中古ヨット・中古艇・BJP_WEB BJP スタッフブログ

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2023


       
       
       
       

    12月30日、山口県周南市・長田フィッシャリーナにて。
   
     
   
     
   
   
12月30日山口県周南市にある長田フィッシャリーナへ片道550kmのドライブに。

ここには只今販売中のODIN NOVAが保管されています。

この日は購入希望者さんの検船に同行させて頂きました。

今回のお客様もヨット購入は初めての方で、試乗を終えてから購入に関してのミーティングをさせて頂いたのですが、よくよく話してみると、どうも趣向が違っている気配があり、オススメせずに終わってしまいました。

よくよく話を伺っていると、パワーセーラーではなく通常のセーリングクルーザーで30feetから35feet程度で居住性を重視されている感じでした。

2024年に持ち越し。

画像は上から、長田フィッシャリーナ。
微風の中のセーリング。
パワーセーラーの機走中、軽く10ノットオーバー。

   

12月27日、ようやく釜山到着。

   
   


12月13日09:00に大阪堺港を出航し、トラブルもあってなのか、なぜか新門司マリーナで1週間も滞在し、26日遅くに対馬厳原港に入港し26日14:00に出航した。

そして、ようやく27日に釜山港入港との連絡が入った。

しかしながらゆっくりしたデリバリーでした。


     
    12月25日、デッキ人工チークの貼付。
   
   
12月23日に旧チークデッキ(本物チーク)を剥がし、24日で下地を平になるまでサンディングし、更にビス穴を埋め、25日に「XINBU」と云うおそらく中国製?の人工チーク材をAMAZONで購入し貼付。
   
   


サイズは2400mm×900mm×厚さ6mm。

カラーはメジ部分が黒ではなく白をチョイス。

ただただ市販品をそのまま貼り付けるには雰囲気が出ないので、マージン付のデッキに仕上げました。
工期は7時間+4時間。
あと、細かい仕上げに1日は必要。


その前週にハンドレールとコンパニオンウェイをサンディングし、市販の油性の艶消しニスを数回塗布。

オーナーズチェアはチーククリーナで汚れを落としTEAK WONDERのドレッシングシーラーを5回塗り重ねています。


デッキは2年前に有り合わせのチーク材を適当に貼り合わせていたので、仕上げが悪く、今後のメンテも考え、人工チーク材を採用しました。

床はいつかサンディングとニス塗布を予定。


追伸、今月13日に堺市を出航した韓国仕向けのモンゴル船籍艇で乗員はロシアン2名。

途中、門司手前でオンザロック、急遽「新門司マリーナ」に入港させてもらい、海上保安庁の指示でボトム確認のため上架。

幸いダメージはほとんどなく大事に至らなかったのが幸い。

が、しかしなぜか1週間以上も新門司マリーナに滞在、24日に出航したのですが26日12:00になっても対馬厳原港に到着していない様子。

通訳を通じて再度位置確認中。




     
    12月13日、モンゴル船籍の輸出。
   
   


12月11日から始めたモンゴル船籍で釜山に自走する31feetのセーリングクルーザーの輸出手続きをスタートさせました。

ちょっと色々事情があったため、事前申請のため税関に出向き、ほぼOKとのことで12日午前中に申請を完了させ、午後には税関と海保の検船があり夕刻には輸出許可
が下りた。

13日09:00に泉北港を出航し、対馬で出国手続きし釜山に向う予定。

税関、海保共にここ最近はチェックが非常にシビアになり、書類もかなり多くなってきている。

実はもう1艇、同じモンゴル船籍の90feetメガクルーザーの輸出手続きをお隣の税関で行っているのですが、こちらは諸事情で来年に持ち越しとなってしまった。

ここ最近はいつもの韓国船籍に加えデラウエア船籍、マレーシア船籍、ポーランド船籍、モンゴル船籍と多彩になってきた。





     
    12月7日、YAMAHA 30CRSのモディファイ。
   
    ASAHI製のウインチからHARKEN RADIALに交換。
   
    RENOGY 製のインバーター2000Wを追加。
     
   
     
    YAMAHA 純正ASAHI製のウインチのトラブルが発生。
一応バラしては見たものの修復不可の判断でHARKEN RADIALに交換した。
メインハリヤードアップは10倍軽くなった気がする。

そして、以前に購入していたインバーターをようやく取付。
2000Wの容量があればレンジ、ポットが使用出来る。

12月はSSL GOLD CUP(ヨットのワールドカップ)とWRC(ラリー)のTOYOTAとHYUNDAIの戦いがあり久しぶりにYOUTUBEに見入った。

のんびりクルーズやキャビンライフも良いがセーリングレースはもっと楽しい。
SSL GOLD CUPの4艇でのイコールコンディションの争いは面白い。




     
    12月4日、SSL GOLD CUP ファイナル。
TEAM HUNGARYがゴールドメダル!
   
    ハンガリーのフィニッシュ風景。
   
     
   
     
   
     
    12月3日、SSL GOLD CUP セミファイナル。
   
    FLEET1スタート。
   
     
   
    FLEET2スタート。
   
     
   
    FINAL進出はイタリア・オランダ・ハンガリー・スペイン。
   
     
   

11月29日、SSL GOLD CUP 1/4ファイナル。
RACE4 FLEET1・FLEET2・FLEET3・FLEET4

   
    1/4 FINALS FLEET1 のスタート。FRANCE TEAMとMALAYSIA TEAMのマッチレース。この時FRANCEからプロテストが発せられた。
   
     
   
     
   
     
   
     
   
    各FLEETの上位2チームが1/2FINALへ進出。
     
    大会オフィシャルHP
https://ssl-goldcup.com


     
   
    11月6日、ポーランド船籍。
   
   


6日、輸出国としては珍しいと云うより初めての経験。
ポーランド船籍の輸出です。

1ケ月前から税関に出向き、再度書類を揃え直し6日に輸出許可がおりた。

航行のルートは、大阪から下関を経て韓国に入港し、
タイ・プーケットに向かう。

船はステップマリン建造のCC33。
CC30をモディファイしたほとんど見かけない艇種。

ハルに描かれた「PL-PL...」がポーランドの識別番号。

6日午前中に税関、海保とインスペクションを終え、7日12:00に出航予定。
韓国に到着は10日午後予定。


次に待っているのはパラオ仕向けの船。
11月中旬には出航予定。


 

 

     
    10月29日、バウポール完成。
   
     
   
   
29日、HOOD YACHTSYSTEM JAPAN(PROCO)製のバウポールが届き、早々に取付。

バウから500mm伸ばし、アンカーハッチを開けられるようにポールの長さを特注した。

必要ないかもしれないが下部にDYNEEMAで補強。

今回はスピンポール(SELDEN製)の新設とバウポールの取付を
同時に行った。(右のNAVYのカバーが新設のスピンポール)

ついでに舫ロープをYOUTUBEを見ながらスプライスした。
最近、スプライスにハマっています。

しかしながら、船歴も40年近くになると、次々とトラブルが発生してくる。先日は燃料に水が混ざり桟橋手前でエンジンストール。

その他、燃料計、タコメーターが変な動きを始め出す始末。
その上、ドッグハウス上のセルフテーリングウインチまで
おかしくなってしまった。





     
    10月26日、TACHOMETER取付。
   
    YANMAR 純正のタコメーター。
   
 
    センサーとタコメーター。
   


26日、西宮から韓国に向けて出航したETAP38iは、税関さん、海保さんに航行計画を申請した寄港地を全く無視しダイレクトで対馬までノンストップで航行を決行した。

当然、各港の税関さん、海保さんから当方に連絡があった事は云うまでもない。


同日、新西宮YHに係留中のCRSのオーナーさんからタコメーターの取付を依頼されていたのですが、パーツをオーダーしてから3ケ月で漸く入手。

それでこの日に取付。

しかし、思うようには行かず、夕刻にようやく完成。







     
    10月22日、ETAP38i出航。
   
   


22日の午後にようやくETAP38iが出航した(してくれた)。

10:00に 税関さんと海保さんの立ち入り検査があったのですが、全く言葉が通じず、スマホアプリでの会話となった。

まぁ、何とか合格点で輸出許可と航行許可が降りたが、彼らはほとんど輸出(輸入)の経験がなく、税関とは?海上保安庁とは?の意味すら理解していないようだった。


唯一、助けられたのは1名が流暢なイングリッシュを話せ、私の幼稚なイングリッシュとで会話が出来たことだった。

それで、23日10:00に今治港(今治海の駅)に入港手続き中ですが、今治港がどこにあるのかを今になってLINEで聞いて来ています。

ホントに行き当たりばったりの航行なのです。
事前準備が全くなし!!!。(笑)






    10月21日、ETAP38i 、神戸マリーナにて。
   
   


15日に稲毛を出航したETAP38iは18日の午前中に神戸マリーナ(西宮市)に到着した。

同日、韓国からのお客様2名を大阪南港フェリーターミナルでピックアップ。

車中では全く無言。
無言と言うのは彼らは日本語、英語が話せなく韓国語のみ。
時折翻訳アプリで話しかけてくるがあまり意味が理解できないでいた。

オフィスで残された書類に書き込んでもらうが、記入している彼らさえ何を記入しているのか理解はしていないだろう。

彼らは書類作成もそこそこにETAP38iに駆け寄った。

ここ近年、韓国からの来日客はコロナ禍前と比較して若い層がボート、ヨットを購入している。

その要因のひとつとしてあげられるのは、韓国ではチャーターヨットが大流行りで、そのチャーター艇を求めているようだ。

しかも輸出(韓国からすれば輸入)の経験はほとんどなく、輸出書類作成や税関の知識も全くない状態。

完全に人任せで、いわゆるTHE KOREAN体質で韓国領事館でも困惑しているのが現状。

19日から韓国領事館で仮船籍を取得と税関に出向き輸出申請。
ここで早速大きな問題が沸き起こった(笑)

22日(日)の12:00には出航予定なのだが・・・・・?




     
    10月14日、千葉・稲毛ヨットハーバー。
   
     
   
     
   
   
14日、早朝から千葉市の稲毛ヨットハーバーに向けクルマを走らせた。
この日はETAP38iの引き取りと回航準備。

タイミング良くと言うか午後からは体験試乗会が行われシートライアルも兼ねてその試乗会に同乗させて頂いた。

風はほとんどなく機走のみとなったが、エンジン、セイルその他に異常はない。

沖ではOPからレーザー、スナイプ、470などのディンギーたちが無風の中漂っている。

稲毛は関東地区のディンギーのメッカで、このETAPもサポート艇として活躍していた。
次の艇はスケールダウンしてYAMAHA31EXSHにされるとのこと。

実はこの31EXSHは以前に弊社が西宮から千葉に販売させて頂いたヨット。
そんな縁があって今回に至ったワケ。

回航準備はCHIBA YACHT BULDERS CLUBの方々が全てこなしてくれ、いつものようにただただ見学のみ。

私は満タンにされた燃料以外に予備として20Lタンクを8個用意したのみ。


船の状況を回航してくれるK氏にLINEで伝え、稲毛を後にした。

WINDY情報によると航路の前半の海域はちょっと大荒れ。
西宮到着は早くて18日か19日?

今回も韓国仕向けです。





    10月3日、バウポール。
   
     
   
     
   
   


以前のバウ艤装のミスを取り返すために、ジェネカー用の「バウポール」の取付作業をスタートさせました。

もちろんクルージングジェネカーのための艤装。

その名称は様々で「バウポール」「ジェネカーポール」「ガンポール」などですが、今回はアドバイスを頂いているHOOD YACHTS SYSTEM さんの提案どおり「バウポール」の名称で。

まず、画像上はバウ側とピンがある方がスターン側のホルダーで、これを前後のデッキに取付ます。

画像の2段めは仮止めで、どの位置にホルダーを取付けられるかを試しています。画像のポールはスピンポールを代用して位置を確認中。

クルージングジェネカーと言えど、船によって異なりますが、タックを最低でも300mmから500mmは前に出さないとそのジェネカーの効果は望めません。

その性能はかえってマイナスでゼノア(ジブセイル)よりも劣ってしまっている場合が多いと思われます。

バウポールを使えばジェネカートリムも容易になり、船も安定し風域エリアの使用範囲も多くなりボートスピードもアップします。(その要因は次回に)

それで、ホルダーをデッキに取付けポールの長さを決定します。

画像下はアンカーハッチが前方にあるためにハッチ前に2つのホルダーでは強度不足のためハッチ後方にセットします。

画像下の航海灯下の2本(ブロックが取付けられている)のは以前のタックの取付部分で大失敗。








     
    9月20日、岡山巡り。
   
    画像上はアルカディックビレッジのヤード。
   
 
    画像左はアルカディックビレッジのレストラン。
   
 
    画像上は同じ日生にあるVILLA STELLAのグランピング施設。
     
    20日、友人3名と岡山は日生と牛窓へ社会見学。

まずは、今年4月にリニュアルオープンした日生のアルカディックビレッジでランチタイム。
ヤード奥にはMUMM30とグランドバンクスがモニュメントに(もったいない)

想像以上にオシャレなエリアに変身をしていました。
レストランの建物、インテリアも優れモノです。

ビジター桟橋ではボート、ヨットの受け入れOK。


そして午後には同じ日生にあるVILLA STELLA へ。
ここはレストラン、グランピング利用者には、目の前で係留可能。
なかなか設備は立派でかなり洒落ていました。

さらにレジーアマリーナから草木造船、ホテルリマーニ、最後に牛窓ヨットハーバーを改めて見学。

     
    9月18日Dragon Interport Regatta。
   
     
   
     
   
   


9月16日、17日、18日。の3日間。
関西ヨットクラブでドラゴンクラス・インターポートが開催され、その最終日に観戦に出かけた。

参加はKYC(日本)を含めてRHYC(香港)とRSYS(オーストラリア)。

この3ケ国の国別対抗レース。
レースは各国3艇で内2ケ国間6艇で行われていた。

レース内容は事前に知人から聞いてはいたが、システムが少々理解できずに18日当日朝のミーティング中の片隅で再度確認。

スタート30分前に弊社お客様のヨットに同乗させてもらい1レース観戦。

知人の乗るKYC艇がスタート to フィニッシュで速さを見せつけていた。

SUNTORY・YANMAR・DMG MORIがレガッタのサポートカンパニー。

パーティも含め、大人の優雅なセーリングスポーツですね。

SAILING INSTRUCTIONS
http://www.kyc.or.jp/_src/1737/2023DIR-SI.pdf


レース後はお客様のレクチャーを兼ねてセーリングを楽しんで頂いた。




     
    9月17日いまさらスピンポール。
   
   
今さらながら新規にスピンポールを製作。

本体はゆうこうマリンでSELDENのアルミタイプ、エンドフォアエンドジャイビング直径60mm・長さ3760mmを購入。

パロットビークとポール部分が長さ調節のため別々で梱包されていた。
幸いポール部分がピッタリの長さだったので切断せずにそのまま接続。

トッピングとフォアガイのロープを仮止めし、ポールのみでテストした。

今回はここまでで終了。


     
     
    9月11日芦ノ湖にて。
   
     
   
   
ちょっとついでに芦ノ湖観光に。
当然遊覧船に乗船した。周回コースは40分。

航行しているのはバスボートと遊覧船(海賊船)の数艇。

珍しいところではハウスボートが湖畔に浮かんでいた。

島のあちこちには桟橋がいくらかあったがマリーナではなく公共的な桟橋のようで、画像下はプリンスホテルの専用桟橋、係留されているボートはヤマハマリンスタイルとして活用しているようだった。




     
    8月30日韓国、木浦港にて。
   
     
   
     
    8月30日、韓国はMOKPO MARINAにてPEDRO SKIRON35を上架し船底塗装などを完了したとの連絡が入りました。

不調だった発電機、エンジンも整備完了でやれやれです。

     
    8月13日韓国、木浦港に到着。
   
     
   
   


8月4日、PEDRO SKIRON35は新西宮YHを出航。
一路新門司YHで出国手続きとイミグレーションを終えたが、台風6号の影響で出航できず、11日の早朝に新門司YHを出航した。

途中、対馬を通りぬけ木浦(MOKPO)港に無事到着した。

画像は新門司から関門海峡を経て対馬へ。





     
    8月6日淡輪ファミリーヨットレース。
   
   
淡輪ファミリーヨットレースに参加したのですが、甚大な艤装ミスでフリーが走らず。

と、云うのはジェネカーを新調したのですが、ジェネカーポールが間に合わず、急遽有り合わせでタックの取付を行ったのが大間違い。

ジェネカーを甘く考えていました。

スタート時はクォーターリーの風が数分後には真追っての風になり失速。

やはりジェネカーには長いポールが必要だと・・・。

で、早々にその対策を。

また一年後のフェスティバルにトライ。


画像はレース終了後。


     
    8月4日PEDRO SKIRON 35出航。
   
     
   
   
8月4日、PEDRO SKIRON35の輸出手続きが完了し、4日の午後に新西宮YHを出港しました。

心配だったのは、台風の影響で途中今治から来島海峡までは順調でしたが状況が悪化し、予定の新門司マリーナへの到着が大幅に遅れ深夜に着岸。


今日8日もまだ新門司マリーナで待機中。
おそらく出航は10日になる予定。

     
    7月28日PEDRO上架。
   
     
   
   
28日、PEDRO SKIRON35の上架。
ようやく購入者さんが現れ納艇の準備にかかり始めました。

まず最初は船底の整備と旧船名剥がし。

そしてエンジン、発電機の基本整備に取り掛かります。

納艇予定は8月中旬。
納艇先は韓国は木浦。


あけて29日はセーリングクルーザーで関空近くをサンセットクルーズ。




     
    7月23日~26日、DOCK入り。
   
   


DOCK入りと言っても淡輪ヨットハーバーでの話。
30feetのビームがスッポリ収まるコンクリート壁のドックです。

利用目的はハッキリ分かりませんが、今回はマストトップの作業のためにカゴ付クレーン車をチャーター。

先日からの風向風速計の取付の一環でトランデューサーのケーブルがマストの中を通してデッキまで降ろすのですが、どうしても降りなくクレーン車の出動となったワケ。

画像はマストトップの穴から降ろした釣り糸をマストステップ近くに開けた小さな穴からその釣り糸を引っ張り出している風景。

約1時間程で奇跡的に釣り糸を引き出すことに成功し、その釣り糸をガイドにケーブルを通すことが出来た。

そして昨日、26日ついにRaymarine 160シリーズは稼働してくれました

作業は淡輪をベースに活躍する関西マリンさん。


 

     
    7月22日、YAMAHA31Sの納艇。
   
     
   
   
納艇の3日前に上架、船底洗浄とハルのバフ掛けとキャビン内の洗浄を2日間に渡っての作業、22日に無事引渡しを終えさせて頂きました。


23日早朝に淡輪YHを出航され18:00には岡山に到着したとの連絡が入りました。

来年の関空レースに参加されるとのこと。



     
    7月15日、風向風速計。
   
     
   
   
RAYMARINE製の風向風速計です。

同じゆうこうマリン扱いのNASAのCLIPPERも視野に入れましたが、やはりRAYMARINEに決定。

風域が360°表示される160シリーズアナログディスプレイE70061。
いろんなネットワークが構築される機種なのですが、単にクルージングやクラブレースには必要なしの判断で、風速と風向のみの表示でOK。

で、ディスプレイとトランデューサーとケーブルコネクターの3setを購入。


先日、トランデューサーを取り付けたのですがケーブルがマスト下まで降りてこずで、一旦中止となり、その間にディスプレイを取り付けましたが船体バルクヘッド部に直径90mmの穴とインナーモールドにも同じ90mmの穴をあけるのに一苦労。

画像下はキャビンのインナーモールド側。

いざ取り付けて見るとケーブル作業のないCLIPPERの無線式の方が良かったのかも?


     
    7月2日、台湾からの来客艇。
   
    台湾からの来客艇、石垣島沖でエンジントラブル発生!海保さんに曳航され浜崎港へ入港。
     
   
    大阪・淡輪ヨットハーバーでのマスト作業中。
     
   

7月に入ってすぐに台湾から観光に訪れていたボートがエンジントラブルで漂流したとの連絡が入った。

このボートは一昨年の夏に販売させて頂いき、西宮から台湾まで自ら回航されたPICULJAN RAB 720。

そのボートが再び観光目的で来日したのは良いのですが、石垣島沖でエンジントラブル。


海保さんに曳航され浜崎港に入港。

修理してもらえる所を教えてくれというので、知人を通じて「八重山エンジニア」さんにたどり着いた。

送ってもらった画像を見ると大したことのないトラブルのようで、またまた浜崎港を楽しんでいるようだ。


その一方、いつもの淡輪でのマスト作業。
登っているのは美女。

RAYMARINEの風向風速計の設置中、センサーの取付とマストからの有線をマスト内を通すため。

しかし配線がうまくマスト下に降りないためこの日は残念し、後日持ち越し。と、言うのもマストステップ付近にウレタン(スポンジ?)のようなものが詰め込まれ、錘を付けたガイドラインがそのウレタン?に阻まれてしまったから。

そんな中、知人から「作業船のスクリューがロープが巻きついた」の連絡。
こちらは友人のダイバーさんにお願いして即日に解決!


などなどです。




     
    6月23日、BAVARIA38統営到着。
   
     
   
   


6月22日に韓国は統営港に到着したとのラインが入った。

今月15日に大阪淡輪YHを出航し、鳴戸海峡から高知、今治を経て下関で通関、イミグレーションを終え、対馬(久須保水道)を抜け一路トンヨン(統営)へ。


 

 

     
    6月17日、BAVARIA38とCAVALIER35。
   
    6月16日に今治に到着した韓国仕向けのBAVARIA38。
その後、いつもの下関へ。19日04:30に到着予定。
   
    6月16日出航準備中のCAVALIER35。
17日05:00に牛窓を出航。

納艇回航は、地元のS氏に依頼した。
今回の購入者さんもヨット経験がなく、全く初めてのセーリング。

岡山から西宮までのアバウト70マイル。
   
     
   
    14:00頃には南寄りの風がふき始め、フルセーリングを体験して頂いた 。

明石海峡大橋を抜け西宮沖でセーリングの基本のクローズドホールドからアビーム、ランニングを新オーナーさんのステアリングで体験させて頂いた。

17:00に西宮に着岸。
12時間のライトな納艇の回航でした。
   
    その一方、今治海の駅に滞在していたKOREA TEAMは18日午前に出航したとの連絡。

下関到着は19日04:30。
そして到着。
出航は22日とか?
ゆっくり・・・・・。
   
     
    6月15日、BAVARIA38高松港に入港。
   
     
   
   


6月14日に全ての輸出手続きを終え、6月15日の09:30に淡輪を出航。
同じ15日の19:30に高松市ヨット競技場(せとうちサステナブルヨットハーバー)に着岸しました。

次は今治海の駅に16日18:00に到着予定。



 

     
    6月7日、BAVARIA38出航準備中。
   
   

 

いつものように約束の日程よりも早く来日してきたKOREAN TEAM。

あまりにも突然の来日なので船の準備も書類手続きも出来ず、その間、市内観光でも楽しんで待ってもらうことに。

そして、この日に船検(取扱説明など)と、燃料を満タンに準備を終えた。画像は給油桟橋に向かう所。


TEAM御一行は30才台の3名。

12日から輸出業務をスタートさせます。


     
    5月26日、YAMAHA30整備中。
   
   
古い船を維持するには、かなりの根気が必要で、週一二度の作業を行い始めてから、はや13ケ月が経過。

マリンクーラー取付からキャビン内のリメイク。
キャビン内の電気配線。

船底塗装、ハル磨き、航海灯のLED化。

ロープ類の全交換、ドジャー、ビミ二トップ。

デッキ張り替え。

シャフト交換、カットレスベアリング交換、カップ、シャフトシール交換、エンジンフル整備。

ラットステアリングの取付、オーパイ。

GPS、VHF、冷蔵庫、電子レンジ、ポット、TV、サーキュレーター、ヒーターなどなど・・・・・。

エンドレスです。

エンジン駆動系修理箇所
プロペラ軸(シャフト交換)・ニューボード加工中間ベアリング交換・コックボード加工・カップリング交換・シャフトジンク交換・ウォーターホース交換・エンジンアノード交換・フィードポンプ交換・燃料フィルター交換・サーモスタット交換・エアーエレメント交換・オイルパイプ交換・エンジンオイル、クラッチオイル交換・オイル添加剤・オイルゲージ交換・エンジンブザー交換・などパッキン、シール類交換。


     
    5月23日、御前崎到着。
   
     
   
   
今年4月13日に長崎ハウステンボスを出航したKATO35は数々の問題を抱えながら、途中小豆島と大阪淡輪で修理を終え、5月23日に目的地の御前崎に到着した。

御前崎には数度入港したことがあるが、御前崎マリーナへの入港は非常に危険。

航路ブイを少しでもハズレルとすぐに座礁してしまう。


ワタシは大昔に真夜中にその危険を知らずに入港したことがある。
その翌朝に地元のセイラーさんから「奇跡の入港」と言われたことを思い出した。

しかし、2年前には明るくなった御前崎マリーナの出航時にオンザロックをして3時間以上も抜け出すことができなかった。

その経験を今回の回航スタッフに伝えるためにLINEでのインフォメーションを送り続けた。

無事に御前崎マリーナに着岸。

長期間の回航でした。


     
    5月3日、4日。岬町長杯・関空レース。
   
    岬町長杯、GROUPE Aのマーク回航
   
    岬町長杯、GROUPE Bのマーク回航。
   
    岬町長杯、GROUPE Cのマーク回航。
     
   

大阪淡輪ヨットハーバー沖で開催された岬町長杯と関空一周レース。

今年もコミッティの片隅で参加させて頂いた。

3日、岬町長杯のスタートは風の強弱と振れが安定するのを90分待ち、
風は安定して15〜16ノット。
ハンディキャップのグループ分けでA、B、Cの3クラスが同時スタート。


2日目は関空一周レース。
今年は、岬町町長杯(2レース)と関空レース(2レース)の合計4レースのシリーズ戦で開催された。

詳細、リザルトは
https://kanku.yacht-race.net/result-misaki

https://kanku.yacht-race.net/result-kanku









     
    4月20日。エンジントラブル。
   
   


淡輪ヨットハーバーに緊急入港。

今回は、長崎から御前崎までの約600マイルのデリバリーを依頼された。


当初から船そのものの状態が良くない、エンジンの掛がワルいなどなど、諸問題を抱えながら4月13日に長崎ハウステンボスマリーナを出航 。

関門海峡、瀬戸内を通過し小豆島南を通過中にエンジンストップ!

急遽、近くの漁港にセーリングのみで入港との電話連絡が入った。


今回、回航を依頼したのはM氏とその友人たち。
M氏はエンジンは元より電気系統からヨットの全てをこなせる達人。

もちろん応急処置で小豆島を再び出航。

エンジンは何とか持ちこたえ、あらゆる部分の修理が必要とのことで、淡輪でその作業を行う事になった。


そのヨットは1988年、加藤ボート建造の35feet艇。









     
    4月21日。レーダーと電動ウインチと台湾仕向け。
   
    JEANNEAU SUNODYSSEY 40.3にレーダーセンサー取付。
   
    モニターはコックピットテーブルに設置。
   
    電動ウインチはHANSE400に取付。
   
    ウインチの内部。
   
    石垣島浜崎港を出航したHANSE400
     
   

4月21日、本当にようやく台湾仕向けのHANSE400は石垣島から出航となった。
同時に輸出手続きを終えたJEANNEAUと石垣島から共に台湾を目指す。

4月5日に西宮港(神戸マリーナ)を擦ったもんだのあげく出航し、海保さんの指示もあり瀬戸内の航路を残念し、同日淡輪YHに入港し翌日の午後に油津港から屋久島、奄美大島、与那原、宮古島を経て石垣島(浜崎)へ。

その両艇の出航前には新オーナーさんからJEANNEAUにレーダーとVHF。HANSEには電動ウインチの取付を依頼された。
(画像は出航前)

ここ近年、国内でも40feetクラス以上になると、電動ウインチ、AIS、レーダーは当然のように装備されています。

そして、1000マイルも航行するといろんなトラブルが発生します。
今回も航海灯、セイル、オートパイロットなどなどのトラブルがありましたが、幸いエンジンは事前に整備し、予備パーツも搭載したので問題は全くありませんでした。

出国すれば、早朝から海保さん、税関さん、港湾局との連絡がなくなり、ちょっとゆっくりできます。

と、思った矢先。
長崎から御前崎に回航中のヨットから緊急連絡。
「エンジンがあかん!」



 

     
    4月14日、軸芯出し(シャフトアライメント)
   
   


4月14日YAMAHA30CRS(1986年モデル)のシャフトの曲がりを新しいものに交換してもらったのですが、シャフトアライメント(軸芯出しもだめ)とのことで修正してもらう事に・・・

全ての作業をこなしてくれているのは、ここ最近縁のある木村海運通商さん系の技術屋さん。

西宮では部品調達でもお世話になっている。

4月末には完成予定。

技術屋さんに言わせれば、ほとんどのヨットたちは軸芯出しがダメとの事。

   
    ステアリングカバーの完成!
   
   
航海灯をLEDに交換。マストトップは一年前の艇の搬入時に交換し、船尾灯と両色灯はつい最近。
淡輪YHのお偉い方に手伝わせました(笑)


例の台湾仕向けのもう1艇は、屋久島、奄美大島を経て、15日の午後には沖縄・与那原マリーナに到着するとの連絡。

セイルはメイン、ジブ共にズタズタになったらしい。


    3月31日〜4月9日。台湾仕向けの2艇。
   
     
   
   


3月28日から尼崎税関と西宮海上保安署に台湾仕向けのJeanneau Sunoddysey40.3とHanse400の輸出申請を開始。

Jeanneauには日本人クルーが3名乗船。

Hanseには台湾の6名が乗船。

税関、海保共に台湾チームの出航許可が出ず、日本チームの許可までお預けとなってしまった。


明けて29日には再度、日本チームの輸出手続きと出航許可の申請に海保と税関へ。
こちらはいつもどおりあっさり許可が出た。


それで30日に日本チームは出航し、宮崎県の油津までノンストップ。
4月6日には石垣島浜崎マリーナに到着した。


一方、台湾チームに出航許可が出なかったのには理由があって、クルー全員が遠距離航海が未経験であるで、瀬戸内海の日没の航行が認められなかったから。

急遽、航海計画を変更し、四国南の航行に切り替えることに。

西宮を出航し、不開港地であるが淡輪YHで一泊し午後に高知県須崎港に向け出航したのですが・・・・・。

画像上が神戸マリーナを出航するHANSE400。
画像下が石垣島浜崎マリーナに到着したJeanneau40.3。




     
     
    3月31日〜4月1日。YAMAHA 30CRSの上架。
   
     
   
   


昨年12月の新西宮YHに納艇させて頂いたYAMAHA30CRSの船底整備を3月31日と4月1日の2日間で塗装とペラクリン、シャフトジンク、ハルのバフ掛けを行わせて頂きました。

作業はオーナー自らとサポートにはいつものツインオーシャンの若手Sさん。

なにしろ建造されてから30数年も経っているので新艇のような輝きにはなりませんが、それでもハルはかなり光ってくれました。


次の整備はロープ類の交換とエンジン整備予定。

そして、この艇には弊社販売中のMARINE COOLERを装備して頂いています。





     
    3月18日〜31日。トレッカー函館から下関、韓国。
   
   

 

3月18日に函館は緑の島マリーナを出航した韓国仕向けのトレッカーは少々のトラブルがあり、海上保安庁さんに連絡し秋田港に緊急入港を誘導して頂いた。

原因は浸水。

あまり大きなトラブルではなく応急処置でその場をしのぎ、念の為にビルジポンプを追加して出航させた。

次のロールコールはエンジンオイルの低下。

次に金沢港に入港許可を求めたが入港が認められず、福井の九頭竜川の埠頭に入港させてもらった。

オイルを補給し、再度出航。

次のオープンポートの境港マリーナを目指すがこちらは浚渫工事中で入港を見合わせ境港の先端の岸壁に許可を得た。

最後の寄港地は国内最後の下関港。

ここで出国手続きとイミグレーションを済ませ、色々ありながら29日に下関を出航、31日に韓国に到着したとの連絡が入った。


この間の当方はパシフィコ横浜でマリンクーラーの出展中でした。

次は西宮(神戸マリーナ)から台湾仕向けの2艇のセーリングクルーザーの輸出手続きを行います。


 

   
   
台湾仕向けのHANSE400とJEANNEAU SUN ODYSSEY 40.3。

     
    3月22日〜26日。JAPAN BOAT SHOW2023。
   
   


3月22日に設営し、23日から26日までパシフィコ横浜会場に出展させて頂きました。(画像は設営日)



マリンクーラーへの関心度が予想以上にあり期待大です。


会場内はいつもどおり大手ボートメーカーと周辺機器メーカーなどなど・・・

来場者数の予想は約2万人?


ヨットの展示はディンギー数艇に留まっていたのが・・・ 。



   
    こちらは、新西宮ヨットハーバーの近くの「BOAT LIFE」さんの店舗内に展示して頂いています。

    3月15日。函館。
   
     
   
     
   
    3月15日。
伊丹(大阪)空港からANA機材のA321で3度目の函館へ。

午後3時に20数年ぶりにHAWAIIで知り合った知人K氏とJCI函館でミート。

小一時間で書類を完了させ、KOREANたちと船で再会。

札幌領事館での書類作成は彼らに任せ、私は翌16日に税関での事前準備を
済ませ、その夜は旧友とHAWAIIでの思い出話と海鮮料理を満喫。

17日は税関手続きと海保の申請と検査の全てを一日で終えることができた。

函館は雪こそなかったが、夕刻はさすが寒かった。

19日から21日の三日間で台湾仕向けのJEANNEAU40.3とHANSE400の仕上げを行い、22日からは横浜ボートショー。

27日からは台湾仕向けの輸出手続きが始まる。



     
    3月14日。とりあえずはラット取付完了。
   
    3月12日午後。
入荷当時の皮巻きステアリングの輸送用ラッピングを剥がし、ついにそれらしくなってきました。

次はGPSとオートパイロットを取り付けることになりました。


     
    3月6日。初出航。
   
     
   
     
   

3月6日午後。
淡輪ヨットハーバーに陸送されてから実に1年。
キャビン内外のフル整備とエンジン周りの修理をほぼ終えたので、ついに出航となりました。


風なし波なし、ポカポカ陽気で新しいシャフトとラットステアリングのフィーリングを小一時間楽しみました。

下画像は桟橋付近を回遊する小さな魚たち。
海水の透明度はバツグン。





     
    3月5日。2週間で下架。
   
   


3月5日夕刻に下架。
念願のラットを取付け(取り付けてもらい)、シャフトもシャフトシールも交換してもらい、まだ全てが完成していないのですが、残りの作業は海上でも出来るので予定どおり下架。

船台から後進で海へ。
ステアリングのレスポンスは今まで乗った船の中でも上位クラスに入る。
心地良いフィーリングであった。


海上でGPSとオートパイロットとエンジン整備にアワーメーター、燃料計が完了すれば、たまにはラットステアリングでセーリングを・・・。

全面協力は淡輪YH内のMさんと淡輪YHスタッフのKさん。




     
    シャフトの曲がり。
   
   


2月18日に上架して、ラットステアリングの取り付けとオートパイロットとGPSの取付とYANMAR2GMエンジンの総点検とカットレスベアリングの交換とボトムペイントなどなどの作業中に、思いもしなかったトラブルを発見!

なんとなんとシャフトが曲がってる!!!

で、早々に新シャフトの製作にかかってもらい、昨日取り付けてもらったのですが、芯が出てない!

で、エンジンマウント(耐震ゴム)も新しいモノに交換!

一緒にシャフトシールも交換!

ボトムペイントとハルも磨いてもらい、なんとか3月5日に下架できそうです。





     
    ボート用マリンクーラー。
   
     
   
    マリンクーラーの取付例。
YANMAR 23XとYANMAR TOPRUN25。

室外機は2艇ともにTOPタイプをチョイスです。

季節には少しばかり早いですが・・・・・。

     
    ラットステアリング取付中。
   
    まずはコートランド取付のためラダーを抜いて。
     
   
    ペデスタルを取付け、駆動のためのチェーンをはめ込む。
     
   
   

ペデスタルの裏側。チェーンとワイヤーが繋がり、コートランドへ。

     
   
    クォーターバースのスターン側の壁を切断し、コートランドを取付る。
ワイヤーの取り回しは後日。
最後は浸水防止のためのFRP作業。

     
    マリンクーラーの研修会とピーターソン42。
   
   

2月15日、いつもの愛知県西尾市に立ち寄ってから「ピーターソン42」の検船に。
保管場所は三河湾内の某マリーナ。
もちろん初めて伺う場所。

弊社としてこのチタ造船建造のピーターソン42の出会いはこれで4艇めになる。

その中ではズバ抜けて程度良く保たれている。
特にキャビン内部はレストアされ、新艇同様の状態。


検船を終え、次の目的地にクルマを走らせた。

宿泊先は小田原。


16日の朝には富士山がくっきり見える目的地の秦野市に到着。

目的は弊社扱いのマリンクーラーの研修会。
午前中は俗に云うところのテーブルレクチャーで午後からはみっちり実技講習で室内機、室外機を実際にバラさせて頂いた。

ワタシはいつもどおり何もしないで見学だけに留まった。


 

 

     
    マリンクーラーの取付始まる。
   
     
   
まずは弊社所有艇と全くの同型艇、YAMAHA 30CRSから作業開始。

先日納艇させて頂いた新オーナーさんからの最初要望はクーラーの取付と陸電設備の依頼。

まずは陸電設置工事とキャビンの電化を一式。
電気工事が終わったと同時にクーラーの取付をスタートさせました。
室外機はストレージの後方に設置。

現在、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとバッテリーチャージャーなどなどの備品待ち。

次にYAMAHA UF33。
こちらは昨日、取付方法の下見に。
室内機は右舷窓に、室外機はルーフトップに決定しました。

その次は日本海の某艇からの依頼。



     
    まだまだ寒い。
   
    この日は、昨年夏に購入頂いたHUNTER326。

先日の強風で開いてしまったジブセイルの修理のために久々にOさんにマストに登ってもらいました。

ここ最近は高齢化のためにマストに登れる整備さんが少なくなってOさんは貴重な存在になりました。

マスト作業と同時にマリンエアコンのトラブルも発生していたので、デッキの上とキャビン内の作業を同時にさせていただきました。

マスト作業は2時間程度で終わりましたが、エアコンは復旧せず「こらアカン」とゆうことになり、主要パーツのみを取り替えることに決定。

その後、時間があったので約束のセーリングに出かけましたが、まだまだ寒く楽しいものではありません。



     
    ラットステアリング。
   
   

ラットステアリングが届きました。

本当の正式名称は何と云うのかわかりませんが?
RAT STEERING WHEEL ?

そこでネット検索して見たのですが、語源はドイツ語のRAD(ラート)?LENKRAD(オランダ)? RATT(スウェーデン)?といろいろあるようですが、このメーカーのプロコさんは「プロコ ステアリングシステム」です。

昨年春から始めたキャビンのリメイクといろいろ。
作業を始めてから、もうすぐ1年。
1ミリも舫を解いたことがありません。

ティラータイプから念願のラットステアリングを取付ます。
取付にはラダーを外すために上架が必要なので、その間にエンジン整備と船底塗装とハル磨きを予定。

作業開始は2月18日あたりから?
完成予定は3月中旬?

それまでは部屋に飾っておきます。


   
    システムはこんな感じ。
簡単に云えばコートランド部分をラダーシャフトに取付け、ワイヤーで駆動させるシステムです。

これにコンパス、GPS、タブレット、革巻きステアリングカバー、オートパイロットEV100をセットしなければ・・・・・。


   

余談ですが、先日の強風と積雪のため、関西空港で22時間動けず車中泊。
と、云うのも韓国からの来客をピックアップのため約束の時間に関空へ。
ところが到着が遅れに遅れ、いざ出発となったが関空橋が強風と積雪のため通行止に・・・。
で、あくる日の午後3時まで動けず。

そこからまたまたクルマで愛媛県大洲市伊予長浜まで瀬戸大橋ルートで、雪降る道路を7時間かけドライブ。
到着時刻は23時過ぎ。
ライトを灯しながらの検船に30分。
そのまま帰りは大阪まで淡路島ルートで4時間。

下図の黒は通行止区間。


   
   
    オートパイロットのベルト破損。
   
    オートパイロットのベルトが切れてしまいました。
今回で3度め。

3度めと言っても同じ船ではなく、3艇とも別々のセーリングクルーザー。

一番最初は数年前、ネットで検索して代用品を見つけたのですが、2度めと今回は「ゆうこうマリン」さんに飛び込んで即購入。

常に在庫があるのがありがたい。

このRaymarine製は使い勝手は良いのですが、長年使っていると、まずベルトが滑り出します。
時にはカタカタと音が鳴り、スムーズに回転しなくなります。

そのついでにベアリング部分もバラしましたが、再度はめ込みには少々時間が必要でした。
時々はオーバーホールが必要です。




     
    マリンクーラー。
 
   
   

キャビンを冷却するためのツールとして、マリンエアコンが主流ですが、中には家庭用エアコンやスポットクーラーを取付られている方も多いようです。

当方はメンテナンスのことを踏まえて、マリナイズされたクーラーを採用しました。

このマリンクーラーの特徴は室内機のサイズが家庭用と比較してかなり小ぶり、室外機もかなり小さくて30feetのストレージ内に収められることも魅力でした。

このマリンクーラーは12Vバッテリーで稼働するのが最大の魅力。

と、云うことは航行中でも使用できることです。

が、しかし何と言っても桟橋係留中に使用する頻度が多く、陸電15A100Vでバッテリーチャージャーを通じてリチュウムイオンバッテリーに接続して稼働させています。

昨年3月末から取付を行い、試運転を開始し、ひと夏を快適に過ごしました。

室外機の排気対策に吸気のためのルーバーを2コ設置。
排気ダクトは従来のトイレ(ヘッドルーム)とエンジンの排気ダクトを流用することで解決。

画像下、室外機(KME)と(RENOGYのリチウムイオンバッテリー)(COTECのリチウムバッテリー用チャージャー)と(RENOGYの走行充電器)をセットしています。

それで、このマリンクーラーの製造販売元のOZさんが2023年のボートショーに出展することになったので、当方は一次販売店としてお手伝いで参加することに。

現在、関西、関東、東海、沖縄をはじめ取扱販売店さんに声をかけさせてもらっています。



マリンクーラーの紹介サイト


http://bjpo.com/01web_marine_cooler/marinecooler.html






 

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