約と書類チェックをしていたので受付と手続きはスムーズだったが、海外輸出の話が税関から海上保安庁、運輸局に伝わり、航行確認のためのミーティングを行はなければならなかった。 さらに、艇の立ち入り検査とキャプテンに連絡事項があるとのことで、税関のインスペクションと保安庁とで、すべてが終了したのが午後3時過ぎ、しかしそれだけでは終わらず、海上保安庁から韓国語の出来る係官が再び艇に現れ、キャプテンと詳細なミーティングを行ってくれた。 「TANDOPA」Teamのクルー全員が日本語も英語も不可で、保安庁の係官も不安に思えたのだろう。 海上保安庁がこれほどまでに熱心に気を使ってくれるには、やはり日本海という海域ということもある。 ちなみに、北海道が「第一管区」、第二、第九、第八、第七管区が、彼らの航行をワッチしてくれる。 TEAM「TANDOPA」の航行スケジュールは、函館、木浦(MOPPO)間、約1000マイルをノンストップで行くと云う。単純計算でも一週間は必要。 しかし出港前に購入した食料と飲料水はあまりにも少なく、誰が見ても3日分に満たないと思えた。 もちろん大半はセーリングするのだろうが、燃料も予備を含め、180リットル。 こちらも単純計算では4日も持たない。 まぁ何とかなるんでしょうで、オーナーと共にヨットが見えなくなるまで出港を見送らせてもらった。 今回は、艇の販売に携わったのではなく、輸出書類作成と手続きのために、韓国のブローカーとオーナーのたっての依頼があったため、初めての北海道に行くことになったワケです。 予定どおり、輸出許可まで2日で仕上げ、帰りはPeachを使わず、いつものANAのCクラスに席を確保。 |
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2014年9月1日 TSUBOI PILER 30 |
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30数年前にツボイ造船で建造された「パイラー30」 実にカワイイ?カッコイイ?フォルムをしています。 一見、モーターセイラーのような? 不思議なカタチをしています。 操船するのは、キャビン内のみで、デッキ上では操船不可と云うより、しないのがコンセプト。 正直、操船しながらのセイルトリムなどは不可能に近い・・・ どうしてもトリムをする場合はオートパイロットをセットして、一旦キャビンの外に出なければならない。 キャビンは大きく分けて3つの部屋があり、デッキからのアプローチから入るとまずはコックピットがあり、ポートサイドにはゲストがくつろげるイスもある。 そのコックピットから3段のステップを降りるとメインサロン。 メインサロンのポート側には少し狭いながらのクォーターバースもある。 続いてバウバースとヘッドルーム、ここはやはりオーナーズルーム。 創りのひとつひとつが、どこの建造所のものとは違った味を見せていた。 |
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2014年8月30日 ODIN NOVA 出発! |
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出発と云っても自力で航海してくるのではなく、船積みされてドイツ、ブレーメン州ブレーマーハーフェン港から福岡に向けて出航されます。 その方法は、コンテナに斜めではなく、真横にされコンテナ(2.5m×2.5m)のワク内に納められました。 スチール製のクレイドルはそのためのものだったのだ・・・ 8月 30日に出航。福岡には10月24日着予定。 The transport started this morning to Bremen. Tomorrow the ship will be put into the container. Wednesday the container will be brought to Bremerhafen. Friday the container comes on board. At the 30.o8..2014 the ship will start from Bremerhafen to Hakata port (Fukuoka). Arrival at 24.10.2014. 9月下旬には福岡に上陸予定です。 |
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2014年8月27日 香港からサーベイヤーがやってきた! |
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某、ELLIOTT40フィートのセーリングボート1艇だけのサーベイのために、ワザワザ香港に住むオランダ人が来日しました。 当方も艇の売買にサーベイヤーの介入は全くの初めての経験・・・。 もちろんウワサには聞いていたが、どんな方法で検査(サーベイ)をするのか、期待と不安が入り乱れていた。 特に船底とハルを入念にハンマーとテスターで計測し、続いて艇を下架し、デッキとキャビン内をチェック。 その後、機走のみでシートライアルに出かけた。 シートライアルはてっきりセーリングをするものばかりと思い込んでいたので、ちょっと安心と拍子抜け・・・。 セイルチェックはセイルバッグから出さず数量を確かめたのみに留まった。 すべてが終わり、共にランチをしたがサーベイの結果や印象的なことには答えてくれなかった。 まぁ、そうゆう立場がサーベイヤーなんだとつくづく感心! しかし、以前にサーベイした艇の例を、最新のMac Air にファイリングされたデータを見せてくれた。 さて、結果はどうなんでしょうかね〜??? |
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2014年8月22日 ヤマハ23IIの上架! |
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1ケ月ほど前に納艇したY-23IIですが、台風とお盆が重なり、ようやく上架の空きがやって来ました。 上架の理由は納艇のための船底チェックと、トイレバルブの不具合の修理のため。 船底はさほど汚れはなかったが、一応フジツボは全て落し、仕上げは高圧洗浄。 残すはエンジン消耗備品交換と整備。 その間に50フィートボートを韓国輸出と大忙し!・・・・ |
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2014年8月16日 タモリカップ2014福岡大会・・・! |
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16日(土)早朝に福岡空港に到着した。 今週は2度目の福岡。 今回の目的は、2艇のセーリングクルーザーと62フィートのカスタムボートの商談。 カスタムボートの案内は専門家にまかせ、こちらは2艇のセーリングクルーザーのチェックと撮影を行った。 この日は、偶然にも(事前に知ってはいたが)「タモリカップ2014福岡大会」の開催日と重なり、西福岡マリーナ・マリノアは小雨の中のタモリカップのエントラントの一斉パレードの真っ最中! もちろん、あのタモリ氏が参加艇の1艇1艇に声を掛けていた。 聞くところによると、前夜祭は雨にも関わらず、大パーティで盛り上がっていたそうだ。 もちろん、少しはタモリカップレースに興味はあったが、仕事優先でセーリングクルーザーのチェックを行った。 正午前にはカスタムボートの商談が成立した! |
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2014年8月14日 台風上陸といろいろ・・・! |
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9日に四国、関西に上陸した台風11号は満潮時と重なり、西宮港(神戸マリーナ、ボートパーク、西宮マリーナ)には、かなり多くのゴミと小さな流木が流れついた。 自艇は、その前日にジブファーラーをスピンハリヤードでグルグル巻きにし、メインブームカバー、ビミニトップも雑索で縛り付けておいたので被害はなかったが、大雨のため、コンパニオンウェイとマストステップから雨漏りがしていた。 そんな台風を気にしながら、1ケ月も待ち続けた「DEGERO35S」の納艇のため、11日の早朝にB737_500に乗り、福岡のJCIと韓国領事館に向け飛び立った。 JCIも韓国領事館もタイムリミットぎりぎりで書類を完成させ、あくる12日の9時前には熊本市内にある「長崎税関八代支署」到着。 1ケ月前からFAX等で事前にチェックしてもらっていたので、輸出申請、非該当申請までスム^ズに行うことが出来た。 そしてKOREA TEAM 4名のイミグレーションもその場で行えた。 その12日、11時に出航! 13日の夕方には、韓国到着との連絡が入ってきた。 |
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2014年8月5日 ODIN NOVA まもなく日本初上陸! |
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今年6月からメールと電話、そして直接のミーティングを行わせて頂き、先月の契約が決定。 日本初上陸が決定しました。 この艇は、マクレガーやハンターエッジ、イメクサスと云ったいわゆる船外機モーターセイラーの最高峰。 イメクサスの親会社でもあるオーディン社の28フィート「NOVA」 とりあえずは、エンジンレスで船体とマスト、セイルのみで コンテナ輸入し、日本国内で艤装を行う予定です |
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2014年8月2日・3日 淡輪マリンフェスティバルに行って来ました! |
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8月2日(土)正午に西宮を出航! 4時間30分かけて淡輪YHに着岸。 金曜夜から降り続く雨は土曜日も一日中の雨、雨、雨。 その上、風もなく機走オンリー。 久々の航行なので、機走全開の3000rpm。幸い悩み続けたオーバーヒート兆候は見られず、またリザーブタンクへの影響もほとんどない。 同乗してくれたのは琵琶湖からの2名(いつもの31SのOW)と西宮からはBriant32のOWと20年前に共にレースを戦ったクルーの5名。 土曜の夜は、淡輪YH主催のサタデーカーニバル。 屋台あり、ベリーダンス(室内)あり、音楽あり(室内)、そして恒例の花火!しかしすべてが雨。 そして久々に船中泊。 明けて日曜の朝。やはり小雨ながら雨が降り続いている。 風は全くと云っていいほどない中、レース海域に艇を走らせた。 ほぼ無風の中スタート! 琵琶湖のレースとなんら変わりはない・・・かえって琵琶湖の風の方がパフにパワーがある。 こちらの艇は純クルージングボートなので微風では動かない! スタート後30分はまぁまぁのポジションだったが、小さなパフが入るたびに置いていかれる始末・・・ まともなセーイリングが出来ないまま、なんとか1マークまで辿り着きスピンをアップしたところでリタイア。 帰りも雨、雨、雨・・・ PS 先日、納艇させて頂いた「J70」はスタートをミスりながらも、粘りの走りで1マークでは上位に追い付き、2マークまでのゼネカーランでは上位艇団のすべてを抜きさり、フィニッシュ近くまではファーストフィニッシュかと思わせたが、その手前でカームに捕まり、5着でフィニッシュした。 修正2位。まずまずのデビューレースとなった。 |
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2014年8月1日 自艇の整備_Part3。 |
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7月31日(木)船底塗装も終え、ジンクも交換、予定通りの日程で作業完了。 昨日午後下架し、燃料補給。 ほとんど出航していないが、最低週一の桟橋でのエンジン始動のみでも結構燃料を使います〜 メーターはまだ半分だったが昨日は57L。 全く意識はしていなかったが、おそらくタンク容量は100L? 残す作業は、デッキのバフ掛けのみ・・・ しかし暑い!暑い! 追伸 艇、購入から3年の間、船底塗装を白(薄いグレー)でしたが、西宮の水質には勝てず、ついにSeaJetのブラックに変更しました。 白だと、一週間もすると吃水面がすぐに茶色くなってしまい、一ヶ月もするとフジツボが付着する始末・・・ これでは年に3回も上架せねばならず、他艇の動向も参考にさせてもらいブラックに変更しました。 |
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2014年7月30日 Deheler28の陸送。 |
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7月28日(月)Deheler28の陸送日程が決まり、月曜の午後に搬出作業がはじまった。 まずは、マスト倒し(取外し)の下準備から始まり、次にクレーンでマストをデッキから降ろします。 トラックの到着と同時にリフトで荷台の船台に降ろします。 次にマスト、ブーム、セイルを荷台に載せればOK。 言葉にすると簡単なのですが、けっこう時間がかかります。 午後5時過ぎに西宮マリーナを出発、火曜日を挟んで水曜日の朝一番には千葉に到着しました。 |
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2014年7月27日 自艇の整備_Part2。 |
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7月27日(日)昨日上架を終え、今朝、船台に移動。 まずは、1年ぶりの船底のサンディングからスタート。 その間に昨日組み上げてもらったビミニトップの仕上げを行いました。 やはり今回もバックステイが通る穴を開ける必要があり、事前に目安を付けたところに手縫いで縫製しておき、仮止めながら完成! カラーは既成のネイビーなので、いづれグリーンに変更しようと考えています。 また、スピンをポールなしでアップするために、いろいろ迷ったあげく、コスモマリンさんの勧めもあり、タッカーを採用することにしました。 また、フォアガイを利用しタッカーのタックに取付け、上に上がるのを防止するためと、ラフのコントロールをするために取付けました。 |
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2014年7月26日 自艇の整備。 |
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7月26日(土)、延び延びになっていた自艇を完全整備にとりかかりました。 もう、22年前に建造された艇なので、あちこちにガタが来ています。 今回、完全整備のキッカケは、年に1度の船底塗装をすることと、キズ付いたハルを補修すること。 デッキ上では、風向風速計がイカれてしまったのでコスモマリンさん、セイルランさんの共同作業でRaymarineの新製品に交換。 また、ヒサシさんに無理をねだって、スロットルケーブルを交換してもらった。 ステアリングポストからワイヤーが通る箇所の全てをバラバラにしなければならなく、超猛暑の中、2日かかりで完成させてもらった。 このチャンスに念願のビミニを発注し、これもヒサシさんに取付をお願いした。 全ての完成予定は今月末! しかし・・・・暑い!暑い! |
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2014年7月25日 Beneteau First 40到着。 |
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7月24日(木)、ピッカピッカに蘇ったYamaha31EXIIは早朝に西宮マリーナを出航。 First40CRは22日の午後3時30分に福岡・マリノアを出航。 同日に無事、淡輪ヨットハーバーに着岸しました。 First40CRは、休息時間は5時間30分のみのシングルハンドで所用時間55時間。 午後10時30分に着岸しました。 使用燃料約100L。 そんな中、8月のクルージングとレース出場のための自艇のメンテナンスに取りかかっています。 風向風速計の新品交換、アクセルワイヤーの新品交換。 ゼネカー用の艤装?上架、船底塗装などなど・・・。 |
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まず、連休明けの22日(火)は、いつもの福岡マリノアに出向き、JCI 福岡にてBeneteau First 40CRの名義変更を終え、回航の準備を行いました。 そのついでではないのですが、もう1艇のYAMAHA 31EX2の名義変更を福岡で一緒に行いました。 回航するのはいつものS氏。シングルハンドでの回航。 22日午後3時30分に出航、約50時間弱で大阪湾に入ります。 31EX2は、24日(木)が納艇。 そのために、船底塗装、ハル、デッキのバフ掛け。 風向風速メーター不良のため、新品交換とエンジンの消耗備品を全交換中! 奇しくも、First40CRと31EX2は、どちらも大阪・淡輪YHに納艇なのです。 さらに、どちらのオーナーさんも一日も早く自分の手元に欲しい!(笑)との要望で、納艇前の作業が残され、作業の続きは、淡輪YHにて行うことになっています。 もう1艇は納艇がノビノビになっていたDEHLER 28。こちらは28日(月)に納艇します。 この艇は陸送のため、上架、荷積み、マスト倒し、梱包など、結構手間がかかります。 PS First40は、昨夕、来島海峡を抜け、早ければ24日中に大阪湾に入る見込みです。 |
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2014年7月21日 J70の進水式。 |
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昨日、20日の午後一番に、鉄人小坂氏から何の問題もなく釜山に到着したとの一報が入った。 無事がなにより・・・ 鉄人小坂にしてみれば、瀬戸内海から釜山までは公園の散歩程度レベルかもしれない。 さてさて、20日は先日納艇した新艇J70の進水式にお邪魔した。 マストには国旗や艇のシンボルマークのファイティングフラッグが飾られ、学連OB、レーザークラスの仲間、地元の方々、さらにJAZZライブと、かなりな盛況ぶり・・・ まずはテープカットとバズーカで進水式がスタート。 オーナーとクルーが乗り込み、ハーバー内を一周。 ここ最近、進水式と遭遇するのは年に一度あるかないか、ですね〜 で、8月2日は、KAZI誌の取材。 8月3日は、J70のデビューレースです。 PS 淡路島洲本・サントピアマリーナで開催中の2014年ミドルボート選手権は残すところ。今日一日となりました。 ワタシが販売に関わらせて頂いたELAN350は弱点である微風のため苦戦中です。 |
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2014年7月20日 鉄人、小坂 忠孝 Part 2。 |
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その鉄人小坂氏がなぜ鉄人(ワタシが勝手に呼んでいる)なのかは、小坂氏のホームページにあるブログを見れば、その鉄人度が理解できる。 その小坂氏とは、随分以前に電話でやり取りをしたことがあったが、お会いするのは初めて。 その出会いの理由は、韓国に仕向けるYAMAHA 34のヨットの回航のため、その回航を韓国のYOONさんから小坂氏に依頼があったから・・・ 改めて、小坂氏のホームページを見せて頂くと、日本から韓国までの回航途中のエンジントラブルなど不完全なヨットやボートの回航日記が実に面白く読ませて頂いた。 回航当日、まずは前日にJCIで返納廃船届けを提出し、当日朝には岸和田税関で輸出手続きを行い、難波にある韓国領事館で仮韓国船籍申請と取得。 次に、淡輪YHでインスペクションを終え、再び岸和田税関で輸出許可書と出入国申請を完了した。 そして、韓国のオーナーとクルー、そして小坂氏とワタシの4名で、食料品や回航備品の暢達。 さらに燃料補給のためにポリ缶をゲットするために、韓国の2名を艇に残し小坂氏と二人でクルマで約2時間ほどかけて関空あたりまで戻り、ようやくポリ缶を見つけ出した。 その道中、クルージングの話や韓国へのデリバリーの 苦労話を笑い話にしながら聞かせてもらった。 おそらく、今日あたりに釜山に到着すると思う。 http://www.firstwave.jp |
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2014年7月16日 鉄人、小坂 忠孝。 |
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結局、一連の4艇の内、ヤマハ23II購入希望者の来日は延期になり、KOREAへの輸出は今週は2艇のみ。 熊本の35feetは28日(月)に最終決済をすることに決定した。 17日は西宮で40feetのレースボートの見学(もちろんKOREA)があったが、購入希望金額があまりにも低かったので交渉決裂・・・。 ついでに50feetのモータークルーザーも見学して頂いた。 18日(金)は、国内向け新艇輸入のミーティングに午後から東京・六本木に出かけ、当然日帰り・・・ 日帰りが無理な場合を予測して、都内と空港近くに事前にホテルを2件予約しておき、飛行機の予約が取れればホテルはキャンセルすると云う、いつものパターン。 まず、ITM〜HNDの往復チケットを購入しておき、時間的に「乗れる!」となった時点で電話で問い合わせ、帰り便を仮予約。空港カウンターで決済する。 この日は、HND〜ITMが満席のため、やもなくHND〜KIX便に初めてのフライト! 飛行機、ホテルも自由にキャンセル、変更が可能ののも、NHの「SUPER FLYERS」and「PLATINUM」and 「ONE HARMONY・Loyal」「IHG」のメンバーのお陰?かもです。 LCCにも年に1〜2度乗ることもあるのですが、自由が効かない上、変更、キャンセル時に別途費用が必要。 クルマをITMのPに残したままだったので、リムジンバスでKIX〜ITMへ移動。 飛行時間、65分、バス75分、ITM〜自宅までクルマで30分・・・。 19日(土)は、上架中のY-31EXIIの新オーナー(JPN)と契約です。 そんな慌ただしい1週間の中、「鉄人・小坂 忠孝」氏と、淡輪ヨットハーバーに舫われた34フィートのデッキ上で、遂に出会うことが出来た。 画像は小坂氏所有艇。 |
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2014年7月11日 一気に4艇もの韓国輸出。 |
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DEGERO35 | ||
DEGERO35、YAMAHA34S、JOYRAC26と来週(内1艇は今月末)一気に3艇の輸出を行います! もちろん、内2艇はダブルブッキングで同時進行。 そのためには、2艇を同じ場所に移動させます。 そうすれば、韓国領事館も税関申請も同じタイミングで同時進行させることが可能になります。 もう1艇は幸いにも、3日のズレがあるため2艇が出航したと同時に輸出手続きが行えます。 11日金曜日は、1日かけて、その4艇の輸出手続きの書類を同時に完成させました! |
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2014年7月4日 熊本・三角・波多マリーナ。 |
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J70の耐久テストも終え、無事JCI検査を取得、6月28日にオーナーへの引渡しを終えることができました。 翌、29日は午前中にヤマハ30S2の見学、そして自分のボート免許の更新受講(7月4日に新免許が到着)、 その講習を終え、午後にはヤマハ31EXの見学と、この日はフル稼動! 6月半ばから立続けに購入決定が続きます〜 そんな日々の中、7月4日はまたまた韓国からのお客さんの案内で、熊本県三角・波多マリーナへ・・・ ここは、3年前に一度訪れたことのあるマリーナでY31Sを搬出した。 艇はDEGERO35、外洋航行のフル装備艇、欲しいものは全て揃っており、しかも全部が稼動している。 また、艇そのものも実に美しく保たれている。 いつものように値切り交渉もあったが、最後の最後で決着がつき、商談成立。 あくる日、一旦西宮に戻り、明日日曜日は再び福岡です。 |
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2014年6月28日 J-70初セーリング!。 |
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前日の天気予報は雨。 しかし、J-70の初セーリングはその予報を覆す晴天とまではいかなかったが曇ったままで雨は一滴も降らず。 輸送用のクレイドル(船台)から、陸上保管用の船台に移し替え、淡輪ヨットハーバーの下架リフトに運ばれた。 そこで、船外機とラダーを取付け、フィッティングを確認してJ70の日本初セーリングに出航した。 風はライトウインドながらそのボートスピードはとてつもなく速く、そのポテンシャルを見せつけてくれる。 クローズドホールド、アビーム、クォータリーと走らせ、待望のゼネカーをホイストした。 少しの間、ゼネカートリムとジブトリムをさせてもらったが、US製NORTHのデザインがこれまたGOOD! J70とのマッチングも良さそうな雰囲気。 この艇のデビューレースは、8月3日の大阪ベイ淡輪ヨットクラブと大阪府マリーナ協会(淡輪ヨットハーバー)の共同主催による「第30回ファミリーヨットレース」を予定。 |
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2014年6月25日 今年9艇めの輸出。 |
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25日水曜。 もたもたが続き、結局1週間に渡って入金、書類待ちをさせられることに・・・ 福岡から一旦オフィスに戻り、諸用を片付けながら待機。 水曜日の一番機で再び福岡へ・・・ 09時にはJCIで返納届けを提出、10時に韓国のLさんと領事館で待ち合わせ。 1時間程度で仮船籍を取得し、博多税関で輸出手続きと出入国手続きをお昼休みを挟んで、約2時間ですべての書類作業を終えることが出来た。 Lさんとは、もう10年近くも共同で輸出作業をやっているので、実にスムーズに事が運びます。 最後にLさんのイミグレーション(パスポートにスタンプを押してもらう作業)を、フェリーターミナルで行い、再度、マリノアに戻り、最後の艇チェック。 いつもどおり、慌てるようにBUANに向けて出航していった。 |
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2014年6月23日 J70の船舶検査! |
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23日月曜、午後2時からJCI検査がはじまった。 とにかく日本第1号艇なので、国内にデータがなく船体の計測がメイン。 問題は全くなかったのだが、ラダーを取り付けると実全長7mを200mmほどオーバー。 7m以下だと船尾灯が必要ないが、7mを少しでも超えると船尾灯が必要になる(とのこと・・・) 当然、7m以下と思い込んでいたため、船尾灯は用意しておらず、次回の耐久テスト時までに用意することで、一旦解決。 臨時航行の許可は下りたが、従って夜間航行は禁止。 28日土曜日は引渡し日に決定しました。 |
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